かねてより実施しております聖地巡礼や日々もらうインスピレーションなどを実践する過程の中で、今回、6月30日 七越の大祓いエナジーワーク ~七色の輝きに向けてのエナジーワークをさせて頂くことになりましたが、これについてインスピレーションな側面だけでなく、論理的な側面についても調べていきますと、なにやらものすごく深いシンクロが伴ってきております。
***引用はじめ***神道大辞典(臨川書店)
ナナセノハライ(七瀬祓)
古昔、朝廷に於て行はれた祓の一種。七箇所の河海に臨んで行った。七瀬には三種ある。(1)難波・農太・河俣・大島・佐久那・谷・辛崎で、これは単に七瀬と■する。(2)河合・耳敏川・松崎・石影・東瀧・西瀧・大井川で、これを霊所七瀬と呼ぶ。(3)川合・一條・土御門・近衛・中御門・大炊御門・二條の末で、これを加茂川七瀬といつた。後には鎌倉幕府でもこれに倣つて由比ヶ濱・金洗澤池・固瀬川・六浦・柚川・杜戸・江の島龍穴を以て七瀬とした。
***引用おわり***神道大辞典(臨川書店)
■(おそらくは称)
ここで問題になるのは、やはり鎌倉幕府が祓いを行っていたことと、江の島龍穴という語だろうと思う。
大祓詞の中に焼鎌の敏鎌を以って祓い給い清め給うこと、という言葉がありますが、鎌というのは祓いで用いられる神器のようなものなのです。
鎌について強力なメタファーを今でも継承しているのは
①鎌倉の鎌(鎌足が奉納した鎌が鎌倉の語源になっている)
②法隆寺に刺さった鎌(なぜ鎌が刺さっているのか、は未だ不明)
③諏訪大社の鎌
④佐久奈度神社の拝殿横にある焼鎌神社(下写真)と敏鎌神社(上写真)
現社殿奥の最も波動が高い旧社殿地が戦後埋め立てられダムの建設を理由に神社所有から国有地に変わっていることに私たち日本人は注意を払う必要があると思います。関西唯一のストーンサークルが出土した超神聖な丹生川上神社もほんの数年前、ダム建設を理由に移築を余儀なくされました。一体誰が、祓いを邪魔し国民の眼を曇らせようとしているのか?調べればすぐにわかるのです。
前述の七瀬祓のひとつである佐久那が近江の佐久奈度神社であり、天智天皇系であること、そして辛崎も琵琶湖湖畔に作られており、明らかに天智天皇系の祓い所であることを考えると、また大祓いのコトバが中臣という冠であることからも、祓いそのものが天智天皇系であることは明白であります。
この天智朝に対して天武朝というアンチテーゼが出てきて、その後、鎌倉幕府というさらなるアンチテーゼが出てきているのです。これが何を意味しているかは、天智朝で白村江の戦いがあって、日本と百済連合軍は唐・新羅軍に敗北しています。その後天武天皇が日本で始めて天皇を名乗り、日本古来の角髪『ウィキペディア(Wikipedia)』をやめさせたことを考えれば、自ずと本質は見えてくると思います。
そしてちょうどこの時に、『古事記』・『日本書紀』が編纂されているのです。竹内文書が偽書ならば記紀も偽書でしょう。それぐらい信用度の低い時代に創られているのです。日本人がルーツとしなければいけないのは明らかに白村江の戦い以前の日本でしょう。それがこの禊と祓の中に詰め込まれているのです。
角髪も武士のちょんまげで復活しているし、切腹の白装束も禊の装束になっている。
七瀬祓を設定しているところからして鎌倉幕府は明らかに天智系であり、祓いの本質を理解していたと思われます。
そして、江の島龍穴。
室生龍穴神社では現在、善女龍王という真言宗系の神さまが祀られていますが、境内下より縄文時代のストーンサークルが出土した丹生川上神社上社と同じ龍穴文化を持っていることと、室生龍穴あたりに、葛・土蜘蛛の文化が濃厚なことを考えると、室生から吉野一帯は明らかに文化が載せかえられております。
江の島龍穴(洞窟)も実は縄文時代からのもので(元宮の龍口明神社の縁起では欽明朝に江の島が隆起されたされるが地質学的には不明、いずれにしても来月、霊的側面・論理的側面両面から再調査を行う予定です)、弁天信仰がその後、載って来ています。これについてはちょうど3年ほど前にレポートを書いていますので(その頃は神社巡り自体がカルト視されておりましたので、時代というものは移ろいやすい。今月からやろうとしております夏越祓ワークも3年後には完全定着することと思います)
↓も参照。
神と民族が融合する島
そして、江の島龍穴の元宮とされる龍口明神社へは昨年の11月に行ってきております。↓
龍(たつ)が起つ(たつ)五頭龍な江ノ島
余談ですが、江の島神社には来月に再度訪問予定です。
そして、先日言及した大国御魂神社「宮乃咩(みやのめ)神社」。これがどうやら霊的に源頼朝と深く関わっている痕跡があり、祭りの時に品川沖から禊の水を汲み上げているとのことなのです。
なぜ品川かというと、これはかなり深いインスピレーションが来ておりまして、どうやら多摩川は古代、等々力付近から目黒方面へ抜けていたようなビジョンが浮かび上がってきているのです。
言ってみれば、世田谷区・目黒区の中でも特に波動の高い高級住宅街は、かなり古代から、海に程近い重要な瀬織津姫ラインが地下に埋もれているということなのです。
これは関西においては、武庫川の西岸、芦屋にもあてはまります。廣田神社が天照の荒魂(瀬織津姫)を祀っていることからも武庫川周辺に強力な瀬織津姫ラインが地下に埋もれているということは明らかでしょう。
実は、今、倭姫というキーワードが日本神界から届いているのは、この瀬織津姫ラインを復活させてくださいということなのです。
そして、無尽蔵な開発によって、地下の伏流水は分断され、ある所では水が枯れていますが、ある所では異常に水が溜まっている様な状況を改善しなくてはならないのです(突発的な地盤沈下や鉄砲水を引き起こすため)
湧水を破壊する→高速道路や飛行場を作る→川に水が流れなくなる→ダムを作る→それでも雨が降らないので遂には人工降雨。
このような破壊と殺戮で得をしているのは、一部の政治家(自民党員)と一部の土建屋です。その裏で迷惑を蒙るのはいつの時代も力のない普通の一般市民です。
このような絶え間ない破壊と悪行を食い止めるために私たち一人一人が水の女神に対する信仰を取り戻す必要があるのです。
魔物たちは何度でも襲ってくるでしょう、しかし、恐れてはいけません。水の性質は、浄化と永遠性です。少しの水では何物にもなりませんが、多くの水が集まれば、岩をも砕き、鋭い剣となって降り注ぎます。瀬織津姫の波とは、イザナミの浄化力とはそういうものなのです。
海から瀬織津姫を掬い上げ、人間の住む里まで引き込むのは、古代から行われていたのです。
この古代祭祀の復活を、是非、皆さんとともに祝いたいと思います。
瀬織津姫の波は、人間だけでなく、社会そのものも浄化していくのです。日本のピューリタニズムは何度でも甦って来ましたが、今度の波は大波です。西洋のピューリタニズムと合流し、すごい流れになるでしょう。
水の女神の復活は近いのです。
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