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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
  2024/04/27 [02:26] (Sat)
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  2010/03/14 [23:24] (Sun)
小さい頃から、アニメ「一休さん」が好きで、CMに入る前に”慌てない、慌てない、一休み、一休み”という決まり文句がありまして、その調子で暢気にしていましたら大学では留年してしまいました。

友達が就職活動している時に、私はと言えば、大学が御茶ノ水でしたから、隣の水道橋の東京ドームの前にあるパチンコ屋に入り浸ったりしていました。良い友達を持ちまして、私自身よりも私の将来を考えてくれている人たちが何人かいて、試験の模範解答をくれたり、スーツ姿でパチンコ屋に心配して見に来てくれたりしました。

でも、当の本人は、相変わらずSEIYUでバーボン買って、RecofanでCD買って、図書館で哲学書を借りて、家でテレビ東京のアニメを見るという生活を繰り返していましたから、普通でないといえば普通ではありませんでした。

ワーホリで1年、オーストラリアに行くから、一緒に卒業してやるよ!という友達まで出てきましたので、とりあえず孤立は免れました。


こんな私でもかろうじて生きていますので、優秀な現代の学生さんたちは決して、希望を失わずに生きていって欲しいと思います。

その時、ちょうどやっていたのがテレ東のエヴァンゲリオンです。エヴァが知られるようになったのは、かなり後になってからでリアルタイムで見ている人は全然いませんでした。まあ、そりゃそうですね、皆、就活しているんですから!

今、私がスピリチュアル活動で紡ぎ出しているエッセンスは、この頃のエヴァとか、図書館に入り浸って掴み取った西洋哲学だとか、その後のファイナルファンタジーⅩの世界だとか、禅寺を巡って手に入れた感覚とかが、ミキサーにかけられて出てきているような感じです。

一休みしながらでもエヴァンゲリオン(福音『ウィキペディア(Wikipedia)』)はやってくるようなので、皆さんも慌てずマイペースで良いと思います。

プロテスタントには福音派やリベラル派などがあり、私の宗教的スタンスはどちらかといえばリベラルですが、福音もありかなと思います。フランスでは特にアニメ・エヴァンゲリオンは受け入れられていますが、ヴァチカンにとっては危険な思想であり、日本の古代における北極星信仰に似ています。

福音が権力とシンクロしていれば、権力側は安心なのですが、権力以外のところから福音があらわれるとあっという間に権力が崩壊してしまいます。

日本でも天変地異の中の福音によって都が絶えず移動していましたが、その痕跡は、ほぼ消えています。リベラル派は、天皇の側近・御杖代などに代表されます。こういう様々な宗教的意識が失われてしまったのが大化の改新と言ってよいと思います。


私にとっての大化の改新は、かろうじて大学を5年で卒業して、卒業した春からのんびり就活を始めて9月に中途採用で就職できたことでしょうか。しかし、大化の改新はクーデターでしたから、様々な火種を私の中に鬱積させていきました。その後は、気が向いたら書かせて頂きたいと思います。


私は思いました。
私は私に還りなさい、と、それが私のスピリチュアル活動の原点です。

先の見えない時代だからこそ、内なる声に耳を傾けてくださいね。



私に還りなさい 生まれる前に

奇跡はおこるよ 何度でも 魂のルフラン♪


高橋洋子さんの「魂のルフラン」をエヴァ動画で
日本語歌詞はうたまっぷでどうぞ♪





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響の個人セッション一部プログラムは、お申し込みが集中しており現在ご予約待ちとなっております。ご検討くださっている方は申し訳ありませんが少々お待ちくださいませ。


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  2010/01/13 [00:32] (Wed)
自信があることと傲慢になることは同じではないことを日本人は無意識的に知っています。

また

自信を持つこと・・・・善いこと

傲慢になること・・・・あまり善くないこと

と一般的に理解されます。

では、その判断基準、あるいは分岐となる思考はどこから発生してきたのでしょうか?


