スピリチュアル業界は、光、光を連呼して現在ダークサイドに入っています。光、光を連呼したばっかりに『選ばれし者』を志向する抑圧された人間たちがこの業界に流れ込んできたのです。
アナキン・スカイウォーカーがダースベイダーになっていく物語は有名です。日本人はスターウォーズを見ながらダークサイドの本質を見抜くことができてないようです。
ジョージルーカスの東洋志向は有名ですが、彼が黒澤明の映画に参加しているということを今の日本人はどれだけ知っているのでしょうか?
スピリチュアルを称する人たちはアメリカニューエイジの著作を読んでいるようですが、もっと質の高いニューエイジを元々作った50年代、60年代のアメリカ映画やカリフォルニアビートの歴史も知っておくべきでしょう。そのバックボーンには仏教があり、禅があり、日本が存在していることがわかれば、自分がどれだけ視野が狭いかがわかるでしょう。
こんな話があります。
あるアメリカ人が日本の個人事業主の家にとあるツテで遊びに行きました。
そこにはひとつの額がありました。
その額には大きな文字で”中庸”と書かれていたようです。
その精神の深さに、そのアメリカ人は言葉が出なかったということです。
この意味がわかるでしょうか。
人間、誰しも特別になりたいのです。
それは民族に関係なくそうです。
そういう普遍的な問題を50年代、60年代は映画が題材として扱っていたのです。その中で最も精神の深さを世界に提供したのが黒澤映画なのです。
スピリチュアル、スピリチュアルとは言うけれど、日本のヒーラーは50年代、60年代の映画のレベルにさえも達していません。光、光を連呼して自分がダークサイドに入ってることさえも認識できてないからです。ジョージルーカスのほうがもっとスピリチュアルでしょう。
日本のスピリチュアル企業が思い込みと偏見で提供するニューエイジ本を大量に読破したところで本質をつかむことなどできません。作られた箱庭なのです。
もっと大きい視野を持って、事に臨んでいくことが必要でしょう。
愚鈍な国民からは愚鈍な政治家しか生まれないように、愚鈍なスピリチュアル業界からは愚鈍な光しか生まれません。一見華やかに見える偽りの光を即座に見抜くインテリジェンスをひとりひとりが持つ必要があるでしょう。
そういう状況を知ってか知らずか、最近では海外在住の日本人が、日本に帰国した時に犯罪まがいのスピリチュアルビジネスを展開しています。
私たち自身が成長しなくてはならないのです。
シラヤマリアのエナジークリスタル
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