2010/11/17 [00:19] (Wed)
忘れてしまいそうなので早めに書いておきます。
今日は、なぜかアトリエの拠点というか、ずっと前々からやらなければいけないと思っていた、巡礼拠点の確定作業などしておりました。
その中で、どうしても出てくるのが、丹波篠山と但馬豊岡。
KOBEから篠山-豊岡を経由して日本海へ抜けるルートをまず作ってしまおうかなとか考えていました。
基本、CO2削減のために電車移動できるところでもないといけないのですが篠山と豊岡は大丈夫です。
実現するかどうかわからないですけれども今日はそんなことを妄想してました(笑)
それで、昨日記事にしたことを読み返していると、あ!とか思いました。
昨日<大歳神は私たちに年を与えてくれる神さまです。年を与えられても半年後の大祓えで年を天に還せば年は取らないという仕組みです。セオリツで流すから。。。>と書きましたが、篠山のササは基本、笹ですからセオリツなんですね。
大祓いの時の茅ノ輪は昔、短冊をつけていましたし、今でも江ノ島神社なんかはやってます。
【2009.7.7 江ノ島神社辺津宮にて】
笹の葉サラサラは、北極星+セオリツを意味するんですね。
茅ノ輪を潜るというのは、穢れを落として魂の世界に入っていくということを意味しています。(年をとらない世界)笹はそういうことの象徴。タクハタチジヒメとか鶴とか機織とか、そこらあたりのものはほとんどこの北極星のメタファーですよね。
白山平泉寺は奥宮にタクハタを祀ってます。越前秦氏の秦澄が開山してます。秦澄は白山三馬場も開山してますし、京都の愛宕神社も役小角とともに開山してます。
でも火伏せの神と言われる愛宕神社の元宮は、実は月輪寺。月は葛城。役小角は葛木山と金峯山に橋をかけようとしたところ一言主の機嫌を損ねたとされていますが、でも、元々、一言主は土佐神社にいましたし、修験道は剣山から始まったとも言われています。
また、大江山の修験道も金峯山を超えるほどに成長しそうになったので、軋轢が生じたようです。
土佐のヨサコイは丹波の吉佐宮を引っ張ってくるクニをあげての踊りだったとどこかで書きましたが、最近それが結構、はっきりと見えてきています。
たぶんそのラインは阿波を通らずにサヌキを通過しています。サが抜けるから。それで篠山を通過して吉佐宮に入る。大国主文化圏の何らかの祭祀だったのではないかと思います。たぶん弥生時代のある時期にやっていた祭祀。
高知は※二期作※で有名で、桜の咲く頃に田植えができるんですね。サは神稲でもありますし(仁淀川目録さばい項)、コノハナサクヤ姫のサでもあります。オサバイ様は神母(イゲ)に宿るというから、やっぱりmegはマリアでありサクヤ姫でありオサバイ様ですよね!しかもこのオサバイ様は湧水の側に祀られていたというからセオリツでもありますよね。たぶんだから吉佐宮のアメノマナイを引っ張ってきてたんですよね。ヨサコイ、ヨサコイって(笑)アメノマナイは清浄な水に対する最大級の誉め言葉ですからね^^
それって水瓶座のことを意味しているかもしれないですし、アメノマナイから水が流れるから四国と本州との間に天の川ができたみたいな、、、そういう信仰が見えますよね。これがたぶん東大寺と若狭が関連したお水取りに引き継がれているんです。
古代において、お米が2回取れるっていうのは現代人が考える以上に非常に大きい意味を持っていたと思います。(権力構造が発生するようになった弥生時代においては、お米が2倍とれるってことは2倍の戦闘員を養えるってことですから、それが何を意味しているかはあまり深く考えなくてもすぐに答えが出るとは思います)
あまり言うとまた問題が出てきますけど、このラインにあった重要なものって東へ西へと移転させられていますよね^^;ほんとの意味で国譲りですね。
但馬にはなんでこんなとこにこんな古墳があるの?っていうようなものがあります。魂を鳥が運んでいくという信仰を如実に表した水鳥埴輪の最大出土地もそこらあたりです。ヤマトタケルの白鳥神話も密接に関わっています。
伊勢神宮・出雲大社の元宮もそこらあたりです。あまり言わないほうがいいのかもしれません。快く思わない方々も大勢いらっしゃるので。ただのファンタジーだと思って頂いて結構です。
ただ、今、これをやらなければいけないということは、もっと国譲りのことを知りたいという方が増えてきているのかもしれません。
ただ、それだけが全てではなく、時代時代によって文化の中心地は全国各地を転々としましたし、その時代毎の変遷を追いながら、それぞれの地域の活性化に寄与していきたいと思っています。
ちょっと書くつもりががっつり書いてしまいました。ただのファンタジーなので、あまり気になさらないでください。
※印で囲んだリンクは全て『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用
