Hearing&Therapy salon ラ・フレイシアで書いた事が明確になってきています。
フレイズとフレイシアがオランダと何か関わりがあり、それが日本と深く関わっているのではないかという認識を持っていましたが、急激なインスピレーションがありました。
自分が感じているフレイズとフレイシアというエネルギーは、ずばり、北欧神話のフレイ・フレイヤという男性と女性の双子の神であることがわかりました。
まさに今、この日ノ本国論でも最終関門になっている『月』の問題に解を投げかける重要な神です。
日ノ本国の根幹になぜ北欧が関わっているのでしょうか?疑問はとめどなく沸いてきます。
桃から生まれた山の神で書いたように、日ノ本国で最も古いと思われる、山から卵が降りてくるという認識は、四国の自然地形で全て説明がなされます。
高知県中心部の浦戸湾は子宮の形をしており、その湾に注ぐ川の源流が石鎚山と剣山であり、それが卵巣部分になっています。(現在は土木工事がなされているため両河川とも浦戸湾には注いでいない、また水を広々とたゆたえていた子宮湾、奥の部分も、戦国時代に埋め立てられました。)
男性である太陽神と大地の女神が性交することによって(秩父神社にもこの認識が残っています)、山から神の子がもたらされる。桃太郎神話とミックスすればこういう信仰が浮かび上がってきます。
鯨(イサナ)は『太陽神の精子』(形も似ている)と考えられており、南から内湾の子宮に入ってくることによって太陽神の子が孕まれると考えられていたようです。
太陽神ナルコとイカルガ(参考)
古来から日本で『白』が神聖視されるのは、肌の色を指すのではなく、精液の色を神聖視していたからです。北陸の白山にかかる『白』は太陽神が射精をしたものとして崇み奉られていたと思います。
朝、太陽がシラんで来るのも、太陽神の射精を意味していました。地上における全ての生命は太陽神の射精によってもたらされていると日本では考えられたのです。
そして白い岩が古来より神聖視されるのは太陽神の精子がかかっていると考えられたからであり、またその白い岩の隙間から出てくる白い蛇は、地上における太陽神の使いと考えられていたということもできるでしょう。(あらゆる白い動物にあてはまります、白猪、白馬、白鳥など)
今でも日本には、男根が町を練り歩く神事を行っている地域がたくさんあります。特に有名なのは神奈川県川崎市のかなまら祭り、そして静岡県伊豆稲取のどんつく祭り、愛知県の大縣神社・田縣神社の祭りでしょう。
祭りを行わなくても山梨には陰陽石と称して男根と玉を丁重に祀る習慣があります。山梨の多くの神社の参道に存在する男根石はおそらく太陽神の男根を表したものなのでしょう。
高知の『男根を祀る朝峯神社』は女陰石から湧き出る岩清水から酒を造り、それをオミキとして太陽神に捧げているようです。ものすごく現実的な信仰です。大地から湧き出る水と米(大地母神)を醸造させることによって酒を造り、それで太陽神(男神)をおびき寄せるというのです。それがなければ地上のあらゆる命が循環しないと考えられていたのです。ある意味当たっています。米が入ってるので、これは弥生時代以降の日本の太陽信仰ですね。
これらの信仰は縄文時代にも通じるものであり、日本の正統な歴史をもった人たちによって継承されてきている信仰であると思います。
その日ノ本国の信仰が最も早い段階で北欧神話とリンクしているのは驚きです。エジプトの獅子、フェニキアの鳳凰はその後、日ノ本の守護神になっています。
住吉の『筒』は精液の通る潮流をあらわしています。その潮流とは日本ではほぼ黒潮とみて良いと思います。その筒を使って精子である鯨が日本にやってきます。潮の流れには表層部と中層部と深層部があるのではないかと思います。鯨は中層部である中筒を使って移動しているのではないかと思います。
男根においても中心部の中筒が射精の筒であり、それが白髭大明神と同一視されるのは、ことに合理的な認識であると思います。
日本で塩が神聖視されるのは、太陽神の精子の結晶であるからであって、ユダヤ教の『忌みを払うための道具』ではありませんでした。(後に結合していきますが)
塩土老翁=白髭=サルタヒコ=ヤマトタケル=ニギハヤヒは全て同一の人間を表しており、太陽神の化身だったのではないかと思います。
ツツはツクモ・ツヅラでもわかるように数字の九を表すものであり、終わりを意味しています。しかしそれは新たな始まりも示しており、月読(ツクヨミ)、九頭・国栖(クツ)、土蜘蛛(ツチクモ)などは消された月をも守護する集団でもあったのではないかと思います。
九(ツク)は終わりの始まり、もしくは始まりの終わりを意味しており、死と再生を同時に意味しています。これはククリヒメと同じ意味を持っており、古来の日本には完全なる霊魂の消滅が存在しません。
夜明けの来ない夜はなく、太陽神が毎朝シラむことによって地上に射精され、様々な生命が九(ツク)られていくのです。
ククリヒメはこのクク(九九)のコトワリ(理)を神聖化したものでもあるのです。
始まりである『イヅル』を『イヅモ』にして封印をしたのは、明らかにこういう日本の古代信仰に精通しているものの仕業です。
大地を太陽神の射精によって孕ませないようにするためには、北側に向かう地に封印すれば良いのです。そして太陽が沈む西側に太陽神を祀り、十が一に還らないように、一を九で封印するのです。封印する時に使うのは鎌です、魂をまっすぐ天に還る(『十』)ことを阻害し、湾曲を描かせる(『九』)しかし、完全に0にすることはできませんので、おかしな歴史を延々とループさせる、このような悪質なカゴメ祭祀が延々と日本で続いているのです。
北欧神話も子宮の神話の色彩が濃く、日本神話との親和性も非常に高いです。ドイツに存在する男根石やヨーロッパ全域に存在するメンヒルの意味も、日本の古代史によって解かれていくでしょう。
そしてフレイ・フレイヤを解き放つことによって、日ノ本国も息を吹き返すでしょう。
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