室生・天河に行った後、(表現者としての役割から)その地で封じられしものたちの代弁をしてきましたが、滅んだものたちへのシンクロも一定期間が過ぎると洗い流さないといけないのだと思う。
滅んだものたちが、いくら美しい生活をしていたとしても、それは過去のこと。私たちにとっては今が大事なのだ。しかし、アイルランドの音楽を聴くと権力が発生する前の美しい世界が甦ってくる。日本の古代にも同じものがあった。
それが壊れたのは、果たしていかなる理由によるものか?必然であったとしても、、、
祓い給え、清め給え、守り給え、幸あれの四神の人型。
人型となった第六天のオモダルへ回帰するのが、禊。
人の形をもらったことに感謝。
天からは『かしこみ・かしこみ』の言葉がコダマし、人間それぞれ原型に戻られよ、の言葉。
人間誰しも、生まれた瞬間には感謝するもの。
ほとんどの場合、変わらない・変われないことが怒りへと通じる。
変わらない日常に、変わった認識を持ち込むのが『笑い』
笑いの神が降りる時、水が浸透するかのように、そのエネルギーはあらゆる壁を乗り越えていく。
酒もまた、その浸透力を持つ。酒解神はそういうところから信仰されてきた。
しかし、『笑い』や酒だけでは社会は変わらない。
その時に、ほんの少しだけ『火』のエネルギーが必要なのである。それは怒りとも呼ぶ。
このバランスの破れが、あらゆる文明を崩壊に導いてきた。
それでも人間は、日々、笑い、怒り、悲しみ、愛する。
それが、サガ(性)
私たちは、人間である以上、人間を超えることはできない。
神の領域への到達を豪語する人にも、人間的な母親が存在する。
全ては母から始まり、母へと還る。
特別な妄想はせずとも、私たちはこれだけでスピリチュアルな存在となりうる。
肉体を以って、この地上に生まれ、何十億年という地球の歴史の中で、違う生命として同じ空間に存在していること自体が奇跡なのです。
そこに思いを馳せれば、何が大切で、何がそれほど重要ではないのか、すぐに答えは出る。
私たちが、普段当たり前と思っている事は、本当は当たり前のことではない。
この国が、今のように安定するまでに、たくさんの人があるべき国のあり方を問い、命をかけて闘い、少しでも善なるものに近づくように、と頑張ってきた。
私たちの一瞬一瞬が、そういう人たちの屍の上に成立しているのである。
感謝、という言葉があるとするならば、私は、戦前、この国を守るために戦い死んでいった人たちにまず捧げたい。
そして、その感謝が実行されるならば、戦前の日本人がどういう世界を望み、どういう日本を創ろうとしたのか、を深く知り、実践されなければならない。
体が動かなくなる前に最後に靖国神社に行きたいという祖父を案内してあげたのは、1昨年に祖父が亡くなる、もう随分前のこと。無口で優しい祖父だった。
一般的に信じられていることと、真実とは全く別次元に存在する。
自分の眼で見、現地に足を運び、感じなければ、その扉を開くことはできない。
インターネットがいくら進化しようとも、魂は古代から普遍のごとく同じ輝きを放っている。
何を信じるかは人それぞれの自由。感じ方もそう。
サガを超えて入っていくところこそ精霊の世界。
土台がしっかりしていないと火・水・風・空も充分に感じることができない。
この土地に生まれてきた意味と理由を知る事が『地』のエレメントを知ることにつながる。
どんな生命も土壌なしでは生まれてはこない。
どんな土を持ってくるかは、人それぞれの自由だろう。
しかし、それを耕さなければ食物は実らないし、固めなければ家もできない。
自分が一体何者であるのか、それは自分の家、先祖、国の歴史を知らなければ見えてこない。
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