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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
  2024/05/03 [17:29] (Fri)
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  2010/08/22 [22:51] (Sun)
最近は現実を変えようとすることにも少し疲れてきていまして、吉田松陰やサルトルなどの現実行動派の哲学が時代に受け入れられれば現実も動いていくんでしょうけど、そういう時代でなければ現実を変えようとする行動派は、なんら意味を持たないのではないかとさえ思い始めています。

むしろ、安穏とした時代に現実を変えてきたのは黒澤明さんや手塚治さん、そして宮崎駿さんなどの哲学的アーティストではなかったかと思います。

自分にもそういう才能が皆無というわけではないので、市民活動なんか全部やめちゃって小説づくりに専念しようかな~なんて思ってます。(まあ冗談ですけど)

このブログでも延々と書いてきましたように倭国と日ノ本国が融合して誕生した”大和”の幻影はかなり見えてきていて、なんとかそれをひとつの物語として世に送り出したいな~とか考えています。

ただやり方は相当、市民活動的にやりたくて台本は断片的に作って都度、声優を誰かにお願いして市民系のカフェでスピリチュアルムーブメントも絡めながら録音していきたいと思っています。

ですから、そもそも文字ベースではなく音・映像ベースを考えているんです。

1昨日、読売新聞の夕刊に載ってましたが、若い世代の聖地巡礼者数が昨年の10倍にも昇る神社などが出始めていてたぶんこれからはもっと増えると思います。

そうした時に、やっぱり巡礼することによって社会がよくなって皆がそれで生計をたてられるシステムも作らないといけないので、その根幹の土台工事としてストーリーを描いていくつもりです。

もちろんストーリーは修験者の立場から見た日本史であり、権力によって何度も焚書坑儒された本当の大和の物語であります。学校で教えられている歴史とは大分、異なります。


でも、単なるファンタジーですよ(笑)


クリスタルのUPなんかもそれに沿った形で行うようになるかもしれません。ファンタジーといえども、実際に現地を調査して眠っているエネルギーを掘り起こすので、それにはもちろんメタフィジカルな側面が伴うんですね。

日本の古代は全てにおいてメタフィジカルだったので、ダブルミーニング・トリプルミーニングの言霊などは、スピリチュアリティを理解できない一般の人たちではなかなか捉えづらいものが出てくると思います。


例えば、アに始まってワに終わる。アはビギニングを表している。と語られた時に、エンジェルカードを知っている人たちなんかは色々と自分の体験などを元にしてメタの世界がふわーっと広がっていくんですが、それを知らない方は、それがどうしたの?で終わってしまう。

だから結構、そういう意味においてはスピリチュアルファンタジーになると思います。


いつできるかな~、わかんないですね。書きたいっ!て思うときにしか、たぶん書かないから全然できないかもしれないし、すごく進むかもしれない。それは委ねるしかないって感じですね。

今は、そういう感じですかね。




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  2010/08/21 [11:44] (Sat)
過去世で大切なものを失った記憶がある人は怖れが多い。

怖れが多いため、その怖れを回避したいがために現世において独占欲が非常に強くなる。

何かを手に入れても満足しないから次から次へと自分の欲するものを手に入れようとする。

それが手に入らなければ、【怒る・愚痴を言う・自分が如何に不幸であるのかを主張する】というサイクルに陥ります。

鎌倉仏教は、こういう怖れを克服するために存在したのですが、スピリチュアルの世界でそのようなことに言及する人は少ない。


その怖れの世界を極限まで合理的に捉え対象化したのが禅であり、武士と結合し、死に対する怖れさえも対象化する切腹という文化が生まれました。

一方、一般社会では、怖れを克服するための手法としては自力本願と他力本願があり、怖れを克服し真理に到達しようとするルートとして2つが興隆を極めました。


前者は自分が神であり自分の気付きによって真理に到達しようとする考え方です。後者は、自らが怖れを克服できない弱い存在であることを自覚し神によって真理に到達しようとする考え方です。

