日本をまともな国に戻すためにスピリチュアルコミュニティの創設ともうひとつ重要な要素があります。
それは移動生活者グループの復活です。
明治時代に国家というものができるまで、日本では移動生活者グループが各地方の文化交流・伝播の重要な役割を担っていました。
そのことによって国家ではなくクニというものが維持され、幕府というものが成立していたのです。
この移動生活者グループとは、修験者やサンカ、遊女・浪人などの生き方をする人々のことを指します。
明治国家体制下では、このようなグループは管理しにくい、また反乱しやすいので、全て禁止され定住させられました。日本の人口の中でも2割から3割ほどはいたと思います。
これらのグループと定住者グループがお互いに補完することによって日本というクニは清浄に保たれておりました。
それが明治時代に禁止され中央集権国家が出来上がりました。
その限界が今、来ているのです。
ですから、この問題を解決するためには、移動生活者グループを復活させるしか日本を正常に戻す方法はないのです。現在の道州制議論にはここの視点が抜けている場合が多々あります。
中央集権国家を終了させ、地方自治に力を持たせるためには、この移動生活者グループの復活が欠かせないのです。
これがなければ、各道州が利益を争って戦争を起こすようにさえなります。
さて、この日本の移動生活者グループ、起源ははるか古代に遡ります。
日本には日迎え、日送りという行事が今でも残されております。
これは縄文時代よりもはるかに遡る太陽信仰時代の習慣です。
春分で太陽の復活を祝い太陽と共に西進し
秋分で太陽の休息を祝し太陽と共に東進していた彼ら
これが移動生活者グループのもともとの起源です。
彼らが通る太陽の通り道にはスピリチュアルコミュニティのような村がいくつもありました。その村が彼らが移動生活を行うことを可能にしていたのです。
修験者も山に籠もり、里に降りてきて神を伝えることによって布施をもらって暮らしていました。このように日本では古代より移動生活者と定住者が相互補完的な役割を担い、清浄なクニというものを保っていました。
こういうあり方に戻さなければ、日本は世界はもうモタナイのです。日本人はこの小さな島国に1万年以上も住み続けています。南米・北米、ブリテン島の3、4千年の歴史から見れば驚異の歴史です。大陸では征服者が変わり続けていますのでこの限りではありません。
スピリチュアルコミュニティと共にこの移動生活者グループの復活は行わなければなりません。もちろんこれはスピリチュアル的なものであるので、このような魂を持っている方は既にスピリチュアルに興味を持ち、この業界で活動していることでしょう。
あまり知られていませんが、このクニに修験者(移動生活者)の魂を持つ人はかなりの割合で存在します。
そのグループのための社会体制を整備すれば、このクニに鬱積する鬱憤をかなりのレベルまで軽減できるはずです。
このようにして社会問題は解決していかなくてはなりません。
現在の定住的な社会体制は140年ほどの歴史しかありません。移動生活者と定住者との補完的社会体制の1万年以上の歴史から見れば、ほんの一瞬です。
現代社会の小さな常識にとらわれず、国家を改変するグランドデザインを描きましょう!
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