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今日は、なぜかアトリエの拠点というか、ずっと前々からやらなければいけないと思っていた、巡礼拠点の確定作業などしておりました。
その中で、どうしても出てくるのが、丹波篠山と但馬豊岡。
KOBEから篠山-豊岡を経由して日本海へ抜けるルートをまず作ってしまおうかなとか考えていました。
基本、CO2削減のために電車移動できるところでもないといけないのですが篠山と豊岡は大丈夫です。
実現するかどうかわからないですけれども今日はそんなことを妄想してました(笑)
それで、昨日記事にしたことを読み返していると、あ!とか思いました。
昨日<大歳神は私たちに年を与えてくれる神さまです。年を与えられても半年後の大祓えで年を天に還せば年は取らないという仕組みです。セオリツで流すから。。。>と書きましたが、篠山のササは基本、笹ですからセオリツなんですね。
大祓いの時の茅ノ輪は昔、短冊をつけていましたし、今でも江ノ島神社なんかはやってます。
【2009.7.7 江ノ島神社辺津宮にて】
笹の葉サラサラは、北極星+セオリツを意味するんですね。
茅ノ輪を潜るというのは、穢れを落として魂の世界に入っていくということを意味しています。(年をとらない世界)笹はそういうことの象徴。タクハタチジヒメとか鶴とか機織とか、そこらあたりのものはほとんどこの北極星のメタファーですよね。
白山平泉寺は奥宮にタクハタを祀ってます。越前秦氏の秦澄が開山してます。秦澄は白山三馬場も開山してますし、京都の愛宕神社も役小角とともに開山してます。
でも火伏せの神と言われる愛宕神社の元宮は、実は月輪寺。月は葛城。役小角は葛木山と金峯山に橋をかけようとしたところ一言主の機嫌を損ねたとされていますが、でも、元々、一言主は土佐神社にいましたし、修験道は剣山から始まったとも言われています。
また、大江山の修験道も金峯山を超えるほどに成長しそうになったので、軋轢が生じたようです。
土佐のヨサコイは丹波の吉佐宮を引っ張ってくるクニをあげての踊りだったとどこかで書きましたが、最近それが結構、はっきりと見えてきています。
たぶんそのラインは阿波を通らずにサヌキを通過しています。サが抜けるから。それで篠山を通過して吉佐宮に入る。大国主文化圏の何らかの祭祀だったのではないかと思います。たぶん弥生時代のある時期にやっていた祭祀。
高知は※二期作※で有名で、桜の咲く頃に田植えができるんですね。サは神稲でもありますし(仁淀川目録さばい項)、コノハナサクヤ姫のサでもあります。オサバイ様は神母(イゲ)に宿るというから、やっぱりmegはマリアでありサクヤ姫でありオサバイ様ですよね!しかもこのオサバイ様は湧水の側に祀られていたというからセオリツでもありますよね。たぶんだから吉佐宮のアメノマナイを引っ張ってきてたんですよね。ヨサコイ、ヨサコイって(笑)アメノマナイは清浄な水に対する最大級の誉め言葉ですからね^^
それって水瓶座のことを意味しているかもしれないですし、アメノマナイから水が流れるから四国と本州との間に天の川ができたみたいな、、、そういう信仰が見えますよね。これがたぶん東大寺と若狭が関連したお水取りに引き継がれているんです。
古代において、お米が2回取れるっていうのは現代人が考える以上に非常に大きい意味を持っていたと思います。(権力構造が発生するようになった弥生時代においては、お米が2倍とれるってことは2倍の戦闘員を養えるってことですから、それが何を意味しているかはあまり深く考えなくてもすぐに答えが出るとは思います)
あまり言うとまた問題が出てきますけど、このラインにあった重要なものって東へ西へと移転させられていますよね^^;ほんとの意味で国譲りですね。
但馬にはなんでこんなとこにこんな古墳があるの?っていうようなものがあります。魂を鳥が運んでいくという信仰を如実に表した水鳥埴輪の最大出土地もそこらあたりです。ヤマトタケルの白鳥神話も密接に関わっています。
伊勢神宮・出雲大社の元宮もそこらあたりです。あまり言わないほうがいいのかもしれません。快く思わない方々も大勢いらっしゃるので。ただのファンタジーだと思って頂いて結構です。
ただ、今、これをやらなければいけないということは、もっと国譲りのことを知りたいという方が増えてきているのかもしれません。
ただ、それだけが全てではなく、時代時代によって文化の中心地は全国各地を転々としましたし、その時代毎の変遷を追いながら、それぞれの地域の活性化に寄与していきたいと思っています。
ちょっと書くつもりががっつり書いてしまいました。ただのファンタジーなので、あまり気になさらないでください。
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自己紹介:
政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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