ロゴスとミュトスの記事を書いた後、ドイツで3万5千年前の笛が見つかったり(時事通信社)と音におけるメタファーも世界を駆け巡っているわけですが、自分の中でも変化があり、ロゴス的世界の転換がタイムリーなものになってきています。
そもそも自分がロゴス的世界に足を踏み入れたのは、学生時代にバンドを組んで自分の書いた詞を皆の前で歌えなかったことにある。社会の不正を謳うミュージシャンなど今も昔も日本にいないからです。大学生の自分には社会の不正や社会の構造的問題を詞にのせて唄う勇気などなかったのです。そしてその根拠も。
しかし、アートとは本来、魂の叫びであるはず。
その時、内なる世界の説明を要したわけですが、それがミュトス(音・詞)では説明されなかったわけです。
大学の講義で行われる意味のない知識のループと現実を何も変えることのできない形式民主主義、肩書きを手にいれロボットのように働く人間こそ、社会的に成功をつかむというこのおかしな社会構造に疑問を感じていたわけではありますが、結局、音の世界でもそういう社会的な問題に食い込んで表現を行っているミュージシャンは未だに皆無。(いや、一部のラッパーがやっている)そのような社会状況の中で最もひどい目にあっているのは、社会の底辺にいる人たち。
差別やいじめの糸をたぐりよせていくと、その根源は戦後世代の集団幻想にこそある。今でこそ、戦後世代の特定の世代が異常に犯罪率が高いという結果が出てきておりますが、これは犯罪に限ったことではなく、現在、権力に執着し、社会を動かしている人たちの脳には本質を認識できない何らかの障害があるのではないかと考えています。
これはもう少し、時が経たないと解明されないと思いますが、幼少時代の戦争体験などがその後の成長に大変な影響を及ぼしているのではないかと思います。この世代の人たちが今の社会を形成している。この問題は、より科学的な研究が進むことに期待したいと思います。
そういう状況の中で、ミュトスで社会を変革していくことなど、到底できなかったのです。
必要だったのはロゴスなのです。
大学を卒業して、2年間2000年問題対応のプログラマーとして働いたわけですが、その後、すぐに農業法人に転職して、この時既に今やっている聖地巡礼の下地の思想(教育改革を含む)はできており、その農業法人で展開させてもらおうとしたが、あまりにも社会常識から逸脱し過ぎていたためうまくいかず(今やっと教育改革に着手できるような感じになっています)、東京で55年体制崩壊の思想を展開して、やっとの思いで中央集権ドグマの息の根を止められようとしています。
今までは本当にロゴス、社会の何が間違っていて、何をどう変革すればうまくいくのか、そういうことを表現できるのはロゴス的精神構造でしか絶対に為しえないことだったのです。
現代世界を決定づけた近代合理精神は芸術から興ったのではなく、哲学から生まれている。そして明治維新も尊皇攘夷思想というロゴスから生まれているのです。しかし、幕末の志士に詩人的性格を持ったものが多かったいうのは良く知られた話で、ロゴスだけを持つものが変革の中心になることはないのだろう思う。
これは西洋でも然りで、ロゴスだけを重視する非現実的な学者たちが社会を引っ張ったことなど一度もないのです。
常に哲学の本質をつかみ、自分の頭で考えられる人間達が時代を転換させ新しい時代を築いていったのです。
しかし、自分の行動様式をこの10年間決定付けたロゴスは今、転換期を迎えています。なぜなら、自分のうちにおいてあらゆる不条理が説明されたからであり、時代がその不条理を矯正する方向に進み始めたからである。
これからは一気に変わっていくだろう。幕末の幕府のように現政府の国体は崩壊し、新たなリーダーたちによって国は導かれるだろう。
GHQと結託して日本を売り渡した自民党員は罰せられ、偽民主主義と偽三権分立、そして偽政教分離を、マスゴミを使って正当化してきたものたちは、大地から湧き起こってきている瀬織津姫の波によって洗いざらいクレンジングされるだろうと思う。変革・変革と叫びながら何も変えられなのは国体を利用した巨大な詐欺行為であり、法的にみても明らかな犯罪行為なのです。
この国で卑しいものたちが人の上に立ち続けることなど、到底無理な話で、罪には罰がしっかりと用意されている。
これからは『自由』を頂きに据える勢力にミュトス的”力”で援護させてもらいたいと思う。ロゴスはもう終わりつつあるのです。懐かしいバイブレーションが大地から湧き起こり、それが心に浸透した人たちが一斉に目覚めるのです。
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7月6日 江ノ島巡礼ワーク
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