忍者ブログ
古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
  2024/05/20 [00:23] (Mon)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




  2010/03/20 [23:38] (Sat)

どこの土地のエネルギーがこう動いていて、どことどこがつながりかけているという、ことも書けるんですが、何かそのロゴス的活動が、さらなるロゴスを引き出すようで躊躇しています。

つまり、男性性(火)は、さらなるロゴス(火)を喚起し、焼き尽くしてしまうんですね。

でも今、日本で、世界で求められているのはミュトス(水・音)であって、ただ、それを突き詰めていくと最終的にはタントラ的なものになっていきます。


例えば、『愛と自由』という女神性があって、それがロゴスによって規定されていくと、国家の中で機能する『自由と民主主義』というものになります。でも、その『自由と民主主義』の中には、女神的『愛と自由』の自由とは違う自由が規定されるわけであり、この構造を嘆いてシュメールの男たちは女神と結合していたんだと思いますね。


この悲しみというのは、バビロニアからフェニキアへと引き継がれて、特に『愛と自由』を守ったアフロディーテな男たちは、古代ローマとの戦いの中で、人間が国家を持つことへの憎しみにも似た感情を最後までローマにぶつけていたと思いますね。ここらあたりは私の心性と非常に重なるところでもあります。

この戦いというのは、もろ邪馬台国と狗奴国の戦いの根源になったテーゼでありますね。エジプトとフェニキアの関係というのは、大和朝廷と修験者みたいな関係で、フェニキア人は、女神を担いで移動する定住しない非常に哲学的宗教的民族と考えて頂いて良いかと思います。

この文脈で考えればなぜ、賀茂氏が全国に名を残しているかがわかります。そしてなぜその求心力を失ったのカモ。

結局、ローマとの戦いに敗北して、日本に南西諸島経由でやってくるんですけれども、当時、日本では、まだ国家が成立してなかったので、彼らは心底喜んだのではないでしょうか。縄文世界は、フェニキアのあり方と似てますから。日ノ本国のあり方などは、フェニキア人のツボですね。

ケルトもこのフェニキア形態の文明ですね。カエサルがガリアの何を征服したかが、今ならはっきりとわかります。

フェニキアの日本名は、賀茂ですから、国家という枠組みが強化されるにつれて、賀茂氏が表舞台から消えていったというのは、こういう裏事情があるんですね。

そもそも日本における天皇は、フェニキアにおける『愛と自由』の女神で、かなりセクシャリティなものだったんですけれども、その後の運命というのは、皆が知るところですね。


日本女性の中にも、その時代の記憶を保持している方がいらっしゃって、ほとんどの場合、この業界に足を踏み入れられているんですが、ほんとに深い深いところに強い女神性が保持されていて、すごいですね。

これがセクシャリティ・タントラにつながってくるのですが、もう、流れが急速に拡大していて、私の意識の中でも、現代の一般的な常識と、シュメールの常識が、せめぎあって、なんともしがたい状況になってることはなっています。

その心性に入っていくと、かなり豊かな愛に包まれていたことがわかりますね。

それと同時にロゴスとミュトスが結合していたのもわかりますね。

ご存知の通り、ロゴス『ウィキペディア(Wikipedia)』は、キリストを意味し、聖書そのもの『はじめに言葉ありき』を表しているんですね。これに対して、ミュトス(ことバンク)は、神話や伝承を表し、国家以前のものなんですね。でもロゴスとミュトスが古代ギリシャで分離する以前も国家のような集合体はありましたので、ミュトスの中にロゴスが存在していたということなんですね。


つまり、これが今、私が言っている女神が国を統治するシュメールやフェニキアのような国体なんですね。それが実は、邪馬台国であり、初期大和朝廷なんですね。古代ギリシャでロゴスとミュトスが分離させられたように、日本でも同じことが起こったんですね。それが厩戸皇子ですね。つまりキリストなんです。

でも聖徳太子のモデルになった人物は、マグダラのマリア(マタラ神)を信仰してましたから、どんなことが起こったかは想像にお任せします。もうあまりロゴスの世界に踏み込みたくないので。


ただ、私は、もうタントラの世界を追求するだけで、ロゴスとミュトスが満たされる状態に入ってきたということになります。皆さん、さようなら、みたいな雰囲気になってきましたが、まだまだ続きますので(笑)


瀬織津姫がどんどん近づいてきています。私が魂の深いところで欲する女神性も!


