吉本隆明氏『ウィキペディア(Wikipedia)』が最近、学生運動時代の昔話ばかりしているものですから、”このじいさんも焼きがまわったな”と思っていたのですが、自分も最近、昔話を多用していまして、私の思想家としての人生も終わりつつあるかななんて思ったりしています。別にどうでもいい話なんですけれども。
私にとってはどうでもいいような話でも、恋話、エロ話、昔話というのは、皆に受けがいいようで、そんな話を交える事で、私が言いたい事の意味が伝わるなら、いくらでも書いてみようかなという気にはなっています。
現代の日本人男性の女性の趣味というのは、ほとんどの場合がロリータ・コンプレックス(英語: Lolita complex)『ウィキペディア(Wikipedia)』を中心に展開しており、TVでは日夜、程度の低いお笑い番組によってロリコンがあたかも正しいかのように宣伝されます。
これは戦後から始まった唯物主義『ウィキペディア(Wikipedia)』によるものです。唯物主義というのは、人間を物質化し対象化しますので、女性をもその物質化の対象として位置づけることによって、自分の中のエロルを解消してしまおうとするのです。
この唯物主義は、ロリコン方面だけでなく、経済分野で表面化すれば人間を物質化する人間軽視経営マネジメント、金銭感覚で表面化すれば拝金主義などに変化します。
日本における社会問題は、この唯物主義に帰趨させることができます。これに対して興ってきたのが唯心主義、つまりはスピリチュアルですね。
戦前までの日本は世界に類を見ないほどの唯心主義の国で、それが負の方向に働いたため、原理主義が出過ぎてしまい破滅しました。その反動で戦後、唯物主義が急速に勃興してきました。
それを修正するために私たちはスピリチュアルという業界で活動しているわけですが、この思想史的な意味を明確に理解し語っていくということが、もっとあっていいと思います。
本来の日本人男性の女性趣味というのは、先日も書いたように熟女萌えであり、唯心論に基づいた精神的熟成度の高い女性への女神崇拝なんですね。
唯心論に基づいた精神的熟成度の高い女性のことを、一般的に”日本的女性”、”日本的美を備えた女性”などと呼びます。
上のランキングを見ると、まだ日本人の中には唯心論が残っているという安心感が沸きます。このランキングに、単に肉体が若いだけの女性が選ばれ始めるようになったらほんとに日本はお終いだと思います。
しかし、男性部門では、ほとんどがオトメンであり、日本人の”男性の美しさ”が女性的、つまり中性的男性を選択するようになってきていることを考えると(本来的な美しい男性とは、筋肉マッチョで勇敢かつ大胆な人を指すはずです)社会的に、『女神+オトメン』というフェニキア・加茂的社会構造に明らかに回帰してきていると感じます。
しかし、女性のランキングを見ますと、単に”奥ゆかしさ”だけが計られているような気がします。
日本的女性の美しさは、奥ゆかしさだけでなく、愛による行動力や、大胆さなども上げられると思います。
神功皇后を筆頭として、光明皇后や細川ガラシャ、巴御前、静御前などがあげられます。
神功皇后は、もう言及するまでもないと思います。
光明皇后(こうみょうこうごう)『ウィキペディア(Wikipedia)』は、貧しい人に施しをするための施設「悲田院」を建設した最も美しい日本女性だといってもいいでしょう。このことから、よく西洋人からは”光明皇后はキリスト教を信仰していた”などと言われています。
なぜなら、その頃の仏教には慈悲『ウィキペディア(Wikipedia)』によって人を救うということは、仏教に入信してもらうことによって宗教的に救うということでしかなかったからです。『もののけ姫』に出てきますエボシ御前『ウィキペディア(Wikipedia)』なんかも悪役で描かれますが、実は光明皇后的側面を持っています。
まあ現実的に仏教鎮護国家は、シシ神を守る葛(国津)たちを討伐していきましたから、エボシ=光明皇后という見方もできなくはないです。
細川ガラシャ『ウィキペディア(Wikipedia)』は、壮絶な最期を遂げたキリスト教徒です。私が昔から最も萌えている日本女性です。1600年に亡くなるのですが、1698年には神聖ローマ帝国のイエズス会のオペラで発表され、エレオノーレ・マグダレーナ、マリア・テレジア、マリー・アントワネット、エリーザベト等に深く影響を与えたと言われています。
辞世の句が最高にいいので貼っておきます。
『 散りぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ 』
ついでなので静御前のものも
「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
静御前の場合は歌を詠んだ背景や場所、状況なども考慮に入れると、さらに萌えます。
時代がいくら変わっても愛による行動は全く色褪せません。むしろ時と共に色が濃くなってきます。これが普遍という意味ですね。肉体的な若さなどは、たかだか2、30年くらいのものです。そんなもののために生きるのか、それとももっと大事なもののために生きるかは、それぞれの自由ですが、答えはいたってシンプルだと思います。
それが自分にとっての美であり、萌えなので
まあ変態と言えば変態でしょう(笑)
レディ・マグダレナ・ガラシャの辞世の句”花”つながりで
flumpool の 「 花になれ 」 です。
何回聞いても飽きないですね。名曲です。
ボーカルの山村くんの切なさも花を添えてますよね。
今、苦しくても、10年後はきっと笑いとばせますから
今苦しい方々は、自然体で頑張ってください。
明日は、私のどうでもいいような10年前の話でもしますから、、、
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