後者は1神教キリスト教に似ておりドグマがあってそれを信じれば救われるという要素も含んでいます。

冒頭で書きました”怖れが強い人たち”は、後者によって救われるパターンが多いと思います。

別にそれは恥ずかしいことでもなく、単なる個性であるので堂々と他力本願を打ち出していけば良いと思います。


重要なことは、自分が生まれながらにしてどういう存在であるのかを知ることです。

どんな存在であっても自分自身が認めてあげること。それができなければ世の中すべてに対して否定的になります。

また、そういう精神構造を自分自身で正確に認知できないと”人よりも多くを求めてしまう”、あるいは”人よりも劣っているかもしれない”という感情にとらわれ、状況がより一層、悪化してしまいます。


そういう状態にある場合は、もちろん誰に対しても心から感謝するということなどできないですから、それがまた自分を追い詰める状況になってきたりするわけです。


ですからまず、自分が怖れを多く持った人間であることを認めること。それは別に劣っているということではないということを認知することが大切です。


その上で自分が何かや誰かの助けを受けなくては生きていけない人間であるということを認知すれば、何かや誰かの助けがあった時は、心から感謝ができるでしょう。


ただ、ラビングアースは自力本願のセルフヘルプを活動の根本に置いてきましたので、他力本願を求める方々にとっては少し苦しい内容であったかもしれません。

これからは他力本願の要素も含めていきたいですが、その要素が大きくなりますと宗教になりますので少しずつ絡められたらと思います。





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  2010/07/23 [00:49] (Fri)
”緩やか”と”許す”は、おそらく語源が同じであると思います。

緩やかな水は、多様な生物の生存を可能にしますが、速やかな水は生物にとって厳しい環境を強います。

しかし、どちらの場合においても水という本質は変わらない。これは愛においても同じこと。

速やかな水は厳しさであり、緩やかな水は優しさであります。どちらか一方ではなく、愛(水)の2つの側面を知ること。これこそが大切なのです。古神道では、この2つの側面を和魂(にぎたま)・荒魂(あらたま)と呼びます。

そして、そのど真ん中の中庸を中瀬と呼びます。中瀬の女神を瀬織津姫と呼びます。真ん中が富むことを信仰していた中臣(ナカトミ)氏などに祀られていました。

厳しさ・優しさ、そのどちらにも偏らない境地とはどんな境地でしょうか?たぶん、これは言葉では言い表せない涅槃のようなものでしょう。どうぞ皆さんそれぞれで追求されてみてください。そこにこそ真実があるというのが古代祭祀の中に読み取れる私たち日本人の原始信仰です。

もっと古いところを指摘しますと以前にも書きましたが、ケルト神話の※女神ダーナ
「dhanu」の名は「swift(迅速さ)」という意味を元来持つと見られる。

中庸を操るものは迅速さを手に入れるという意味です。つまり帆船。遅瀬と速瀬は、海に至っては潮目を意味し、潮目を読むものこそ最も早く最終地点に到着するという意味になります。これが女神ダーナ、そしてその女神信仰を受け継いだ瀬織津姫の性格。


中瀬を別の言葉で言い換えると、”的(マト)”です。そこに天神から白羽の矢が放たれ、命中することによってできた国が、矢的(ヤマト)です。

櫛真知(クシマチ)神が、それをよく語っています。

ホムタワケ、巴、天香具山、天神信仰など、この哲学と密接に関わるものがたくさんあります。

事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)※、非常に大事です。

戸隠と諏訪と一直線に並びます。

キ、キターッ!(笑)


弓矢八幡の後に出てきたものは”的”