Ne-Yo  の 「 Closer 」を
かなり完成度の高いPVです!
歌詞は下に引用しておきます。和訳は私のテキトーなものをつけておきます。





Turn the lights off in this place
明かりを消してくれ
And she shines just like a star
そうすれば君が星のように輝いて見えるから
And I swear I know her face
明かりの下で君の顔を見ることができないくらい僕は心を奪われている
I just don't know who you are
ここまで僕の心を奪う君は一体、誰?

Turn the music up in here
音楽を消してくれ
I still hear her loud and clear
僕はまだはっきりと君の声を聞いたことがない
Like she's right there in my ear
耳元でささやいてほしい
Telling me that she wants to own me
僕が欲しいと
To control me
そして僕の想いのままに、と

Come closer
もっと近くにきて
Come closer
もっと近づいて
And I just can't
僕が離れられなくなるほど
pull myself away
どこかに連れ出してくれ
Under her spell I can't break
君の名前が頭から離れない
I just can't stop
もうこの衝動を止めることができないよ
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop

And I just can't
僕をどこかへ連れ出してくれ
bring myself away
But I don't want to escape
でも離れたくない
I just can't stop
もうこの衝動を止めることができない
I just can't stop 
I just can't stop
I just can't stop 
I just can't stop

I can feel her on my skin
僕は肌を通して君を感じることができる
I can taste her on my tounge
そして僕の舌は君を感じることができるんだよ
(それほど僕の想像力は君に奪われているから)
She's the sweetest taste of sin
君は本当に僕にとっては甘い蜜のようだ
The more I get the more I want
もっと欲しい、もっと手に入れたい
She wants to own me
君も僕を欲しておくれ

Come closer
そしてもっと近くにきて
She says come closer
君にも言って欲しい、もっと近くに来てと
And I just can't
僕はもう留まることができない
pull myself away
僕を連れ出しておくれ
Under her spell I can't break
君の名前が頭から離れない
I just can't stop
衝動を止めることができないよ
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
And I just can't
bring myself away
But I don't want to escape
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
Come closer
Come closer
Come closer
Come closer
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
And I just can't
pull myself away
Under her spell I can't break
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
And I just can't
bring myself away
But I don't want to escape
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
And I just can't
pull myself away
Under her spell I can't break
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
I just can't stop
Come closer~242 seconds


 英語歌詞はREDカラオケから引用


5年前の春にギリシャ哲学以前のphilosophiaへの回帰を目指して Crystal Philosophia を始めたんですが、それが今日、果たされたんですね!皆にとっては、ほんとにどうでも良いことだと思いますが、私にとっては衝撃的なことで。Ne-Yoのようにクールに踊って歓喜したいですね(笑)今日はちょうど春分ですし。



c1699929.gif


∮ Energycopyright(c)∮  Loving-earth 


響の個人セッション一部プログラムは、お申し込みが集中しており現在ご予約待ちとなっております。ご検討くださっている方は申し訳ありませんが少々お待ちくださいませ。


Crystal&Healing LovingEarth

banaloving2.jpg 
 

PR



  2010/03/13 [23:09] (Sat)
色んな差別に耐えながら元気いっぱいのニューハーフの人たちが好きで(自分の中の女性性と呼応していたのだと思います)、西新宿のひでろうちゃんのとこに行って大騒ぎしたこともありましたし、歌舞伎町にそのサテライトがあって、そこへ行くと、新しいコが入ったとかで、見た目はほんとに普通の男の子で、色々と話を聞いていたら高知から最近出てきましたということで、めちゃ大盛り上がりになりまして、我を忘れるくらい男性同士の女性性の世界を満喫していたのでした。