これこそ『サ・ニ・ハ』(ジャッジメント)なのです。

古い神様で言えばクナト神が、この分岐点を表します。

クナト神は後に道祖神やサルタヒコと習合して道が分岐するところに祀られたりしました。

分岐とは「岐(クナト・フナド)の分かれ」という意味です。

このクナト神こそ日本的な神様で、同じエネルギーでも大きさによって善にも悪にも転じるということを教えてくれる神さまであり、世界にとって今、最も必要とされている神さまでもあるでしょう。

現在、世界では金融市場の暴走から、資本主義そのものに対する不信感が募っていますが、資本主義そのものが悪いわけではなく、資本主義をサニハできていないことが問題なのです。


ですから私は、暴走し始めたエネルギーにはジャッジをしなければならないということを言っていますが、自分自身を他者と比較しジャッジしてしまう傾向の強い人はもちろんノン・ジャッジでなければならないでしょう。誤解される場合があるので再度、書いておきますね。

自分を裁いて自信を持ててない場合は、クナトの分岐までは来ていないので、ジャッジせずにすべてを受容するノン・ジャッジでかまいません。

問題はそれ以降のことで、自信を取り戻し積極的に自分の哲学を社会に向かって発信していくときに、その情報発信が自分だけを利するひとりよがり(傲慢)なものになっていないかサ・ニ・ハする必要があるということなのです。


クナト(来なと)は未だ方言でも残っているように「これ以上来ないでね」という意味です。傲慢のほうに来ないでね、と目を光らせているのがサルタヒコ(ミカエル)なのです。なぜならあちら側はダークサイドに転じるエネルギーだからです。自信をつけてクナトから極限にアセンションするとそれは誇り(鉾の理)になりますが、クナトを通り越してあちら側に落ちてしまいますと、傲慢→自己陶酔に陥り、かなりの確率でクナトのヤチマタまで2度と這い上がってこられなくなります。

このような原理を知らずに、どんどんあちら側に落ちていく人たちが大勢いたので、ジャッジメントの記事をずっと書かせてもらっていました。

ですから他者と比較し自信をなくしてしまっていた人たちはこれまで通り、自分だけを信じてサルタヒコの行燈でクナトのヤチマタまでお進みください。

クナトまでたどり着いた場合は、自分自身がサルタヒコになり道を照らしてください。重要なことはノン・ジャッジを大々的に宣伝することではなく、迷っている人たちに何も押し付けないことこそが重要です。ノン・ジャッジで救われる人もいるし、ジャッジで救われる人もいるのです。

ただ、クナト神に到着した時点で善悪の判断ができなければ、誇りへとは昇格せず、傲慢→自己陶酔へと転じていきますので気をつけないといけません。

サニハは個々の人格を裁くものではありません。エネルギーがダークサイドに落ちてないか正・邪の判断をするだけのことなのです。

これはなかなか難しい領域のことでもありますし、サルタヒコや道祖神に対して深いエネルギーリンクと認識がないと判断ができにくい場合があります。


響の個人セッションでは、これらのニハ(正邪)の判断を行っています。またこの判断能力を踏まえた養成講座も実施しています。

最近では、聖地巡礼が一般化してきておりまして非常にハイレベルなメッセージを受信をする方たちが増えてきておりまして、感じているエネルギーと祭神や祭祀が合致しないというところにまで到達し、ニハの判断を迫られる状況が起こっているようです。


私自体は、お客様が受信したメッセージそれぞれの判断は基本的に行わずに、お客様自体のエネルギーがクナトのこちら側かあちら側にいるのかで判断させて頂いていますので、どうぞご安心してお問い合わせ頂ければと思います。

お医者さんが個々の人格を裁かずに臓器だけを裁いているように、サニハも個々の人格を裁かずにエネルギーだけを裁いています。ただひとつ違うのは臓器は目に見えますが、エネルギーは目に見えないということだけです。

しかし、しっかりと訓練をつめば簡単にわかるようになります。スピリチュアルとは本来、そういう有意義なものです。




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1/17 ヨガ&クリスタルワークショップを横浜で開催します。
詳細はこちらです。



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  2009/11/09 [19:49] (Mon)


新しい記事は下記に綴っています。

多民族国家大和

 

