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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
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  2011/02/08 [15:24] (Tue)

昨日消えてしまった部分を書きます。

なぜ消えてしまったのかということも踏まえながら書きますと、最近(シラ=ククリ)の現象が出てきていて、それが※Norse paganism※とがっちりとつながっているのですが、完全に連動し始めた証拠だと感じました。

ヘイムダルは※オーディン※の息子です。オーディンのことは以前、アメノマヒトツの記事で言及しましたが北欧神話の最高神です。

アメノマヒトツもオーディンも片目です。アメノマヒトツは足/芦とも深い関わりがあります。
 

オーディンは、※ルーン文字の秘密を得るために、ユグドラシルの木で首を吊り、グングニルに突き刺されたまま、九日九夜、自分を最高神オーディンに捧げたという(つまり自分自身に捧げた)。このときは縄が切れて助かった。この逸話にちなんで、オーディンに捧げる犠牲は首に縄をかけて木に吊るし槍で貫く。なお、タロットカードの大アルカナXII「吊された男」は、このときのオーディンを描いたものだという解釈もある※ようです。


吊るすというのは、つまりであります。


剣山と白山はその標高で密接な関係があります。

それを証明するかのように剣山頂上には鶴亀(つるき)石。白山にも鶴来があります。そして全国各地、鶴に関係する土地に剣(つるぎ)という地名があります。

鶴(白山)-芦(神戸)-亀(剣山)にひとつの大きなレイラインが眠っています。

西宮(サイグウ)と斎宮(サイグウ)の記事を2年ほど前に書き、今こうして六甲の守護を受けながら活動できています。


オーディンの息子・ヘイムダル(ラジエル/ラファエル/猿田彦)は、光の化身・白きアース神族です。

ラグナロク(最後の審判)の時に笛を吹きます。その笛・ギャラルホルンはユグドラシルの根元(多度大社)に隠されています。

ヘイムダルは、9人の母の子、9人姉妹の息子と言われています。


アース神族はAssでアサとも読みます。つまり阿波一之宮の大麻であります。

アサは麻であり、朝であり、明日でもあります。縄文人は朝をシラムと呼びましたが、日本にやってきたアース神族は、太陽が昇って大気が白くなることをヘイムダルの恩寵としました。つまり、自らの民族のルーツである白いアース・アサを朝の意味に当てたのです。


朝はfutureを意味します。つまりノルンで言えばスクルド(未来)。

昼はto becomeを意味します。これはヴェルザンディ(現在)

そして、夜はfateを意味します。これはウルズ(過去)


これを猿田彦中心で対応させますと

猿田彦(朝) - ヒルコ/アマテラス(昼) - ツクヨミ/イザナミ(夜)のような感じになるでしょうか。



徳島の麻だけでなく、福井の足羽(アスワ)も、もちろんそうでしょうし、飛鳥(明日香)の名称もそうなのかもしれません。

蓮(ハス)も白く象徴的な花ですので、そのような音に無意識的にしてしまった可能性もあります。

これらすべてが白きアースをベースにしているのではないかと感じました。


これは2年前の新年と非常によく似たエネルギー状態であると思います。


その時も琵琶湖の白鬚が見えまして、金華山のおじいさんも出てきたりしまして、よく思い返してみますと白山姫と同時に常に白鬚が出てきていてヘイムダルに帰趨させればすべての辻褄が合います。

私がケルトに興味を持つ前には、北欧に非常に惹かれていましたので、全てその頃から用意されていたものだと実感しました。


3000年ほど前に白いアース神族が北陸にやってきまして、そこで縄文哲学と融合してfutureの概念が確立された。それまではおそらく光(昼)と闇(夜)だけだったと思います。

このfutureの概念こそが日本を弥生化させていった源ではなかったかと思います。白き巨木で作られた北陸のウッドサークル文明は、その祭祀が元で衰退したとも言われています。

その過ちを繰り返さないために、食糧貯蔵の意識を飛躍的に発展させたのが弥生時代の意識革命ではなかったかと思います。北陸ウッドサークル近くには高床式倉庫もあったらしいですから、食料(クリ)を栽培したり、貯蔵したりしていたことは既に縄文晩期でされていたようですが、所有欲とか権力欲がヘイムダルを手に入れることによって縄文人の中に徐々にもたらされていったのではないかということです。


