非常に気になることがあり、調べています。
3月(マーチ)の元々の語源が、ラテン語の※Martius※なんですが
軍神で男神とされています。
一方で、同じMがつく5月(メイ)は、大地母神・マイアの月。※Maius※
これ入れ替わっているんじゃないかと思いました。
【彼女の名は古インド・ヨーロッパ語の*magya(偉大なる彼女 *meg- (great))に由来か。】
と書かれていますが、この meg は、日本語の恵み、つまり女神と同じだろうし
great でもあります。
これを考えると3月3日の※桃の節句※の意味もわかるし、桃栗三年の意味もわかります。
ひな祭りのヒナがおそらくその文化を総合的に表していた言葉ではないかと思います。
つまり大地母神(great)に感謝する。恵み(meg)に感謝する。
※桃※もその頃咲きますし、桜もそれを追って咲きます。コノハナサクヤ姫の本質もここと通じていると思います。
※3月※の季語も非常に女性的、、、
一方で、5は男を表します。ただ5月5日の端午の節句も、元々は女性の節句だったという説もあるので、要調査ですね。
キリスト教の復活祭がこのmegの古層に則ったもので日本の雛祭りとも関連があれば、面白いですね。
古代ローマではサトゥルヌスの復活が12月に祝われていて、それがクリスマスの起源になっています。
これは多分に豊穣への感謝がメインになっていて、このmegは山からサの神が降りてきて、まさに田植えを始める時期ですから、これからよろしくね♪の意味も込められているとは思います。
農業神には神母(イゲ)信仰というのもありますし(私の地元にはありますが、全国にあるかどうかわかりません)
古代ローマの時代からマイア(もうマリアでもいいとは思いますが、、、)が入れ替わっているとしたら、それはそれで結構な問題ですよね。ただキリスト教をローマの国教としていく中で早い段階で女神崇拝を封じたかもしれないのでありえない話ではないですよね。
実際にサトゥルヌスはサタンの烙印を与えられて堕天させられているわけですから。
これはある意味、イザナミの黄泉の国への追放に似ていますよね。
ここらたりは完全にイクドのストーリーに入ってくるところですのでどうぞお楽しみに♪
クリスマス(日本においては柚子風呂)が、豊穣(マイア)への感謝で、復活祭(雛祭り)が豊穣(マイア)への祈りだったとしたら、私のフェニキアのドM女神崇拝心性も満たされます(笑)
ちなみにMが2つ重なっているように見えるみずがめ座のマークそのものの起源はギリシャ神話にもないらしく、シュメールではないかと考えられているようです。ただ西日本最高峰の石鎚山は弥生時代から修験馬場が存在していたようで山頂には”聖なる水瓶”と”三位一体思想”がありますので、Mの信仰の痕跡というのはこれからも続々と発見できると思います。
その石鎚山を瀬戸内側から大山祇として祀っているのが伊予(エヒメ)の大山祇神社。そこと関係の深いオチ氏は石鎚山系の氏族です。
しかも大山祇神社には、国宝・重要文化財指定の武具4割が納められていますから、如何に軍神としての信仰が篤かったのかがわかります。これは3月の軍神マルス?
そして北には桃で有名な岡山があります。(実際には地域おこし的な部分がありますが、私はその起源はかなり古いと思っている)
モモ・軍神マルス・水瓶の謎に迫るべく近いうちに瀬戸内へGO!ですね^^;
題を『水瓶を戴きて』にするか『イクド・ルシェル』に迷ったぐらいですから水瓶の問題は物語の根幹になってくると思います。
さっき保久良神社に行ってきたのですが、そこにもそのメタファーが転がっていました。イクドのブログのほうに後で書きますね!それでは。
※印で囲んだリンクは全て『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用
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