ブログの更新も少し滞り気味になっておりますが、状況はめまぐるしく動いています。
頂く情報や巫女の方たちとのセッションの中で、今まで認識できていなかった古代群像というものが次々と明らかになってきております。
このレムリアンリゾナンスブログとは別に、それらの群像の具体化とローカル性の高い活動を補助するために、新ブログなどをいくつか構築するつもりでいます。
それらと全国規模の巡礼ネットワークを接続して、各地域の横のつながりをもっと密にしていけるシステムを構築していくつもりです。
まず第一弾は、アクエリアス安曇ですが、古代氏族・安曇氏にスポットをあて、それを取り巻く信仰や文化を掘り起こし、地域同士の文化的結合をはかっていきたいと考えています。
お金と神さまの関係で悩まれる方が多いですけれども、一番大切なことは、女性が自立できる経済環境を構築することです。女性が自立できる経済環境がある程度、確立されれば自ずとその経済市場は命が重視される市場になります。
現在の経済市場は、男性優位の『命をないがしろにし、強さだけを競うもの』になっています。地球規模で母性を取り戻すためには、まず貨幣を浄化する必要があります。当面はそれで対応していくしか現実的選択肢はありません。
スピリチュアル業界で活動している方々は9割以上が女性の方々で、この業界だけの収入で自活している方は全体の1割にも満たないでしょう。この割合を高めるために様々な活動をしてきましたが、男性優位の資本主義思想がはびこってしまい、今でもその火消しに手を焼いている状態です。
母性的な資本主義とは、三方良しの資本主義であり、日本経済思想の根本になります。それを日本人は忘れているだけであり、是非、椿大神社の松下幸之助神社にでも参られることをお勧めします。ちなみに細女本宮から坂を少しくだってすぐ隣にあります。
松下幸之助は晩年、無税国家を目指しておりましたが、私もこれは可能であると思います。単純に言えば、公務員が全て社会企業家になれば良いだけの話で、税金ではなく、自分で行政をサポートする活動を展開し、それで自活すればよいだけの話になります。これを妨げているのは物理的障害ではなく、単に、恐れや意識縮小の問題だけです。
先に述べた母性経済とは別に、山間部ではスピリチュアルコミュニティという社会主義的活動も展開しなくてはいけないと思います。そこでは特に貨幣のやり取りはなくてもよく、物々交換や地域通貨程度の価値交換で存立するパターンがあっても良いのではないかと考えています。
日本の貨幣の歴史はそんなに古くはなく、上代に作られましたが、廃れてしまい、平家の時代に宋銭が輸入され、それが国内の通貨になったりしました。その後は米になったりして、武田信玄が地域通貨をつくって、江戸時代になり、やっと全国規模で通貨が安定しはじめたという感じです。
江戸時代でも、里の人は修験者にはお布施や食べ物を与えたり(今でも四国88ヵ所巡りにはこの伝統が残っている)していましたので、必ずしも貨幣が全ての価値を決定したわけではありません。一律の価値観・一律の貨幣・一律の精神が植えつけられるようになったのは明治期以降であり、その構造というのは今でも、維持されています。人と違っていることにびくびくする国民性はこの頃できており、それほど歴史があるわけではありません。
それ以前は、人と違っていることを楽しんでいた共和国的要素もありましたから、幕藩体制やフランスのようにローカリティが全体を作っていくような政治・経済体制に戻さなくてはなりません。スペインのようなレベルにまでいってしまうと分裂がはじまりますので危険ですが、共和国的色彩を徐々に取り戻していかなくてはならないでしょう。
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