ククリのクは、ユグドラシルのグであり、を意味していると思います。クリとは宮理。つまり、白きアースの宮ができる条件なのではないかと思います。つまり、それは白い巨木で囲まれなければならない。

10本の巨木で囲まれてはいますが、入り口の2本は一本と数えられたかもしれません。入り口は白山のほうを向いていたようですから、もちろんそこから入ってくるのは白きアース神ヘイムダルでしょう。

そして9本の柱はユグドラシルの9つの世界を表す。ココノツとはククノチ(木の精霊)をも同時に意味しています。

縄文哲学では9は九十九神を意味しますから、太陽に当たって真っ白になった白鬚の老人を意味します。それがオーディンと絶妙に重なって、シラヒゲ=シラヤマ=ククリになっていったのではないかと思います。

その伝統があればこそ、日吉大社の客人神白山姫が成り立ちます。そうであるならば日吉の神は、おそろしく古い。


ククリとは、つまり九宮理。九つのヘイムダルのお宮があったということも意味しているのではないかと思います。なぜならば、ヘイムダルは9人の母を持っているからです。白山三馬場は有名ですが、それらの中にさらに3つの世界があれば九宮理になります。


またククリは潜りでもあり、ククノチ(木)の輪を抜けることを意味していたのではないでしょうか。それがいつしか茅ノ輪潜りとなった。6月の大祓いでは祓戸四神(四大天使)が活躍するのですが、やはり、それを受け入れるベースには、西洋でもそうであったように、日本にもヘイムダル(※ラジエル※)の古層があったのではないかと感じます。


そして六甲にも九十九神(シラ)→アース神族(ククリ)の伝統がある。これがナガスネヒコという神名に習合されていったのではないかと思う。

今は詳しくわかりませんが、足/芦には鶴(シラ)と亀(アサ)をつなぐ(ククル)機能がある。


北陸の縄文晩期は、横浜や神戸のような外来文化に開けた港町だったということですね。当時の日本には時間の概念がありませんでしたから、当時で言えば最新の哲学を輸入していたわけです。

その一方で同じ頃の高知の居徳遺跡で最古の戦傷人骨が発見されていますので、皆が穏健にこの島に流れてきたわけではないようです。

しかし、この居徳遺跡は東北地方の影響と中国大陸の影響を同時に受けていた痕跡が見つかっていますので、それとはまったく違うルートで入ってきた北方の海神族だったのではないかと思います。

その文化が急速にしかも、深く広がっていった様子を見るとやはり日本文化のほうにもそれを受け入れる体制が整っていたのだと思います。

それは西洋文明を受け入れる前に、既に受け入れる素地が整っていたためスムーズにその文明が花開いたということと同じです。

おそらく縄文杉に代表されるように木と白き存在の組み合わせは縄文の人々のインスピレーションの中にあったものだと思います。


それとあまり深くは書きませんが、アラハバキは※ニーズヘッグ※「怒りに燃えてうずくまる者」だと思います。





※印で囲んだリンクは全て『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用



  
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  2011/02/08 [13:08] (Tue)
忍者ブログのレスポンスが最近非常に悪いため、一時保存しながら使っていましたが、昨日記事に追記した部分がリンク画面で固まってしまったため全部、消えてしまいました。