その後、ノリノリであったのですぐ近くの花園神社に抜けられる遊歩道沿いにあるバーに行ったのですが、そこに中年のアメリカ人男性がきていましたので、絡んで当時のアメリカを彩っていたブッシュ・ドクトリン (Bush Doctrine)『ウィキペディア(Wikipedia)』が、どれほど間違っているかを延々と説教させてもらっていました。

私の英語が通じないのか、彼はニコニコと笑っていました。でも、バーのフィリピン人の女性店員が、時々、通訳に入ってくれていたので大筋は伝わっていたと思います。

でも、そうこうする内に、そのフィリピン人の女性店員が、「あなたたち日本人も、太平洋戦争でアジアに同じことをしたんだよ」とかいうもんですから、私の中の女性性でブッシュ・ドクトリンにともなうアフガン・イラク戦争などに反対してたものの、私の中の男性性に火がついて、大東亜戦争はアジアを守るための戦いだったとかそうじゃないとかで、言い争いになっていきました。

ニューハーフの店でノリノリに出てきていた私の女性性は身を潜め
Japan As No1 の男性性が首をもたげました。

その後は、無性に腹が立ったので、バーにちょうど入ってきたチンピラ5人衆をつかまえてテキーラの一気飲み勝負をし始めました。

テキーラは、テキーラ・サンライズというカクテルもあるので、サンライズ、つまり、『日はまた昇る』の日之本を表しており、けんか飲みすることによって男性性を鎮めようとしていました。(すごいメタファーです)

しかし、気が付くと遊歩道の端に倒れこんでいました。朝でした。「戦艦大和」は、あえなく轟沈。男性性の行き着く先というのは、いつの時代もこうなのでしょう。

それ以降6年ほどお酒を止めました。


第二次世界大戦時の日本も、最初は、アジアを西洋の植民地主義から守るためのものであったにも関わらず、途中からは、そうではない部分も多々出てきました。

満州国の五族協和(あらゆる民族の調和)の理念は、その崇高な理念とは裏腹に、民衆に酷い支配を強要している部分もありました。

本当は、母性からの戦争参入であったにも関わらず、後半は男性性が強く出て、破滅するまで突き進んでしまいました。



歌舞伎町での私の体験は、まるで日本が辿った道を一日で体験する天国と地獄のような1日でした。

しかし、私が轟沈した朝も、日は、また昇っていました。



ちょっと話が重くなりましたが、タントリック・セクシャリティ(仮)という「男性性・女性性を哲学的、エネルギー的に追求するセッション」を始めたいなと思っています。

これは、男性の中にある女性性を拡大させたり、女性の中にある男性性を拡大させたり、それらを性交換したまま逆の立場に立ってお互いを認識してみるというもので、この性転換の中にかなり深い愛の泉と言いますか、クンダリーニがあることがわかってきています。その大部分のエネルギーが瀬織津姫に継承されていますね。

よく知りませんがヒンドゥー教の極限はこれであると思います。全国の男根石や女陰石を踏破していた修験道の験(しるし)も、おそらくこれを意味していると思います。英語でいうとsignですね。前回のテーマでした。


恋愛の極限である”普遍とは何か?(薄れない愛・壊れない愛など果たして存在するのか)”というテーマから哲学に入った自分にとっては、”性の超越”というのは、非常に大きい哲学的テーマでもあります。男性性と女性性という肉体的・精神的束縛から完全に脱して中性に入って、愛し愛されるのエネルギー循環を天神と直接すれば、それがニギハヤヒとかケルビムのエネルギーになると感じているからです。

でもそのエネルギーと同化するかといえば、しないと思います。やっぱり人間的なことを楽しみたいので。これをヴァチカンでは”堕天”と呼ぶのでしょう。

男の人と女の人が出会って、お互いに知り合いたいとか惹かれ合うエネルギーというのは、すごいエネルギーであると思います。男性性を出して言えば、「そのメカニズムを解明したい」と思いますし、女性性を出して言うと、「その愛に溺れたい」って思います。「この世界のメカニズムは、私があなたを好きっていうことだけ、そしてもうひとつ今から付け加えたいメカニズムは、あなたが私を好きになるというメカニズムよ」なんていうのもありかと思います。


