2010/12/05 [15:03] (Sun)
1昨日、横浜の伊勢山について書きましたが、賀茂氏のコウヤマ信仰が意外にも深く刻まれていて、新しいものが見えてきています。
神戸の甲山(古代名コウヤマ)を筆頭に高知のコウノモリ、伊豆の三倉山や大室山、伊勢の飯盛山、そして賀茂神社の神山(コウヤマ)。全て同じ信仰に基づいています。
この他、兵庫の丸山、大阪の五月山、香川の飯野山なども候補です。
全て、山脈と平野の境目にあるピラミッド型の小さい山がご神体になっています。いわゆる※神南備※です。
その最も原始的な形態として高知坐神社(玄松子の記憶)。よく間違いがますがコウチじゃなくてタカチです。
奈良に入って高市になりますが、元々、万葉集にも出てくる『高いところから知ろしめす』という天皇の隠語。つまり皇(コウ)なんです。神南備とコウ、女系天皇制(マリア信仰)はワンセットですね。
高知のコウノモリのすぐ南に斉明天皇稜のウクルス(クロス)山があります。サイメイのサイはユリのこと。そしてそこは古代、神河(三輪川)と呼ばれた仁淀川と古代合流しており、その合流地点に三輪紋の椙本神社があります。ダイコクさんは元々ここから出ているという伝承があります。
川を遡っていきますと/父・母・子/三位一体を祀った弥生時代から栄えた修験馬場/石鎚山があります。そしてその最河口域に牛頭天皇/牛尾の江、日本初の天満宮があります。
ですからおそらく伊勢山皇大神宮の大神神社は、本質的には奈良の三輪神社からの勧請ではなくて、元々並列な状態であったと思います。サイ神社はユリであると思いますし、元々、サイノカミ/サエノカミ(道祖神)は女神であったかもしれません。そしてアマテラスが猿田彦。入れ替わってますよね。。。
”知ろ”は白でもあり、城でもあり、ヨリシロの代でもあります。
白は白山姫につながり、城は弥生時代の権力構造につながり、ヨリシロは国栖たちのイワクラにつながります。
笑い話のような話しですが、高知にはコウイタ山という山があって、なんでそんな名前がついたかいうと”コウ(皇)が居た山だから”という伝承があります。それだけなら話はそこまでですが、その山に三角形に詰まれた巨石遺構があり、それが安徳天皇稜だというから問題は深刻です。
東には剣山、南には神通寺という巨大古代寺院跡があり、すぐ隣は※いざなぎ流※の物部村です。
それが結局、何につながっていくかというと但馬のコウノトリですね。
さらにいうとコウ(皇)が鳥になって飛んでいく、これこそ白鳥伝説の根源であるような気がします。つまり高い所から知ろしめした皇(タカチ)が元の場所に還るということです。
但馬は水鳥埴輪の最大出土地です。
そして、そこは豊受大神の土地。
元々、イシュタルを祀っていた伊勢内宮の地にアマテラスとして猿田彦(太陽神orルシファー)の神格が載せられて、イシュタル/アテネが軽視されたため葛城系の伊勢度会氏が外宮として豊受大神(イシュタル/アテネ)復活。
たぶんヤマトタケル伝説も、本当はヤマトサユリ伝説だったんではないでしょうか。いわゆる※マリア昇天※。
だから熊野奥の院が淡路のユズルハ山。そして斎宮の西宮にユスルハ嶽(六甲山)。
ユスルはユズル(譲る)だから、国譲り。全部辻褄が合いますね。
そもそも日本の古代天皇制は女性天皇の伝統が根強く、新しい文化と思われていた中国の男性皇帝に引け目を感じていたらしく、男性のフリをして書を送ったという逸話もあったはず。
思わず横浜の伊勢山でサクヤ姫から桜のインスピレーションを頂いたという話しでした。
ということで MAX - TORA TORA TORA です。埋め込みできないのでリンクでどうぞ♪
元々(英語だったかな)洋楽テクノの原曲が好きでかなり聞いてましたが、MAXバージョンもすごくいいです。
寅年ももう終わりなので、最後にトラトラトラを叫んでください(笑)
※トラトラトラ※は、真珠湾攻撃の成功電信でもあるので、微妙な感じですが、聖徳太子と物部守屋とのやり取りのことでもあるので、結構、関わりがあると思います。近々、守屋関連の調査にも行く予定ですし。
それでは、皆さん師走で忙しいとは思いますが、こういう時こそ、ゆったりと過ごしてください。
※印で囲んだリンクは全て『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用
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グリーンストリームジャパンサイトです♪