忍者ブログも、もう潮時かもしれません。結構、気に入っていたんですがレスポンスが遅いのはWebサービスとしては致命的だと思います。



さて、表題の巡礼ワーカーですけれども、2年前に下記記事を書いています。

五大元素学習の『Why』

プレ移動生活者たちの聖地巡礼

ラビングアースで行っておりますクオリアの講義の中では上記に書かれているようなインテリジェンスが盛り込まれております。

先達(巡礼ワーカー)として大成していくためには、まず陰陽五行(五大元素)を知ることが重要です。

日本神話や神社創建の裏には火と水の相克の問題があります。これはギリシャ神話などの西洋/中東神話にも同じような問題があります。

まずそれを知っていくこと、そして感じること、感じたことを表現することが大事です。



その感じることに課題を抱えている方が多くいらっしゃいます。

「エネルギーを感じられないから私は劣っているのではないか」と感じているようです。

しかし、人間の感じる能力に差異はありませんのでご安心ください。



原理を言いますと、大気には気づきを促す精霊天使が充満しておりまして、求めたものに与える、というようなことを延々と繰り返しています。

つまり、『求めよ さらば与えられん』の世界です。

これは先日も書きましたが、自分の道を欲する想いこそがすべての壁を越える原動力になります



禅に、そったく同時という言葉があります。親鳥とヒナが同時に殻を突付いてこそ、殻は割れます。私たちも外側から促したり言うことしかできません。

それと同時に『ご自分の生命力を取り戻して欲しい』と言います。

鳥のヒナでさえ殻を破ります。人間の赤ちゃんはそれよりもすごい苦労をしてこの世に生まれてきます。この世に生まれてきた以上、それができないわけがないのです。

これが私のセルフヘルプという思想のベースにあります。



親鳥が勢いあまってかわいさのあまり、殻を突付いてしまえば、ヒナは死んでしまいます。

真の愛とは、やさしくしたり甘えさせたりすることではなく、自立させることなのです。


前者は西洋の子育てで用いられている考え方、それを採用した日本人のお母さんが増加しています。

どのような考え方を採用するかは、この国では思想信条の自由が認められていますので、基本的に自由ですが、その結果、自立できない日本国、自立できない日本人が増えていることに少し注意を傾けて頂ければと思います。


とは言いましても、無意味に厳しくすることは、なんの意味も持たないと思います。


話を元に戻しますと、そのような考え方をベースにしまして巡礼ワーカーを語っていきますと、社会的に意義のある活動をしなければならないと思います。

つまり、それは自己満足の世界であってはならず、そのことによって自分以外の幸福につながるものでなくてはなりません。

能力、技術は2の次であり、むしろその心を掴み取ることのほうが先決です。

これも2年前に記事を書いています。

心・技・体(社会状況は変わりましたので言い方は今とは違いますが、言わんとしていることは同じです)



こういうことを踏まえながら、参加者の方々に日本の歴史や神社の歴史、日本神話や世界の神話までも交えながら面白ろおかしくご案内していく、これが巡礼ワーカーの基本であると思います。

もっとコアな巡礼を求める方々に対しては、現地で巫女舞や祝詞を奉納しながら場の調整や各地域間の情報共有を促していく。あるいは神社神道界は男尊女卑が強いのでそれを女神系に戻す。明治期以降の国家神道を糺す、などやるべきことはたくさんあります。


戦前までは職業としてかなりの方が従事していましたので、それを復活することは十分可能です。

戦後、GHQに賭博の温床になっているという理由から先達は廃止されましたが、真の狙いは社会主義的雰囲気を持つ日本人の人と人とのつながりを絶つことでした。

しかし既に、中国もロシアも資本主義を選択しているので、誰に気兼ねするまでもなく日本人の社会主義的性格を取り戻すことができます。そのことによって日本国は資本主義と社会主義がうまくバランスのとれた美し国として繁栄していくのです。


ということですので、巡礼ワーカーはとても重要な職業となります。

そういうことを目指される方も関西クオリア第二期で募集しております^^




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  2011/02/07 [21:56] (Mon)
以前からククノチ(木々の霊)の神社には行ってはいましたが、2,3日前に<ククリ=木々理>の公式が急激にクローズアップされまして腑に落ちた感じがしました。

それと同時に、白き存在とククリ、そして北欧神話のラジエルが私の内部で習合(シンクレティズム)しました。

この深い部分についてはイクドで表現することになると思いますが、2700年前に白い10本の巨木でウッドサークルが作られているということはシラとククリが、その時点で習合していたということになります。

(1)縄文のなぞ秘めるウッドサークル(YOMIURI)