シャーマニック・カスケイドを始めるにあたり、1年前に日ノ本国のシャーマニック・エッセンスということに言及していましたが、まさに上記の”性の超越”が、日ノ本国の根本的な宗教認識であり、ヒンドゥー教に継承されているインドの音の文明と連動し、ヒメ・ヒコ制というものが実現されていたように思います。

愛知県東部に男川(おとがわ)と乙川(おとがわ)があります。音が男と女の両方の意味を持ち、乙は海底の乙姫につながっています。

男神(おがみ)は「天へ拝む」であり、上昇エネルギーを意味し、女神(めがみ)は「天からの恵み」であり、下降エネルギーを意味します。上昇エネルギーは射精のエネルギーであり、噴火やクンダリーニを意味します。下降エネルギーは月経のエネルギーであり、雨やそれによる洪水、隕石落下などを意味します。

天から下降した女性エネルギーが最終的に海底の竜宮城(乙姫)に留まるという考え方は非常に合理的です。


シンクロニシティという点と点がつながり

男性性と女性性という線と線が結ばれる

やがてみんな海の底の竜宮城へ帰るよ~♪


hikaruちゃんの祓戸の力を持つ名曲 Deep River をケルティックな歌詞で
日本語歌詞は、うたまっぷでどうぞ






c1699929.gif


∮ Energycopyright(c)∮  Loving-earth 


響の個人セッション一部プログラムは、お申し込みが集中しており現在ご予約待ちとなっております。ご検討くださっている方は申し訳ありませんが少々お待ちくださいませ。


Crystal&Healing LovingEarth

banaloving2.jpg 




  2010/03/12 [23:50] (Fri)
色々とメールを下さってありがとうございます。

根の国が動いているとか、傷付いた男性性とか、気になるキーワードを頂きました。

私の中では、昨晩大きな発見があり、自分の心の中に女心があることがわかり、色々とまたノスタルジックになっていました。

ある方から、伊勢二見浦の夫婦岩の沖合いの神体岩のことを聞き、どんな形のものか全くわからないんですけれども、それがかなり大きな立石で、ミチシキタイジン・ミチシキタイジン『道敷大神(みちしきたいじん)』と、どんどん響いてくるのです。ひょっとすると満干大神(みちひきたいじん)かも

この道敷大神(みちしきたいじん)がなんであるかと言えば、たぶんククリヒメに代表される中性の神なんだと思うのです。(猿田彦と習合した神にそういう名前のものがあったような気がしますが、調べても出てこないのです)

だから、特に中性的な要素を持っている方々に、男性には女性的要素を女性には男性的要素を突きつけているのではないかと思いました。性をひっくり返してなんかをやろうとしているんです。


自分も、とても大変で女子にセーラ服を借りて女装して悦に入った経験とか、看護婦コスプレで街に繰り出した記憶とか、ニューハーフバーで執拗にスカウトを受けた思い出とか、ひとつのストーリーで出てきたりしています。

そういえば、8年程前に受けたセッションで、身体の半分が火で、身体の半分が水だったので、そういうことなんでしょうね。うちの母親は私にユキコという名前をつけていて産まれる前は、女の子とばかり思っていたようで、小学校に入るまで長髪にされてましたし。

その割には、保育園No1だったガキ大将を1対1では勝てなかったので仲間と砂場で袋叩きにしてNo1の座についたのを覚えているので、男性性も強かったと思います。



おそらく、男性と女性と、もうひとつ中性という性が古代確立されていたように感じています。

それにシンボルがあったように感じますが、出てきそうで出てこない。
ヤタガラスかな?いや、う~ん、違うかな、、、、


片思いの子を思って泣いていたのも覚えていますね、モテなかったわけではないので、都度、妥協すればよかったんでしょうが、そこは譲れなかったんだと思います。

結局、男子・女子に分かれてセクシャリティを認識しあうという根の国から沸きあがってきているエネルギーは、大人になるうちにまとってきた地位とか名誉とか、殻とか防御服を脱ぎ捨てて、接し合おうとかいうことではないでしょうか。


