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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
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  2011/08/11 [19:32] (Thu)
やる気を出させる方法には、はたき込みで極限まで追い詰めて内側の夜叉を出させる方法と、認めて誉めて愛してあげる方法の2つがあります。

前者は、戦前の教育勅語や武士道の中で用いられて、世界に名だたる日本人を多数輩出する素地を作りましたが、戦後は西洋の教育方法論を取り入れて後者のアマアマの方法が大勢を占めるようになりました。

その結果、世界における日本の役割や位置、その使命を認識できる人間がほとんど生まれない形而上学的に非常に立ち遅れた国となりました。


はっきり申し上げて内側の夜叉(大和魂)を出さなければ世界という円卓の中で日本人の誇りと意識を以って何かを語るということは不可能です。

昔の母親は、そういう場で日本人としての知性を発揮させることを子育てのひとつの目標としていたので、現代の母親とはまるで意識が異なります。

甘く優しく育てれば、一人前の人間になると信じて育てられた人たちは、甘い役人となり、国家の盾になることという使命を忘れ、息をする、飯を食う、生殖をする、という単なる生命維持装置としての物理的機能を果たすのみで、その精神の中にさんざめく大和の精神というのは全く感じられない国家的集団となりました。


原発の問題を断罪するならば、あらゆる組織の中で夜叉(大和魂)を出し、組織自体の変革を成し遂げることができなかった甘っちょろいヘナヘナ男児を生み出し、育てた戦後の母親群もその責を追うべきであり、金や学歴やと叫んでいた戦後の風潮そのものも私たちは見直すべきなのです。


しかし、その教育勅語のみが正しいわけではなく、その教育勅語の裏側には、真に愛のあるマザーがいたからこそ、それが成り立っていたわけであります。


お国を挙げて戦う男児とそれを補佐する真のマザーは、大和の愛のひとつの形と言えると思います。戦争はしてはいけませんが、神功皇后が胎中天皇を身篭りながら三韓征伐をした故事からも我々、大和民族の愛の形は、いくさによって明らかになると言っても過言ではありません。

その大いなるマザーに抱かれた胎中天皇こそ、父母子・三位一体の子・ヤマトオグナであり、先月から追求しております息吹の男神・生粋の日本男児・大和の風雲児・オグナその人でございます。



我々、日本人が糾していかなくてはいけないことは、あらゆるレベルにおける誤認・勘違い・思い込み・偏見・差別・無知性です。


民族・愛・天皇という言葉を聞いてアレルギーを起こす人は良く考えてみればいいでしょう。アレルギーというのは病気です。ほとんどの場合、ある一定の物質や環境に過剰に反応することによって起こる身体内部の免疫異常反応です。

そういう反応が日本人にはたくさんあります。それを私は病気だと言っています。病気の人間が多く存在し、それらが集団を形成した場合、その病気は病気でなくなります。病気を指摘されることを嫌がり、患者が患者同士で独自の生態系を構築し、その生態系があたかも正常であるかのように学者やメディア、政治を使い、様々なことに言い訳をし、あらゆることを正当化します。



スピリチュアルと言へども、ほとんどの場合、戦後日本人の思考パターンが染み付いており、全く異なる古代大和の神々へとつながり、そこから神的インテリジェンスを抽出するのは、全くと言っていいほど存在しません。

まず、思考パターンが全く違っていたということを認識するためには、直感的にエネルギーをつかむ能力とそれを論理的に把握する能力、そしてそれらを哲学的に体系化する能力が必要です。


オグマ_グレイブは発表するなり中止と相成りましたが、その他のセッションで本物のカンナガラの道へと進むセッションが可能です。

カンナガラとは神とともに進むということです。それは甘く優しくすべてに接し、自分を赦し相手も全て赦し続けるということではありません。

時に厳しく時に優しく、雨降るときも風の強い時も、自分の内側と対話することを怠らず、真摯に自分の内側を見つめ、沸き起こる八百万の感情を素直に表現するということです。

自然界に様々な感情表現があるように人間内部にも同じものがあります。それを八百万の神々と呼びます。

例えば、自分の内側にある怒りや憎しみを封じ込めることは、自然界においてそれらを封じ込めることと同義です。つまり、全ての感情に神名がついていますので、その怒りや憎しみの感情を無視し封じ込めると神名が消え、そこに風穴が開きます。そこに他の神の神名が吸い込まれていきます。これが感情崩壊の原理です。

癒しとは、怒りや憎しみ、悲しみに神名を与えることです。それは封じられし古代大和の女神たちの真の神名を取り戻すことと同じ行為なのです。

怒りを嫌う人たちがいますが、そういう人たちの心には風穴が開いています。つまり、光のほうの神名も存在しないのです。

この世に存在する全ての感情を認めることは、この世に存在する全ての生命を認めることと同義です。認められたい願望が強い人は、まずこの多様性の原理に気づいていないことが多いです。この世のすべてを認められてないがゆえに自分の存在をも認められないという原理です。

自分を赦すということは世界の全てを赦す、自分の感情を全て赦すということとつながっています。

多様性の原理とは、民主主義の根本です。これに気づいていませんと他人の意見を認めたくない、他者を否定するという行為をしてしまいがちです。

そして多様性の原理に気づいていませんと、他者を否定する行為と権力を批判する行為が同じに見えてしまいます

精神的問題と近代国家における罪と罰、法と政治の問題は別次元の問題です。


沼島のことを書こうと思ってましたが、全然違う話になりました。沼島のことは別の機会に。






※印で囲んだリンクは全て『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用



  
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まさに!
今日のお話、すごく、納得できます。
私達の中には森羅万象、喜怒哀楽、醜悪善美
全てが常に在るんですよね。。。
何かを否定し排除してはいけない。
ネガティブといわれる感情なども味わい尽くし、
それを引きずらず、囚われず、昇華することが
肝要ではないかと。。。
ひろみ URL 2011/08/12(Fri)【04:39】 編集
Re ひろみさん
こんばんは!

>今日のお話、すごく、納得できます。

ありがとうございます。

>私達の中には森羅万象、喜怒哀楽、醜悪善美
全てが常に在るんですよね。。。

おっしゃる通りです。悲しみがなければ喜びがありませんし、醜がなければ美もありません。


>何かを否定し排除してはいけない。
ネガティブといわれる感情なども味わい尽くし、
それを引きずらず、囚われず、昇華することが
肝要ではないかと。。。


そうですね。ネガティブを否定するポジティブシンキングなる思考パターンはネガティブなものです。

真にポジティブな思考パターンはネガティブに陥った時に、そのネガティブささえ楽しめる精神的態度です。

つまり、一般的にネガティブだと捉えられる精神状態に陥っている時にその精神状態を素直に表現し楽しめている人こそ真のポシティブの人ということになると思います。
hibiki 2011/08/12(Fri)【19:37】 編集
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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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