数々の思考停止で狂気を撒き散らしてきた戦後歴史学は終焉し、新しい時代が始まろうとしています。

今日知ったのですが、井沢元彦さんという方が最新の著作で日本歴史学の狂気を指摘してましたが、これには激しく同意しました。

彼も天智天皇暗殺後、天武天皇が征服するような形で即位し、日本書紀が編纂されたという説をとっているようです。

これは本当にその通りで、様々な角度から検証していきますと、そのストーリーが見えてくるのは明らかであり、前提として『記・紀』を絶対神として拝んでいるカルト信者の人たちには、おそらく見えてこない真実だと思います。

しっかりと自分たちの頭で考え行動していくという習慣を身につけていかなければならないと思います。

これは歴史学だけでなく、政治・経済の分野においてもそうで、政治がなんであるのかという本質を知らないものたちが政治を語り、法の精神を知らないものたちが司法試験に合格し、経済思想を生み出せない人間が経営者になる。このようなおかしなカラクリ時計のような社会構造を改めなければいけない時期に来ているのだと思います。

今の時代にマッチした正しい思想とは何であるのかを皆で民主的に決め、それをルールとして皆で遵守していくという国会期成同盟の精神と法の精神を復活させないといけません。
 




  2009/09/13 [11:28] (Sun)

何度も言うようで、私も少し面倒な気もしますが、虚言や妄言がWeb上に飛び交いますと社会にとって不利益になりますので、少し糺しておきたいと思います。

まず、この国には憲法というものが存在しまして、全ての法に勝る人間の基本的な権利を規定しています。

この憲法というものは、基本的に、『自立』や『依存』などの形而上学的概念をとらえられない人たちが、ひとひとりの領域を超えて他者を侵害することを防止するために創造された形而上の崇高な決まりごとです。

その中に【自由権】というものがありまして、さらにその中に、思想・信条の自由、表現の自由という権利があります。

これはナンビトも、思想・信条の自由、表現の自由を妨げることはできないというものであり、憲法以外の商法や民法などの6法を超えて優先されるべき基本的人権になります。


例えば、自分の庭をどのようにいじろうが自由ですが、自分の庭と同じことを他者の庭に押し付けようとする行為は自由権の侵害にあたります。これは法律以前に、小さいときに親からきちっとしたシツケを受けていれば普通に認知されるべき概念ですが、近代国家の社会下ではそれらが蹂躙される傾向が強いので、ことさらに明文化されたということです。


ブログにおけるコメント爛なども、この庭と同じで、自分の意見を他者の庭に入って通そうとするのは非常に幼稚な行動と言えます。しかも私は実名がわかる形で活動していますから、もし仮に、私の言っていることが気に入らないのであれば、自分の実名を告げた上で【何に対して何がどう違うと感じているのか】、を具体的に指し示した上でないとはっきり申し上げて答えようがありません。

私に対して否定的な意見を述べる方は、ほとんどの場合「実名を公表しない」・「根拠を指し示せない」・「権力や西洋などの大きいものに依存する」という傾向があります。私は、日本で圧倒的多数派を占める『弱者をいたぶってもなんとも思わない権力主義者たち』と10年間、言論による闘いをしてきていますので、地位欲・名誉欲・金銭欲に溺れた方たちが私の主張に怒りを感じるのは当然です。欲望は考えないことによって肥大化していきます。ジャッジメントを否定するスピリチュアリストが様々な欲望にとらわれているのはこのためです。

根拠を示すことのできない怒りはほぼ100%、誤認や妄想、自立心の低さ、精神の幼稚さからやってきます。


私がこのブログで書いていることは、ほとんど【なぜならば】という根拠を指し示した形で記述していますので、私の意見が気に入らない場合は、「その根拠が○○の理由で間違っている」とか「その根拠をそういう解釈で記述するのは妥当性がない」とか、そういう具合に論理的に批判して頂ければ、私もすっきりと答えることができます。

売られた喧嘩は必ず買いますので、まずどこの誰べえであるかを宣言すること、そしてどういうバックボーンを持っているのかの思想・信条を列記したものを指し示すこと、この2点を武士道に則った形で実践して頂ければと思います。