大人になると、年収はいくら、だとか、家柄はどうだ、とか、結婚と恋愛は違う、とか(笑)、そんな思考が先行してしまいますけど、じゃあ、明日大地震で日本列島が壊れるとして、あなたは何を選択しますか?ということじゃないでしょうか。

根の国のエネルギーは、今、そういうことを言っているんですね。ちょっと怖いですけど(笑)


道敷大神(みちしきたいじん)が道を敷いて、道ができてたらサスラ姫が海底から上がってくるんでしょうか?二見の夫婦岩の沖の神体岩は海底に沈んでいるらしいですから、海底から何かがくるっていうメタファーですよね。海底で何が起こっているんでしょうか?


やっぱり怖い。いや、恐れずダンスしよう。アメノウズメがそうしたように!



とりあえず僕の女心を表現しておこう。

BENI / サイン



c1699929.gif


∮ Energycopyright(c)∮  Loving-earth 


響の個人セッション一部プログラムは、お申し込みが集中しており現在ご予約待ちとなっております。ご検討くださっている方は申し訳ありませんが少々お待ちくださいませ。


Crystal&Healing LovingEarth

banaloving2.jpg 
 



  2010/03/11 [15:47] (Thu)

ご返信をお待たせしている方、本当に申し訳ありません。

これもどうしても書いてしまわないと衝動が消えてしまいそうなので書きます。

今年の巡礼のテーマは『音とダンスのマリア』なのですが、その前にイザナギ・イザナミの結合という前提があります。この対神の結合によって今年の神の世界は彩られるということです。

これは巡礼グループの発表の時に書こうと思っていたのですが、たぶんまだまだ先になるか、もしくはそうこうするうちに今年が終わってしまいそうなので、ここに記載します。

白山をアメノコヤネの頂点として、屋根がかかったわけですけれども、そこに昨年末、一本御杖が建ちました。それが何を意味するかといえば、東をイザナギ、西をイザナミにした巨大なアイアイガサができたわけであり、今年はセクシャリティ全開の年になります。

これを前提として3月から非常にコアなエネルギーが降ってきており、私もそれに飲まれそうで、ここ数日は非常に感傷的になっています。それが多分、原因であると思います。自分でもよくわからなくて、ロゴスとミュトスで書いたようにミュトス的性格(詩人的性格)が強く出てくるようになってきています。もうすぐしたらこのブログも詩だけになるかもしれません。


男性性・女性性の統合は1昨年から出てきているキーワードですが、実際にそれがどういうことなのか、ということを男子の部・女子の部にわかれて、それぞれが今年、体験することになるでしょう。

この際に、個人主義的な枠は取り払われ、男子・女子の如何に関わらず、それぞれがもっとフランクに愛し合い、協力し合い、尊重し合うというような非常に大きなうねりになっていきます。

西洋から流入している男子と女子の垣根を消すあり方ではなく、男らしさ・女らしさとはなんなのか。あるいはそれでお互いを補完しあうことによって強く生きられるイザナギ(凪)とイザナミ(波)の本質を知っていくことになると思います。


『より美しく、より楽しく、より自由に』

オスとしての志向性、メスとしての志向性、より本能的なセクシャリティを意識しながら神話の世界へと突入していくのだと思います。



Micro / 踊れ が、今の心情に近いかな



c1699929.gif


∮ Energycopyright(c)∮  Loving-earth 


響の個人セッション一部プログラムは、お申し込みが集中しており現在ご予約待ちとなっております。ご検討くださっている方は申し訳ありませんが少々お待ちくださいませ。


Crystal&Healing LovingEarth

banaloving2.jpg 
 




  2010/03/08 [15:17] (Mon)