おそらくシラが縄文哲学で、ククリが※Norse paganism


それと一緒に最近、気になっているのが井之頭の湧水。

調べてみますと源経基が霊夢を見て、最澄作弁才天像を祀ったのが始まりとされていますが、何か少しおかしいような気がします。


井の頭弁財天堂(三鷹-吉祥寺)←白蛇伝説もあります。


蝦夷は当初、関東に根を張って大和朝廷と抗戦しますが、その時の守護神がアラハバキともセオリツ姫とも言われています。

アラハバキもセオリツ姫も水神なので、蝦夷が根を張った時には、既に井之頭に何らかの女神が祀られていたことは可能性としてはかなりの確率であると思います。

それと井之頭池は辰巳の方角から蛇が乾の方角に口を大きく開けている地形になっています。伊勢神宮にも残る辰巳の方角を祀る竜木(ハハキ)信仰が現実の形としてあったならば井之頭は完全な聖地です。

ちなみに武蔵二之宮にはアラハバキが祀られています。一之宮は瀬織津姫を祀った小野神社です。小野と言えば近江です。


それが今、ウッドサークルと一緒になって駆け巡っているかと問われれば、おそらく日本のペイガニズムでもある蝦夷やアイヌの文化を取り戻さないといけないということでもあると思うんですね。


最澄は、最も澄んでいると書きまして、つまり、最も澄むことを条件とされた【澄みの江(スミノエ)】住吉と深く関わり、近江京と深い関わりのあった祓戸四神と関連があったのではないかという推測が広がってきています。


ここで話はぐるっと戻ってきますが、日吉大社には白山姫が客人神として祀られています




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  2011/02/04 [22:02] (Fri)

昨日から色々と動きがあったのですが、かなりはっきりと見えてきているものがあります。

目をそむけようと思っても見せられるというか動かされています。

1月15日に廣田神社に行った時に相変わらずのユグドラシルのメタファーをもらいました。

泉の前のご神木なので明らかにノルンというメッセージを受け取りました。

その後、境内の中に不思議な石碑を見つけまして、ここでは書けませんが

聞いたことはないけどすごい神さまの名が刻まれておりまして意味はわかりました。


ノルン※=宗像三女神というのは以前書きましたが(古イスラムが北欧神話とルーツをひとつにしていることから以前は宗像三女神を古イスラムの神に設定してました)、なぜ廣田神社に建御名方神が祀られているのかが今日、はっきりとわかりました。

<ミナカタ=ノルン=私が追ってきました三体妙見>なんですね。

ノルンには、ウルズ/ヴェルザンディ/スクルドがおりまして、それぞれ

fate / ~になるto become / ~だろうshall
(過去)      (現在)       (未来)

を表しているとされます。

その場所に立った時、半ば枯れている泉を見ましたが過去の泉の姿が見えましたので水が流れてくる丘の上のほうに行きましたがマンションが建っていました。

しかしその後、不思議な石碑の前に置かれているお供え物を見ました。神主さんに聞きましたが神社としては祀ってないとのこと。泉が枯れても現在があるのです。

そして、神木の前に落ちている黒い羽根により未来を見せられました。


あれから記事を書くごとに今、良いものと悪いものが出てきているので、悪いものにとらわれずに良いものとつながらなけれらばならないと書いていましたが、それでは、良いものとは具体的にはどういう存在なのか?という問いが私の頭の中を駆け巡っていました。


セラフィムのテキストを書かなければならなかったので深く入っていきますと、すべての糸を見ざるを得ない状況になりました。

結局は、やはりラジエルでした。


神武天皇が廣田のナガスネヒコに進路を阻まれて多度大社付近から橿原を目指している光景がはっきりと見えてきます。(ひとつのファンタジーとして受け取ってもらえれば^^;)

2つの両方の地域にラジエルとユグドラシルが関わっています。もちろんミナカタ(宗像三女神)も。

問題は全然終わっていなくて、ノルンが運命の糸を紡いでいるのですべてが、現在へとつながっているのです。

記事にも貼り付けました天津祝詞の中で【天津神/国津神/八百万の神たちともに、、、】という部分があります。

これがすべてを表していると思います。


この動きが国内だけではないということも同時に認識しました。


私が最も好きな哲学書『※存在と時間※』(ハイデガー)の中で、20代の頃、私の衝動を最も動かした「現在は未来より生起する」という言葉があります。


これを私も当時から感じていて、それは単にfate(運命)ということではなくて、時間という概念は最近作られたものであるので、その認識を消し去れば現象は常に古くならないはずなんですね。

だからこそ、その場において私はメッセージを受け取っています。

つまり2011年(未来)の私が2000年前の古代(現在)を作っているということなんですね。

逆に言うと2000年後の誰かの行動が、2011年の私たちの行動を後押ししているということです。神社に行って何かわからないけど、こうしなければいけないような気がするということを感じた人はいませんか?

