社会変革を謳う理想は、過去、何度も語られてきました。
一般的にポジティブとされる理想的な理想論。
それは、『誰にでも優しく、隣人を愛せよ』、という理想論。
これはこれで、本質的でもありますが、この思想が社会変革をもたらしたことは一度もありません。
平時に万人を鎮めるための対処療法に過ぎません。ひとたび戦争が起れば、隣国を愛するなんてことはほとんどできなくなるのです。
そういう状態にさせないためには、甘いことを言わせないで、『破壊』の観念を持ち込む必要があるのです。戦争状態にある地点から光を紡ぎだせるほどの精神性(戦争をどうやって終結させるかを具体的に提示できる)を平時の段階で身につけておく必要があるのです。
簡単に言うと、喧嘩しないために常に喧嘩状態に自分を追い詰めておくのです。この仮想の『破壊』状態の下で真のライトが生まれるのです。喧嘩をやったことのない者たちがどうやって喧嘩を止めるのでしょうか?喧嘩を怖れている者たちがどうやって喧嘩のない世の中を築けるのでしょうか?理想論者のロジックはハナから破綻しているのです。
光だ愛だと叫びながらナチスに侵略されたフランスはその後、軍備を増強し軍事大国になりました。今の日本の状況は恐ろしくこの状態に酷似しています。本物のライトとはなんであるのか?わたしたちはもっと真剣に考える必要があると思います。
どう考えても、愛だけが世界を変容させていくような世界環境ではなくなってきています。食糧危機や天変地異が起きれば、水・食料、その他の資源の奪い合いが始まるでしょう。その時になって誰にでも優しくを唱えている人間は自分や自分の家族が死んでも他者に食料を分け与えるというのでしょうか?おそらくあり得ないでしょう。自分が物理的に満たされている時に生じる妄想の類です。
理想『再生』だけでなく、自分の眼と身体で、世界の現実『破壊』を体感する必要があるでしょう。そこからしか真のスピリチュアルインテリジェンスは生まれてきません。
真の『再生』とは、社会の最下層の人たちの中に身を置くことのできる人によってしか導き出されません。一見、正しく思えるような一般論、日本が平和ボケから抜け出すとき、一瞬で消え去るでしょう。
その時に、真の『再生』が始まるのです。『破壊』を知らぬ一般人が世界を戦争へと導くのです。理想論ではなく真の『再生』が求められているのです。
2009年1月1日 白山姫 謹賀真年 エナジーヒーリング
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