戸隠は、三河一之宮・砥賀神社のトガ+奇魂・クシナダヒメのクシ。

つまり尖った角(弓)と滅多に現れない的は、戸が隠されているから中々、出会わないってこと。

古代の深い深い、ダブルミーニングですね。




ということで優しい(八十しい※1)遅瀬の”恋に落ちて”を
(個人的には”遅瀬に落ちて”という題名でもいいかななんて思います。)


徳永英明 さん の 「 恋におちて-Fall in Love-  」 です。




※1:優しいから八十神(やそがみ)が産まれ、育つ。


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※印で囲んだリンクは全て『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用




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  2010/07/10 [18:36] (Sat)
東の海に向かうエデン思想の地とが日本に4つあると以前、書きました。宇佐と伊勢は残され、阿波は完全封印され、もうひとつの常陸は一部封印されています。

常陸東国三社は、鹿島・香取・息栖ですが、最もカナメとなっているのが息栖。

息栖神社(古代で遊ぼ)の祭神は、クナトの神(岐神)でサルタヒコです。大同2年(807年)に社地が※藤原内麻呂(ふじわら の うちまろ)※によって移動させられています。

807年と言えば、嵯峨天皇が皇位に就く2年前。


また、奈良の率川神社に藤原是公によって阿波神社が勧請されたのが771年だから、たった36年しか違わない。しかも率川神社のすぐ東には春日大社。春日大社は常陸と関係が深く、両方に藤原氏が関わっているから、阿波と常陸の息栖神社が関わっていないことを証明することのほうが難しい。

すなわち、これがどういう結論に達するかというと、阿波は9世紀初頭の段階では、朝廷内で非常に大きな存在感を持っており、常陸の息栖神社も、その朝廷内の権力闘争の内側にあったということなのです。安房=阿波ですから、もう少し踏み込んだ研究が必要ですね。

息栖を風の”シ”に変換して、鹿島・香取・息栖の頭文字を抜き出すとカカシです。星神・カカセオは常陸で討伐されました。カカは”輝く”を意味し、星。

土佐のホツミサキ寺は、星の明星院で、阿波はホツマ。


つまり、朝廷にとって『太陽よりも先に大地を照らす者(ルシファー「ミカエル」、サルタヒコ、丑寅の金神)』は、嵯峨天皇以降の何代かには信仰されましたが、他の系列の天皇には信仰されなかったということであり、同時代の道鏡事件も含めると宇佐・阿波・東国は存在感を持っています。

もし仮に9世紀初頭に伊勢神宮が比類なき皇統の血統神宮であったならば、日本霊異記に描かれた寂仙の発言は、恐ろしく不敬であり、その発言が許された裏側を探れば、はたまた空海=高野山、嵯峨天皇=神野、空海=明星院=嵯峨天皇を探れば、皇統の血統が伊勢ということではなく東向きの土地という部分に集約されているということがわかります。

もし仮に8世紀に伊勢神宮のみが力を持っていたならば、率川神社に勧請されるべきは神明社であったはず。しかし、実際には阿波神社、そして東大寺に勧請されたのは宇佐八幡。さらに春日大社が鹿島・香取から勧請された神によって造営されたのは768年、藤原永手によって。なぜ伊勢が出てこないのでしょうか?


奈良の歴史学者が東に向いた巻向の遺跡遺構をアマテラス=卑弥呼にこじつけようとしてますが、そうであれば東大寺建立には伊勢神宮が勧請されなければならないはず、なぜ西から八幡が勧請されるのか?東から大きく照らす国分寺総本社になぜ西の八幡を勧請するのか?