個人セッションやクオリアの準備などで忙しく、クリスタルの更新ができないので楽しみにして頂いている方には非常に申し訳なく思います。

巫女の方たちとの個人セッションでは、あまりにも濃密な情報と本質的洞察が行き来するので、それをまとめるのに手一杯で、このブログも更新が滞っています。

その中で、どうしても書いておかなくてはという衝動のものがありましたので、書いておきたいと思います。


『アグリ・あぐり』という言葉が、ここ2・3日強くなってきまして、先ほど抜けきりました。

最初はアグリカルチャー?、鈴木アグリさん?とか思っていましたが、日本での真珠採取は、主に阿古屋貝(アコヤガイ)からだそうで、このアコヤの語源が愛知県阿久比町(あぐいちょう)の古い地名・阿古屋にあるらしいのです。

アグイは愛知県東部の豊川の旧名・飽海(アクミ)とも渥美(アツミ)ともつながり、両者が安曇氏との関連も指摘されていますから、アグイはアマクイ(海クイ)「ヤマクイの逆」でもあるかもしれません。確かに海(アマ)を食って天(アマ)の星のような真珠を産み出すわけですからアマグイでもありますね。

また、アコヤとアグリは舌を巻いて(アクュルャ)と読むとアコヤともアグリとも聞こえて、これはスセリとサスラが(スェセゥレ)と舌巻きで同じように聞こえるのや、葛城とケツァルコアトルが(クワァツラ)の響きを持っているのと同じになります。詳しくは秦氏の20進法も参照してください。ちなみに平安時代の平家の読みもヘイケではなく、下唇を噛んで(フェイケ)であったと思います。(ヘイケではなくフェイケであったというところまではアカデミズムの認知領域です)日本の地方では未だに、この巻き舌系の発音をするところがあります。


さて、真珠ですが、台与『ウィキペディア(Wikipedia)』が中国に266年頃に朝貢したとされています。

卑弥呼の親族であった台与ですが、真珠というキーワードで解いてもその名前から解いても、四国と九州の間の豊後水道か、伊勢志摩、三河しかその出自はありえないということになるかと思います。

*****引用始め*****(邪馬台国の会より)
『倭の地は温暖で、冬も夏も・生(野)菜を食する。
(倭国は)真珠・青玉を(産)出する。その山には、丹(あかつち)がある。
・薑(しょうが)・橘(たちばな。または、こみかん)
・椒(さんしょう)・みょうががある。
父子や男女による (区)別がない。
人の性(情)は、酒をたしなむ。
盗窃(ぬすみ)せず、諍訟(うったえごと)はすくない。』
*****引用終り*****(邪馬台国の会より)

一応、上記が弥生後期の倭国の描写ですが
①温暖=黒潮ですし
②真珠=四国・九州・伊勢湾付近ですし
=和歌山県、三重県、山口県、四国、九州の海岸に近い山地にまれに自生する『ウィキペディア(Wikipedia)』。ですし(厳密には自生可能な北限は西伊豆です)
④丹(あかつち)=中央構造線なので
自然と弥生後期の実像というものが見えてくると思います。この時代の都の最低条件としては、膨大な帆船をとどめて置くことのできる内湾と黒潮直結の外洋型都市です。

さらには、八面と安曇(Aquarius 安曇)でも書いたように、真珠・台与の濃い地域は、八面つながり、安曇つながりでもあります。


さらに大宰府-土佐-愛知県阿久比は、菅原道真-菅原高視(道真の子)-菅原雅規(まさのり)(高視の子)の菅原3代でつながっています。

菅原高視『ウィキペディア(Wikipedia)』については天満宮と北極星も参照。

菅原雅規(まさのり)は英比丸(あぐいまる)洞雲院 -とううんいん-知多四国八十八か所巡り」とも呼ばれていたらしく、この奇妙な一致の裏側には、八面と安曇氏、そして宇佐神宮の源信仰である北極星信仰が隠されているのです。

