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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
  2024/03/19 [15:51] (Tue)
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  2010/05/31 [00:02] (Mon)
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夙川カトリック教会に行ってました。

教会にはあまり興味がなく、唯一非常に興味があり呼ばれているのが五島列島の教会群だったんですが、夙川カトリック教会にも同じ匂いを感じたので早速、訪問しました。そんなに古くはないのですが、すごいメタファーが眠っていました。

廣田神社、神呪寺、夙川カトリック教会の3つ全ての根底にマリア信仰が流れており、それが夙川という川でつながっているのです。

JRさくら夙川に降りますとその異様な浄化力に驚きました。さすが桜の名所でもありますね。東京では水と桜つながりで井の頭公園(Dragon Anasta)が頭に浮かびましたが、さすがに大きな教会はないので、夙川周辺の宇宙というのは結構すごいものがあります。

夙川近くに廣田神社があるのですが、廣田神社は瀬織津姫で最も有名な神社です。そして神呪寺。これら神道・仏教・キリスト教の神・仏・基が甲山『ウィキペディア(Wikipedia)』でつながるのですね。

甲山は、秦氏の20進法(過去記事)や相模三社巡り(Dragon Anasta)で書いたように、加茂氏のピラミッド信仰の名残でもあります。天智朝まで存在した女神崇拝・女系天皇制と直結するものでもあります。高知のピラミッド型神奈備山・鴻ノ森はコウノモリと読みまして、兵庫の甲山のもともとの読みはもコウノヤマです。山の古代読みは森ですから、鴻ノ森と甲山は同じ意味であり、ピラミッド型の神奈備山という点、加茂氏+女系天皇制の名残を持っているという点で酷似しています。


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鴻ノ森の南には、斉明天皇の墓所ウクルス山と朝倉があります。朝倉はア・桜でもあり、夙川の桜の名所と甲山というのは実は古い歴史があって、ルーツは女系天皇制、つまりは原始キリスト教のマリア信仰にあるのです。これが実は瀬織津姫に関わっているのです。だからこそ西宮(にしのみや)は斎宮(さいぐう)なのです。斎宮とは本来、西方浄土の阿弥陀如来という意味であり、水神でありイザナミでもあります。これに対する東宮がイザナギで太陽神なんですね。

その2つが川を挟んで対峙するのが本来の祀り方で、神奈備信仰というのはそこから来ています。ですから必ずピラミッド山は川沿いにありますし、近くには重要な神社があります。これが天智朝まで続いた天の川信仰であり、祓戸(中臣)の宮廷祭祀です。だからこそ、藤原鎌足の遺骸が阿武山から出てくるのです

三輪山も確かにこれと同じ文明圏にありましたが、その後の歴史が悲壮です。桃は百であり、百合でもありまして、それがサユリそしてサイにつながるのですが、サイ神社に何が載せられてどうなったかを知ることは、モモソ姫の封印である箸墓を見れば明らかでしょう。『記・紀』はB級映画と言わざるを得ず、持統天皇朝の祭祀の中心は淀川周辺の摂津であり、キリスト聖徳太子の四天王子(四大天使)とマリア神呪寺で日本の祭祀が動いていたのは確実でしょう。

聖徳太子は藤原鎌足にキリストの神格化を与えて創作されたフィクションです。

何度も言っていますが、上賀茂神社の円錐形の砂山は神山(コウヤマ)と呼ばれており、高知の鴻ノ森や兵庫の甲山と同じ信仰に基づいており、現実的に神山(コウヤマ)を持っている兵庫や高知が古いのは明らかであり、上賀茂神社の神社の創建は、土左高賀茂大社が天武天皇に神刀を献上した3年後です。ピラミッドと加茂氏、そして明剣(妙見)はつながっているのです。


愛知県の照山もこれらと同じ文明圏にあり、斉明天皇とも深い関係のある加茂氏の土地です。そこには草薙剣の伝承もあるようですし、岡山・阿智神社の妙見=明剣を考えると、加茂氏・三体妙見・マリアは、同じ音色でつながるのですね。そしてそれがさらに猿田彦、石鎚山、そして蹉跎(さた)(アクエリアス安曇)へとつながるのです。さらには、美濃二之宮のイブキ神社の伊福氏へと続くのです。福は、吹くであり風の聖霊『ウィキペディア(Wikipedia)』でもあり、七福神、製鉄技術の徐福なんかにもつながってきます。これがさらに秦、そして秦氏へつながってくるのです。

古代日本も現代と同じようにユーラシアの様々な文明を吸収し融合させたコスモポリタンな多民族国家大和でした。


かなり前置きが長くなりましたが(笑)、要するにそのようなフィクションが創られる前の古代の『神・仏・基』が習合されていた時代に戻さなければならないという話です。

夙川カトリック教会でシスターにお話を伺いましたが、聖書に対する信仰が強すぎて本来のマリア信仰が失われているのではないかという感じも受けました。でもその方も含めて皆、すごい良い方ですし、精神的な話をするのはキリスト教徒の方が一番得意でしょう。

神社のように誰でも気軽にいけて、十字を描かなくても地母神マリアに祈りを捧げることができる場になるよう、これから働きかけを行っていきたいと思います。地母神マリアとは、つまり甲山であり六甲山であり、白山であり伊吹山であり、蓼科山でもあります。


マリア信仰の本質は寛容さですから、それを突き詰めれば突き詰めるほど『聖書』を捨てなければいけないというむしろ禅問答のような逆説的なスタンスになるんですね。真の聖なる書とは、大地のコードであり、地形を感じれば内側からどんどんと沸いてきます。


そのマリアの寛容さこそが日本文明の根本でもあろうかと思います。明治時代に神仏分離令が出されて廃仏毀釈がおこったのですが、ほんとに馬鹿げたことで、日本の根本は神道でも仏教でもなく縄文の女神信仰なんですね。弥生時代に世界中の様々な宗教が入ってきて神道ができていくわけですけれども、その根底には絶えず女神崇拝があります。

習合の”習”は、白い羽と書きますが、百合のことでもあります。前回書きました。ガブリエルの受胎告知は、神と人が重なる、つまり神道の神人合一と同じことを意味します。

白山権現を守護神とするユスルハダケは何を私たちに語ってくれるんでしょうか。



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