自らの批判精神を根拠を示して筋道立てて記述するのは健全な社会変革になります。革命を経験した西洋や日本は100%、この批判精神が文明を前進させました。


ブログがここまで絶大な支持をされているのは、個人の表現が巨大な権力と対等に渡り合えるからです。アメリカではそれが有意義に使われ、オバマが大統領に当選しましたが、日本では未だ、実名を公表せず匿名で自分のウサを晴らすだけのツールに成れ果てています。


私たちはもっと【自由とは何か】を知る必要があるのではないかと思います。


欧州・アメリカ・日本の「近代的自由」は、それぞれルソーをルーツにしていますが、その発展経路・方向性が異なっています。


幕藩体制を一番早く捨てた土佐藩の侍である中江兆民『ウィキペディア(Wikipedia)』が第三共和政のフランスへ渡ったのは1871年のこと。そこで見たものは、フランス革命・パリコミューンと言いながら植民地主義を拡大するフランスの実情でした。そのフランスに失望し、真の自由を求めて活動をしていくわけですが(三酔人経綸問答『ウィキペディア(Wikipedia)』などはその中でも傑作物です)、結局その真の自由を求める純粋性が植民地主義を拡大する西洋の偽自由主義と対立することになっていくのです。

ここが日米戦争の根本的原因でもありますが、西洋人の有色人種に対する偏見というのは現在でも続いています。

アジアの経済発展に伴って、西洋人のアジア蔑視は少しづつ薄らいできていますが、ニューヨークにおいてさえ口には出さないものの差別主義は、今なお燻っているのです。


その中江兆民などの影響もあり、植木枝盛『ウィキペディア(Wikipedia)』が現憲法の骨格を創り、日本初の近代政党である立志社『ウィキペディア(Wikipedia)』が創設され、国会開設運動の中核をなす国会期成同盟『ウィキペディア(Wikipedia)』も発足していくわけです。

法・政党・国会のこの3つが、自由を求める兆民的精神と呼応し、日本の近代国家を形づくっていくわけですが、こういうことをあまり知らない人たちもいます。


戦後、GHQの洗脳政策から「日本の民主主義はアメリカからもたらされた」という風潮が今でも根強いですが、愚かとしか言いようがないでしょう。(日本が国連に提案した人種的差別撤廃提案『ウィキペディア(Wikipedia)』に頑強に抵抗したのはアメリカそのものであるわけですから)

その影響で現在の日本社会はアメリカの民主主義よりも質の悪い民主主義の国家になっています。石原莞爾率いる関東軍が東京の大本営に反して南下政策を発動させたのは、この国の軍部においてさえ民主主義が徹底されていたわけであり、アメリカのように支配的な軍法会議が日本に存在したならば、日本は日米戦争には突入しなかったのです。民主主義精神が宿っていたからこそ日本は破滅に向かったのです。

当時、日本がアメリカのように非民主的であったならば、日中戦争も日米戦争も始まってはいないのです。民間の知識人や将校などが積極的に開戦を宣伝し、国民の大半がそれに賛成したのです。中江兆民→石橋湛山→濱口 雄幸『ウィキペディア(Wikipedia)』的な小日本主義的進路で進んでいれば、愚かな戦争などせずに済んだのです。それを開戦に持ち込んだのは、多くの民衆なのです。

戦後よりも戦前のほうが民主的な社会であるし、むしろ非民主的であれば日本人は戦争を起こさない従順な民族なのです。そういう傾向を乗り越えて私たち日本人は、民主的であっても知性的であるというレベルにまで国家を昇華させないといけないのです。



怖れは無知から始まり、根拠なき怒りは妄想から始まります。



ブログを含めたWebの文化が、もっと崇高なものになることを願います。


権力を抑制する批判精神を持った言論による闘いほど
社会的弱者を援護する崇高な平和的活動はありません。

もっと私たち日本人は形而上の概念を正確に捉えていた戦前の社会を
見直す必要があるのではないかと思います。



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  2009/05/24 [19:42] (Sun)

