先日からマスコミを賑わせている豚インフルエンザを隠喩(メタファー)で解くならこうでしょう。
神戸への第一波はヒルコ(エビス)を奪還せよ、の一言。
大阪への第二波はイザナギとイザナミの逢瀬を取り持てよ、の一言。
滋賀への第三波はイザナギの太陽神を取り戻せよ、の一言。
八王子(多摩)への第四波は武蔵の瀬織津姫(イザナミ)と第六天「面足」を思い出せよ、の一言。
第六天「面足」はイザナギとイザナミが生まれる前の神。
オモダル・アヤカシコネ
現代はジェンダーフリーなどというあやかしい概念で男性も女性も自らの性を賞賛できない時代。
面足は自分が女性として生まれてきた喜び、男性として生まれてきた喜びを心の底から認識するための神。
この認識が人々から失われれば、大地から水の力が失われ、急速に穢れていく。
そしてヒルコはイザナギとイザナミの国産みにおいて最初に生まれた子。
結局、豚インフルエンザに伴う日本神界のメッセージとは「男性・女性とも自らの性を深く認識し、喜び、再生せよ」とのこと。
男性は男性らしく、女性は女性らしく、性差を深く認識することによって、イザナギ・イザナミは再生し、大地の穢れは祓われる、ということなのです。
男性が女性っぽく、女性が男性の真似事をして振舞うことによって、ヒルコは異型の子となりました。
海から漂着する異型のものをヒルコ(えびす)と呼びます。
現代社会は西洋文化の性差を失くすという女性蔑視カトリシズムの反動の影響で異型のヒルコを多数生み出す環境が整いつつあります。
これは日本で言えば、箸墓を造ったものに対する恨みと同類項です。(箸墓は女神抹殺の象徴)
しかし、日本神界のメッセージは第六天を取り戻し、ヒルコを異型のものから日の子に解き放て、ということです。
それはイザナギとイザナミの解放でもあります。
イザナミ「瀬織津姫」の波(水)とイザナギ「白鬚」の大地(火)の循環によって、この国は清浄さを取り戻していくのです。
豚インフルエンザは第六天の魔の側面。
私たち日本人は、この隠喩によって何を知ることができるだろうか。
一見、科学的・論理的だとされる現代。
しかし、そうであるならば、なぜこれほどまでに現代人は迷うのか?
それは人間の本質を洞察する基本的な思考を失ってしまったからではないだろうか。
五体満足であることに喜びを感じる人が、それ以上のことを求めるだろうか?
イザナギ・イザナミの問題はこの哲学的な問いに深い解を与えてくれるのです。
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