hibiki の個人セッションメニューにも記載しております通り、男性サニハと女性シャーマンによる『スピリチュアル・コア』という聖地巡礼グループを徐々に創っていきたいと考えています。
スピリチュアル業界は自らを目覚めさせた方々が大地を神を目覚めさせていくという段階に入りました。米国由来のクリスタルヒーリング・エネルギーワークなどはこれからの日本の目覚めにきっかけを与えた前座に過ぎず、これからがスピリチュアルという業界の本番になります。
不況の煽りを受けて、冷やかし半分で業界に参入してきた金目当ての自称スピリチュアリストが急速に姿を消し始めています。これは本当に良いことであると思います。もともと純粋な気持ちで日本のスピリチュアルを立ち上げてきた方々が残るでしょう。
その時に本質的な光が日本に充満するのです。
『スピリチュアル・コア』は移動生活者の復権でも書いたように、都市と地方をつなげる移動グループでもあります。修験者の復活とでも言いましょうか。講のようなものでもあります。もっとかなり先になるかと思いましたが、時代はかなり急激に変化してきております。
おうちスピリチュアルではなく、そういうアウトドアの本気スピリチュアルにこれからは思想的妥当性を与えていきたいと思います。
ただ、少し気をつけないといけないのは、シャーマンだけが固まると新興宗教になってしまうということと、日本の神さまだけに言及すると国家神道の復刻に力を与えてしまうということです。
ひとつ重要なことは、修験とは後期大和朝廷の中央集権国家に対抗して生まれたものです。ですからそこには前代の真の大和の自由主義があるわけです。それがなければ明治時代の蒸し返しか、支配を強要する新興宗教の出現になってしまいます。
ベースは現代の自由・平等・博愛、法、論理的思考であるのは変わらずに、プリミティブな世界に突入するということです。かなりのインテリジェンスが必要でしょう。
歴史にも精通しておかなくてはならないですし、西洋哲学や東洋哲学にもある程度触れておかなくてはならないと思います。その上で様々な神話の世界をシンクレティズムさせていく。
ものすごく難しいことですが過去の日本人はいとも簡単にそれを成功させています。神仏習合だけでなく、シュメール、ヒッタイト、フェニキア、ユダヤ、古代キリスト教、ゾロアスター、ミトラ、エジプト、などの様々な宗教を縄文の神と結合させ、時に異教の中でさらに縄文神は輝きを増したりもしたのです。
それは現代のように単に文物を取り入れ、麻薬のように異教に洗脳されている状態とは、心のステージが雲泥の差です。自分ありてこそ異教が役に立つのであって、自分なき場合の異教は植民地支配となんら変わりはない。
真の和合とは存在と存在が融合することであり、互いの存在が存在意義を消しあい妥協することではありません。
日本こそ積極的なシンクレティズムを発信していく立場にあります。
先達という職業を復刻せねばと考えています。職業が確立され金銭が動けば文化が発達しますので、社会は変わるのです。目先の小義にとらわれず、聖地巡礼グループが生活の糧を得るシステムが必要です。
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