スピリチュアルな成長にとって最も障害になるのが、『曇った目』です。

スピリチュアルというのは純化した魂が自然に光へと向かうという方向性ですから、そこに雲がかかっていては成長も望まれません。

目の前にある現実・現象を曇りのない眼で受け止め、それを自分がどう判断するのか、そしてその判断を元に自分はどう行動していくのか、がスピリチュアルの基本になります。

これは一見、どこでもいつでも為されているように思われますが、実際にはできている人はごく少数です。

まず、マスコミの情報を鵜呑みにすること、学校で教えられることを鵜呑みにすること、が常態化していればそれを疑ってみる必要があるでしょう。

スピリチュアルとは何事にも懐疑の目を持つことであり、しかし、人を信用し続ける意志を持つことなのです。


教育とは、懐疑の目を養わせることなのですが、日本においてはそのベースが全くなく(権力にとって都合が良いため)論理的思考において西洋に圧倒的に日本が劣っているのは、この教育の問題が表面化しているからに他なりません。

その結果、自分で考える事ができないため、洗脳されるのではないかという恐怖心から、宗教へのアレルギーが生じています。

自分で考え、自分で判断するということは、それほど難しいことではありません。戦前までの日本人は普通に行っていました。日本人自体が論理的思考が民族的に劣っているということはあり得ません。

この問題は、全て教育の問題に原因が求められるわけであり、GHQなどの意向により意図的に為されてきたものであるため、皆が犠牲者であると言っても良いような状況なのです。

日本人の特質として、『皆がやっているから私もやる』とか『皆が良いと言ってるものは良いに違いない』という強い傾向があります。西洋では考えられないことです。

その傾向を逆手に利用して搾取的な資本主義を展開してきたのが、戦後のマスコミや出版、ファッション業界です。日本で流行を創るのは簡単です。東京で流行っていると言えば、地方がそれに追随するからです。これに様々な業界が付随し、マスコミのプロパガンダ部隊の見返りを山分けしているのです。

東京ではこのような現実や構造を知っている人間がたくさんいるので、冷静かつ論理的な人が多いのですが、情報を一方的に享受する地方では、状況は非常に厳しいと言って良いでしょう。

インテリジェンスに関しては、日本列島は未だに出る雲(出雲)的な状態だと言って良いでしょう。

専門分野で特異な能力を発揮する天才的な日本人もおられますが、国家の根本を担っていく哲学的な人たちは未だ少なく、創られた現代社会が未来永劫続くと本気で思ったり、はたまたメシアが現れ世界を光に導くとオカルト的に考えるかのどちらかに偏る傾向があります。


最も必要とされる能力は先に述べたように、目の前にある現実・現象を曇りのない眼で受け止めることであり、真実を知ろうとすることなのです。


例えば、古代史を学ぶにあたって、どの事実が正しいのかを問うよりもまずしなければいけないことは、政治とは何か?を問うことなのです。

その問いから『政治とは常に嘘をともなうもの』という解が出てきていれば、その時初めて、歴史そのものを曇りのない眼で見ることができるでしょう。

このように哲学的思考がこの国で養われていないばかりにあらゆる領域で、マスコミのプロパガンダや政府の定義づけに左右されて彷徨う人が少なくありません。

学問の根底とは、あらゆる領域を超えた哲学的思考を獲得することであり、それがなければ縁日の出店に過ぎないでしょう。(縁日は神社の祭礼があってこそ)

何事も真実を知ろうとする好奇心がなければ、自分を気持ちよくしてくれるだけの教祖に自分のアイデンティティを委ねてしまうでしょう。

しかし、そこには幸福はなく、依存心だけが養われていき、最終的には依存=幸福という図式が出来上がり、そのループから抜けきれなくなります。

曇りのない国にするためには、曇りなき眼の人がたくさん出てこなければなりません。

造られた既成概念や造られた既成の歴史を壊さなければ、次の時代は始まらないのです。

天は自ら助くる者を助くでも書きましたが、もう一度。



『天は自ら助くる者を助く』  
                     サミュエル・スマイルズ




 Loving-earth はオープン当初よりセルフヘルプ(自助)に基づく活動を展開しております。



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hibiki の個人セッション では、お客様が日常生活の中で受け取りましたメッセージの解読なども行っています。石から声がする、急に~へ行かなくてはいけないような衝動に駆られる、などの現象が発生している場合は是非一度お問い合わせ下さい。



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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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