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  2008/09/14 [16:21] (Sun)

日本のスピリチュアルが興ってから
まだ7年目なわけですが
最初はほんとに年齢の近い人たちばかりで
サブカルの延長のような感じでした。

積極的にこの業界を支えてくれた方々は
ほとんどがOLの方で、今では
かなりの割合でこの業界の供給側に立たれています。

世代を超えるアプローチは徐々に行われ
今では10代から60、70代まで
このスピリチュアルの大きな流れの中に入ってきています。

これだけ世代を超えて受け入れられるというのは
スピリチュアルという価値の中に
普遍的な価値があるということであり
民族とか国家をも超える可能性があるということだと思います。

アメリカから入ってきているスピリチュアルは
20代~30代に限定されていて
それ以上の広がりは見せないでしょう。

一方、日本の前世代的な霊能力スピリチュアルも
都市部の知性的なスピリチュアリストには受け入れられるはずもなく
全世代に広がるはずはないでしょう。

この上記の2つの価値が
スピリチュアルで共存しているのは
実はそれよりもさらに大きな器がジャパニーズスピリチュアルにあるからです。

哲学的な領域でも何度も議論されていることですが
ポストモダン、すなわち現在の資本主義の後に来る世界とは何か?
これに対する解がジャパニーズスピリチュアルなのです。

ですからこのジャパニーズスピリチュアルには
資本主義的精神を受け入れる土壌があります。

なぜならそこを否定してしまうのは
もはや現実的ではないからです。
しかし、それは新自由主義の拡大であってはならないでしょう。

何回かここでも書いている通り
真自由主義=日本経済思想への回帰が
ポストモダンであり、未来の世界の姿なのです。


この思想的な領域を直観的に感じ取られている方々
特に最近では40代、50代の女性の方々が積極的にこの業界に参入されてきています。

今までと違うのはスピリチュアル NOT= 日本社会だったのが
スピリチュアル>日本社会になっていることです。

明治時代から作り上げてきた日本の国家の根幹が
それほどまでに崩壊しているということです。

後は何を持って瓦解するのか?
そういうレベルでしょう。

最近は本当に教育関係者の方々とのコンタクトがあります。

国家の重圧ばかりが増えて本来の教育を
学校という場で行えなくなっているのでしょう。


それをこのレムリアンリゾナンスで解決していくわけですが
学校という枠組みをなくそうと思っています。

①子供たちが自由に講座を選択できる
ワークショップ形式での講座と

②社会学習と聖地巡礼を組み合わせて
歴史と文化を学びいろんな人に出会える仕組みと

③北欧形式の図書館学習を

基本にしようと思います。


もともとスピリチュアルの中でも
こういう可能性に気づき
既に学校のようなことを始めている方もいます。

そういう方々が津田梅子や大隈重信のように
後世の日本人から評価されるでしょう。

スピリチュアル業界で行われている
エネルギーワークなどは
現代の科学万能主義にはとらわれない
真に自由な教育メソッドです。
何かを教え込むのではなく自分を解放する手助けをするのです。

近代的な自由とはこれであったはず。
セルフヘルプですね。
日本の社会は明治時代よりも後退しています。


科学はひとつの選択肢に過ぎません。
その選択をするべき人間が科学によって壊れているのです。

心を取り戻すことが先決でしょう。

科学を使うか使わないかは心を養った後で
それぞれの人が決めれば良いこと。


これからもスピリチュアルは広がりを見せていくでしょう。

変なスピリチュアルに惑わされないよう
ジャパニーズで知性的であり続けましょう。

 

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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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