この北極星信仰がなんであるかと言えば、宇佐神宮の大元信仰の三体妙見の真ん中の柱・ヒメ大神であります。これが伊豆の白浜神社のご神体でもあるので、明らかに邪馬台国は東遷していますね。

そしてその邪馬台国の後継大王が両面宿儺であり、八面大王であり、国巣・土蜘蛛であるというのは、ほぼ確実ではないかと思います。国巣(クズ・クルス)に関しては前回の記事聖母マリアと瀬織津姫などで詳しく説明しています。


また、纒向遺跡から出土した土器の49%が東海地方のものであるので、東海地方の人たちが纒向を造成していったというのが合理的な考え方であり、地政学的にみて、東海地方の人たちは西四国の勢力と同盟関係になければ豊後水道から朝鮮半島へ抜けられないため(鳴門・瀬戸内経由はありえない)、八面・安曇ライン(北九州・南四国・伊勢湾)は弥生後期の神話勢力であったであろうことも容易に想像がつきます。

ちなみに巻向の原型は、東にオシホ(ナギル湖面の太陽)、西に砥神(渥美半島)、北に中央構造線の”巻き”がある愛知県東部の石巻であり、弥生後期の帆船戦争の時代にも遜色ない地形があります。

しかもそこは、橘逸勢が承和の変で伊豆への護送途中に亡くなった場所でもあり、三ケ日みかん(橘)の産地でもあります。橘東端のメタファーが3回重なっています。

弟橘媛(おとたちばなひめ)『ウィキペディア(Wikipedia)』は、浦賀水道で入水したとされていますが、本当は浜名湖ではないでしょうか。古代の橘の東端が三ケ日であり、東からの太陽の光と西からの「みかん」が出会う場所が浜名湖であったのです。言ってみればみかんは大地からの恵みであり女神でもあります。本当の神話は、みかんと太陽が冬至の日に浜名湖で出会うというものではなかったでしょうか。伊勢神宮のハハキ神は、冬至の日の出・太陽神の復活を意味しており、みかんと太陽の逢瀬をも意味しているのではないかと思います。

美濃国二之宮の伊富岐神社(いぶきじんじゃ))『ウィキペディア(Wikipedia)』の社殿はちょうど浜名湖を向いており、浜名湖の西部にはアラハバキ『ウィキペディア(Wikipedia)』を祀る社も多く存在します。三河一之宮にもアラハバキ社があるくらいですから。なぜヤマトタケルが伊吹山の白猪に祟られて亡くならなければならなかったのか?その答えは、太陽神と「みかん」の女神との和合が果たされ、風が吹く時に日本人の心に蘇ってくることでしょう。


日本書紀が編纂されて、真実を主張していた最後の人たちが菅原家であったと思います。しかし、それ以降は民衆も抵抗できなくなり祟りと天神信仰が根付いたというのが内幕でしょう。

大地のメッセージを聞く人たちが急激に増えているので、この勢いは、もう誰にも止めることはできないと思います。


c1699929.gif


∮ Energycopyright(c)∮  Loving-earth 


響の個人セッション一部プログラムは、お申し込みが集中しており現在ご予約待ちとなっております。ご検討くださっている方は申し訳ありませんが少々お待ちくださいませ。


Crystal&Healing LovingEarth

banaloving2.jpg 
 




[16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26
«  Back :   HOME   : Next  »
Spirituality
Social
profile
HN:
hibiki
HP:
性別:
男性
自己紹介:
政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
new Coments
[10/26 hibiki]
[10/24 maya]
[10/22 hibiki]
[10/22 maya]
[09/07 hibiki]
[09/06 半端もの]
[09/05 hibiki]
[09/04 ひろみ]
[09/02 hibiki]
[09/02 半端もの]
[08/12 hibiki]
[08/12 ひろみ]
[08/09 hibiki]
[08/06 半端もの]
[07/21 hibiki]
new TracBack
blog lanking
にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へ にほんブログ村 経済ブログ 経済学へ ブログランキング【くつろぐ】
search for log
calendar
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
free
忍者ブログ [PR]