しかもすぐ南には常陸から勧請された春日大社。しかも春日大社のヒメ大神は瀬織津姫と言われている。ヒメ大神は、宇佐八幡のど真ん中に祀られている。いわば東大寺には瀬織津姫という倍音が鳴っているのです。


春日大社最奥には紀伊神社があって、そこに善女竜王が納めたとされる珠石があります。


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以上のことから考えると、東大寺と春日大社の組み合わせは、愛知県豊川市にも散在する明らかに西光寺・東光寺の組み合わせであり、東大寺に祀られたのは西のマリアであり、春日大社に祀られたのは東のキリストなのです。そこに陰陽道が載ってきている。


少なくとも東大寺建立時にアマテラス=太陽神というディスクールは全く出てきていない。


太陽=天皇=アマテラスというヒエラルキーを徹底する必要があったのは、むしろ明治時代であり、現代の伊勢に対するイメージは明治期以降のものではないかと思います。


様々な信仰が共存していた多民族国家大和という豊かな社会に戻さないといけないと思います。


伊勢一之宮・椿大神社、近江最古の社・白鬚神社、阿波一之宮・大麻比古神社、伊豆最古の社・白濱神社は、ほぼサルタヒコが祀られており、東には海か湖があり、島が祀られていたのではないかという痕跡があります。つまりスケリッグマイケル、モンサンミシェルです。


ひとつ注意しなければいけないのは、春日大社の地に元々祀られていたのは江戸時代からサルタヒコと考えられるようになりましたが中世は、巨勢姫明神と呼ばれており、姫なんですね。大麻比古神社の祭神も元々はサルタヒコではないとされています。そして私の好きな白濱神社のイコナ姫も全く他では見られない土着の女神です。

エネルギーは同じでも、土地土地によって呼び方が違っていたのではないかと思います。


三体妙見の中央のピラミッド型の山をフジと呼び、そこにコノハナサクヤ姫(瀬織津姫)を祀る。それがコウ(神)。そして、加茂氏がそれを祀り、忌部氏も葛城氏も物部氏もそれに関わっていたのに突如として瓦解。これは一体なんなのでしょうか?

問題は、なぜ阿波だけが完全封印されたか?ということなのです。阿波一之宮・大麻比古神社の参道には四国八十八ヵ所巡礼の一番札所があります。八十八ヵ所を回った後は高野山に行く習わしになっています。コウヤは神野でマリア信仰。今、フランス人観光客が急激に増えているようです。

なぜなら、高野山は、とってもセ・ボンなマリア信仰の地だから。

イギリスのゴルドン夫人も、「仏基一元」(仏教もキリスト教も元は一つである)を唱えて、高野山に景教碑を建てた。


ちなみにイクトゥスに関係ある、魚が名前についた人物を挙げますと、まず佐伯真魚(空海)、藤原魚名、大中臣朝臣諸魚。


重要なことは、いつの時代も日本人は他国の宗教や民族を受け入れながらも、縄文を守ってきたということ。

根底には石器時代のベガ信仰、そしてそれを継承した縄文のヴィーナス信仰が存在していて、それらをベースに弥生時代から入っていていた色んなものがサテライトのように習合している。これを多民族国家と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょうか。



話を元に戻しますと、以上のような理由から息栖神社は非常に重要な神社であると思います。

シ(風の精霊)は、いつでもどこでも隠されます。しかし、それは一度吹けば神風となる。それが天御柱・国御柱。



※印で囲んだリンクは全て『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用



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    ゴールド シトリン
   ~ keeper & rainbow ~


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  2010/07/09 [01:38] (Fri)


ドリカム の 「 7月7日、晴れ 」 です。

会えたかな、会えなかったかな?織姫(あめのうずめ)と彦星(さるたひこ)

私は大麻比古神社にいました。

参道の途中に大楠があるのですが、『回って、回って』って。ウズメだし鳴門の渦潮ですよね。

回ってると音が鳴るんですよね~盆踊りみたいに。

イザナギとイザナミもぐるぐる回ってたしね。

太鼓(男性性)と鈴(女性性)でワンセット?

タタク(男性性)、ススル(女性性)?

勝男の叩き(鰹のタタキ)と五十鈴?(笑)

物部と伊勢ですよね。伊勢というか磯。磯子?



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   † 月弓大神 †
     ~ Artemis ~



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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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