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神戸の甲山(古代名コウヤマ)を筆頭に高知のコウノモリ、伊豆の三倉山や大室山、伊勢の飯盛山、そして賀茂神社の神山(コウヤマ)。全て同じ信仰に基づいています。
この他、兵庫の丸山、大阪の五月山、香川の飯野山なども候補です。
全て、山脈と平野の境目にあるピラミッド型の小さい山がご神体になっています。いわゆる※神南備※です。
その最も原始的な形態として高知坐神社(玄松子の記憶)。よく間違いがますがコウチじゃなくてタカチです。
奈良に入って高市になりますが、元々、万葉集にも出てくる『高いところから知ろしめす』という天皇の隠語。つまり皇(コウ)なんです。神南備とコウ、女系天皇制(マリア信仰)はワンセットですね。
高知のコウノモリのすぐ南に斉明天皇稜のウクルス(クロス)山があります。サイメイのサイはユリのこと。そしてそこは古代、神河(三輪川)と呼ばれた仁淀川と古代合流しており、その合流地点に三輪紋の椙本神社があります。ダイコクさんは元々ここから出ているという伝承があります。
川を遡っていきますと/父・母・子/三位一体を祀った弥生時代から栄えた修験馬場/石鎚山があります。そしてその最河口域に牛頭天皇/牛尾の江、日本初の天満宮があります。
ですからおそらく伊勢山皇大神宮の大神神社は、本質的には奈良の三輪神社からの勧請ではなくて、元々並列な状態であったと思います。サイ神社はユリであると思いますし、元々、サイノカミ/サエノカミ(道祖神)は女神であったかもしれません。そしてアマテラスが猿田彦。入れ替わってますよね。。。
”知ろ”は白でもあり、城でもあり、ヨリシロの代でもあります。
白は白山姫につながり、城は弥生時代の権力構造につながり、ヨリシロは国栖たちのイワクラにつながります。
笑い話のような話しですが、高知にはコウイタ山という山があって、なんでそんな名前がついたかいうと”コウ(皇)が居た山だから”という伝承があります。それだけなら話はそこまでですが、その山に三角形に詰まれた巨石遺構があり、それが安徳天皇稜だというから問題は深刻です。
東には剣山、南には神通寺という巨大古代寺院跡があり、すぐ隣は※いざなぎ流※の物部村です。
それが結局、何につながっていくかというと但馬のコウノトリですね。
さらにいうとコウ(皇)が鳥になって飛んでいく、これこそ白鳥伝説の根源であるような気がします。つまり高い所から知ろしめした皇(タカチ)が元の場所に還るということです。
但馬は水鳥埴輪の最大出土地です。
そして、そこは豊受大神の土地。
元々、イシュタルを祀っていた伊勢内宮の地にアマテラスとして猿田彦(太陽神orルシファー)の神格が載せられて、イシュタル/アテネが軽視されたため葛城系の伊勢度会氏が外宮として豊受大神(イシュタル/アテネ)復活。
たぶんヤマトタケル伝説も、本当はヤマトサユリ伝説だったんではないでしょうか。いわゆる※マリア昇天※。
だから熊野奥の院が淡路のユズルハ山。そして斎宮の西宮にユスルハ嶽(六甲山)。
ユスルはユズル(譲る)だから、国譲り。全部辻褄が合いますね。
そもそも日本の古代天皇制は女性天皇の伝統が根強く、新しい文化と思われていた中国の男性皇帝に引け目を感じていたらしく、男性のフリをして書を送ったという逸話もあったはず。
思わず横浜の伊勢山でサクヤ姫から桜のインスピレーションを頂いたという話しでした。
ということで MAX - TORA TORA TORA です。埋め込みできないのでリンクでどうぞ♪
元々(英語だったかな)洋楽テクノの原曲が好きでかなり聞いてましたが、MAXバージョンもすごくいいです。
寅年ももう終わりなので、最後にトラトラトラを叫んでください(笑)
※トラトラトラ※は、真珠湾攻撃の成功電信でもあるので、微妙な感じですが、聖徳太子と物部守屋とのやり取りのことでもあるので、結構、関わりがあると思います。近々、守屋関連の調査にも行く予定ですし。
それでは、皆さん師走で忙しいとは思いますが、こういう時こそ、ゆったりと過ごしてください。
※印で囲んだリンクは全て『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用
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Comment
Re Naokoさま
はじめまして^^
書き込みありがとうございます!