私たちの直観/行動は現在過去未来を通してノルンによってつながっているのです。


つまり、私たちの今の行動が過去の歴史を変える力を持っているということです。

そう考えなければ、今、メッセージをもらってることへの説明がつきません。私はいつの時点かもわからない未来のために活動しているわけではなく、現在を変えるために活動しています。


それにしても古代の哲学性というのはすごいです。

おそらくイワナガ姫(過去/fate)、コノハナサクヤ姫(現在/to become )、コノハナチル姫(未来/shall)の問題も、この時間認識を超越しないと真の意味というのはわからないと思います。




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  2011/02/03 [14:00] (Thu)

小学校に上がる前に車に撥ねられました。

全然その時の記憶がないのですが、私を撥ねた運転手の方が『コンクリートブロックの角に後頭部をぶつける前に手が後ろ向きに出た』と言ってました。

人間の筋肉というのは、すべて脳がコントロールしているわけではありません。それぞれの筋肉が意志を持っています。武道の真髄とは、それぞれの筋肉の自由を認め、それを解放することです。(ここでいう武道とはタケルの道、5と10の道、男性性の極限を目指す道を意味します)


人間はほとんどの場合、自分の身体を支配できる、コントロールしていると思っています。また、自分の人生をも支配・コントロールしていると考えます。でも現実はそうではありません。

だからこそ、皆、自分のうまくいかない人生を嘆き悲しみます。

そもそもの間違いは、コントロールできると錯覚している自分にあります。

日本の道においては、自分のそれぞれの筋肉を信頼することが頂点に立つための条件になると私は感じています。信頼されることによってそれぞれの筋肉は自由を与えられ、自由度の高い活動を広げることができます。

これは人間の組織においてもそうであり、筋肉反射を信頼してあげることが強固な組織形成のための絶対条件になります。

人間の体内の中で脳は絶対的な存在ではありません。筋肉と並列な存在です。ただ機能が違うだけです。




何が言いたいかといえば、人間が選択する選択肢は現象の中では1%にも満たない狭いものであり、残された99%は筋肉反射です。

昨日と同じコトを繰り返し同じ思考の中にいるということは、その1%の中に存在し続けていることを意味し、毎日99%の可能性を捨てているということになります。(何かをやり続けるということはとても大事なことですのでそれを否定しているわけではありません)

つまり、それは自分の身体は自分の脳がコントロールしていると思い込んでいる状況と同じなのです。


メタファーを受け取る能力は、この99%(ククリ)の可能性を絶対的に信頼しているかどうかに左右されます。

私は誰かより勝っているわけでも優れているわけでもありません。ただ、皆が日々捨てている99%の可能性を信じているだけのことです。それは冒頭の事故の影響が強いです。自分の筋肉や脳、可能性に絶対的な信頼を置いています。自分以外の存在として。



先日行われた日本-オーストラリアのサッカーアジアカップ決勝戦でも、筋肉反射を信じた日本が勝ちました。FIFAランクでも実力でも両チームは互角です。

そのような状態の時に金/琴/言(コト)が見えやすいです。

理想や信頼、愛というのは通常、目には見えません。しかし極限の状態の時に火花を散らして見えてきます。現象として人間の目に見える形で現れてきます。

太陽が昇る瞬間、沈む瞬間、金色になります。昼と夜を分ける極限の状態だからです。

その極限の状態を常に維持する巫女から発せられる言葉をコトダマと呼びました。

先ほども言ったようにコトの裏側にはそれぞれの要素に対する絶対信頼があるので、民衆は自由度の高い活動をすることができます。

これが、われわれ日本人が古代に持っていた自由/平等/博愛の政治システムです。


思い込みや偏見、既成概念にとらわれなければ、人間には金が降ってきます。

夢を持つにはなかなか厳しい世の中ですが、頑張って参りましょー
 








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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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