山添村には以前伺いました。もちろんお目当ては巨大な石球でございます^^圧巻でした。
神野山にも行き、鍋倉渓も見ましたよ~。すごいです。それと意外と山頂へ行くまでのお茶畑がきれいだなと思いました。
もっとたくさんの方に訪れて頂きたいところですね。私が行った時はひとっこひとり居ませんでした。
それでは、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
書き込みありがとうございます!
山添村には以前伺いました。もちろんお目当ては巨大な石球でございます^^圧巻でした。
神野山にも行き、鍋倉渓も見ましたよ~。すごいです。それと意外と山頂へ行くまでのお茶畑がきれいだなと思いました。
もっとたくさんの方に訪れて頂きたいところですね。私が行った時はひとっこひとり居ませんでした。
それでは、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
無題
気に入ってくださって、ありがとうございます。
ナベクラは我が家の近所です。他にも、大和高原は巨石が数多くあり、しかも縄文草創期の遺跡の宝庫です。(橿原考古学研究所の縄文ブースの9割は山添村から出土されたもの)
機会がありましたら、我が家にも是非お立ち寄りくださいね。いろいろご案内いたしますよ。
ナベクラは我が家の近所です。他にも、大和高原は巨石が数多くあり、しかも縄文草創期の遺跡の宝庫です。(橿原考古学研究所の縄文ブースの9割は山添村から出土されたもの)
機会がありましたら、我が家にも是非お立ち寄りくださいね。いろいろご案内いたしますよ。
Re Naokoさま
こんにちは^^
ナベクラの近所にお住まいなのですね!それはとても良いですね。名張にも近いですし、奈良市街にもそう遠くはないですし、だけど山間部に住めるというのはとても魅力的だと思います。
>大和高原は巨石が数多くあり、しかも縄文草創期の遺跡の宝庫です。(橿原考古学研究所の縄文ブースの9割は山添村から出土されたもの)
それは目から鱗でした。石球のことを調べていた時は、山添村の超文明期は縄文のはるか以前だと思ってましたが、ひょっとすると縄文直前の石器時代後期かもしれません^^;その時はちょうどベガが北極星でありましたし。
いずれにしましてもとても興味のあるところですので、いつかご一緒させて頂けましたらうれしです^^
ナベクラの近所にお住まいなのですね!それはとても良いですね。名張にも近いですし、奈良市街にもそう遠くはないですし、だけど山間部に住めるというのはとても魅力的だと思います。
>大和高原は巨石が数多くあり、しかも縄文草創期の遺跡の宝庫です。(橿原考古学研究所の縄文ブースの9割は山添村から出土されたもの)
それは目から鱗でした。石球のことを調べていた時は、山添村の超文明期は縄文のはるか以前だと思ってましたが、ひょっとすると縄文直前の石器時代後期かもしれません^^;その時はちょうどベガが北極星でありましたし。
いずれにしましてもとても興味のあるところですので、いつかご一緒させて頂けましたらうれしです^^
無題
ベガに対応する八畳岩はとても大好きなイワクラです。ふるさとセンターのイワクラは、冬至夏至で、神野山とつながっています。
折々にタイミングを見計らって、いつも「今日の今だ!」というときにイワクラに行くのですが、、本当に古代(未来?)の方々の叡智の一端に触れると感動します。
大和高原は目立たないところですが、木内鶴彦さんなど、今までいろんな方をご案内させて頂きました。明日は屋久島の自適さんという方が来られます。
こちらのブログは、「北斗七星とマリシテン」で検索して(奈良県内に対応する聖域があります)、つい最近、訪問させて頂きましたが、興味深い流れですね。(私自身のブログでは霊的な内容を記載することは自粛しています)
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
折々にタイミングを見計らって、いつも「今日の今だ!」というときにイワクラに行くのですが、、本当に古代(未来?)の方々の叡智の一端に触れると感動します。
大和高原は目立たないところですが、木内鶴彦さんなど、今までいろんな方をご案内させて頂きました。明日は屋久島の自適さんという方が来られます。
こちらのブログは、「北斗七星とマリシテン」で検索して(奈良県内に対応する聖域があります)、つい最近、訪問させて頂きましたが、興味深い流れですね。(私自身のブログでは霊的な内容を記載することは自粛しています)
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
Re Naokoさま
こんばんは^^
>ベガに対応する八畳岩はとても大好きなイワクラです。
それはすごくイメージが湧きます。北極星に対応するイワクラが鏡岩であり、6角形であるパターンもよくあります。
>ふるさとセンターのイワクラは、冬至夏至で、神野山とつながっています。
そのパターンも結構、各地に残されていて全国規模で同じ信仰が共有されていたのかと思うと感動したりします^^
>折々にタイミングを見計らって、いつも「今日の今だ!」というときにイワクラに行くのですが、、
それは素晴らしいです!その行動力とイワクラに対する愛情に感服致します。。
>大和高原は目立たないところですが、
大和高原という括りは初めて聞きました。今度じっくっり調べてみます。
>木内鶴彦さんなど、今までいろんな方をご案内させて頂きました。明日は屋久島の自適さんという方が来られます。
ご高名な方々をご案内されている中で、私のような一介の好事家を案内して頂けるかもしれないということで少し恐縮しております。
>こちらのブログは、「北斗七星とマリシテン」で検索して(奈良県内に対応する聖域があります)、
ありがとうございます。奈良東部は修験系の文化が色濃く残っていてとても興味深い地域です。
名張の古代寺院なども今までの歴史認識を覆しそうな感じです。信楽の飯道山なども古代はすごくて、東大寺の中にも勧請されているので興味深いですね!
>これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
こちらこそどうぞよろしくお願い致します^^
>ベガに対応する八畳岩はとても大好きなイワクラです。
それはすごくイメージが湧きます。北極星に対応するイワクラが鏡岩であり、6角形であるパターンもよくあります。
>ふるさとセンターのイワクラは、冬至夏至で、神野山とつながっています。
そのパターンも結構、各地に残されていて全国規模で同じ信仰が共有されていたのかと思うと感動したりします^^
>折々にタイミングを見計らって、いつも「今日の今だ!」というときにイワクラに行くのですが、、
それは素晴らしいです!その行動力とイワクラに対する愛情に感服致します。。
>大和高原は目立たないところですが、
大和高原という括りは初めて聞きました。今度じっくっり調べてみます。
>木内鶴彦さんなど、今までいろんな方をご案内させて頂きました。明日は屋久島の自適さんという方が来られます。
ご高名な方々をご案内されている中で、私のような一介の好事家を案内して頂けるかもしれないということで少し恐縮しております。
>こちらのブログは、「北斗七星とマリシテン」で検索して(奈良県内に対応する聖域があります)、
ありがとうございます。奈良東部は修験系の文化が色濃く残っていてとても興味深い地域です。
名張の古代寺院なども今までの歴史認識を覆しそうな感じです。信楽の飯道山なども古代はすごくて、東大寺の中にも勧請されているので興味深いですね!
>これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。
こちらこそどうぞよろしくお願い致します^^
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男性
自己紹介:
政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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