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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
  2024/04/19 [19:52] (Fri)
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  2010/08/18 [15:26] (Wed)
”誰かの役に立ちたい”とか”誰かのために生きていきたい”とかいうのは、人間の基本的な衝動であると思います。

本来、働くということがその衝動を埋め合わせるものだったはずですけれども、資本主義がグロテスク化しまして、働けば働くほど【資本家・政治家・官僚】にお金を中抜きされる世の中になってきています。つまりその人たちが、なんの成果もあげていないのに税金を貪り続けるという構図が出来上がっているのです。


この問題を是正するためには、政治的に改革を行うこと(これはかなりの方が取り組んでいます)と、必要以上に働かないこと、そしてお金の循環を目に見える人たちの中だけで行うこと、です。


この考え方は非常に社会主義的なものですが、今の日本に最も必要とされているものです。四国で具体的に取り組んでおり、他地域のそのような方々には協力する形で情報発信したり、する予定があります。


基本的に行政とは協働しないスタンスで取り組んでいます。なぜなら行政が介入しますと会議自体に税金を必要とするからです。そういうものは無意味です。市民の善意で賄えるものは賄います。


基本、気楽にやっていますので、どなたでも参加できます。市民活動は多岐に渡っており、政治活動・環境保護活動・地域おこし活動・ネットワークづくり、様々な希望に対応できます。

四国は自然がありすぎますが、人がいません。山中にも過疎村にも膨大な棚田が残されています。再整備すれば新しき村がすぐにできます。日本全国それほど差異はないとは思いますが、周囲を海に囲まれた四国に移住したいという方がいましたら、お世話させて頂きます。


自然との共生を考えられている方、相互扶助とは何かを考えられている方、など一緒に活動して自立した経済圏を築きたいです。


『お金がないと生活できないじゃない!』ということではなく、美化するつもりはないですけど戦後間もない頃までは、苦しいときは隣の家でご飯を食べさせてもらったりしていたコミュニズムの社会を少しでも取り戻したいと思います。


お金とか労働が、今は核家族にブロックされて家庭が経済の最小単位になっていますが、これが資本主義のトリックといってもいいと思います。


地域コミュニティ全体で富を分かち合えば、所有欲(動産・不動産所有)というものが低下しますので、幸福度は高くなるけれども経済力が低下します。

このトリックを知らない方々は、一生懸命働けばお金が手に入り幸福になると信じます。しかしほとんどの場合、お金を手に入れれば入れるほど支出も多くなり、それを埋め合わせるためにさらに働かなければならないのです。

今は、目覚める人たちも多いので、家庭の中でどちらかがこの事実に目覚め、どちらかが目覚めていないと離婚にまで発展するケースもあります。そういう時代の境目に私たちはいます。


高度な教育を受けさせるために寝る間を惜しんで働くなんてことは馬鹿げていると私は思います。高度な教育とは親子が時間を共有することであり、命の大切さや尊さを共に学ぶことなのです。そんなことにお金は必要ありません。それがベースにあればどんな学問をやっても大成します。逆にそれがベースにない人の学問は虚構に過ぎません。


とりあえずは富の流出を防ぐブロック経済圏を作っています。だからといってブロックして敵対しようということではありません。地域でとれたものは地域で消費し、自分たちの意志で経済を循環させていくというサイクルをつくるだけです。


政治家はゼネコンという巨大建設業者を山間部に持ち込み、自分の富と名声と引き換えに地域の人たちでは管理できないほどのコンクリートを置き去りにします。

行政は全国画一の手法を市民に押し付けます。


そもそもこの国は国民主権の国ですから、自分たちの意志で経済を循環させていくというのは当然のことであり、市民自治というのは当たり前のことであると思います。




※印で囲んだリンクは全て『ウィキペディア(Wikipedia)』からの引用




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アメノマリアは、徐々に始動しております。たくさんのご参加をお待ちしております^^



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  2010/04/29 [00:02] (Thu)
どうでもいい話なんですけれども、最近のお気に入りは、”ほうれん草チーズミートソーススパゲティ”、ほんれん草の塩茹でと、スパゲティの塩茹でを一気にやってしまう超簡単スパゲティ。ほうれん草は早めに鍋から出してあげといて、麺ができあがったら上にスライスチーズ、その上にミートソースをかけて出来上がり。

簡単だけど、チーズがうまい具合にとけていておいしい!時間がある時は、剥きエビ、カニカマなんかもいれると、レストランで食べるカニクリームソース・エビクリームソーススパゲティ味になるから不思議。


それと、ほうれん草つながりで言うと、昨年、男友達に、ほうれん草しゃぶしゃぶを教えてもらったんですけれども、鳥鍋に、ほうれん草を入れてしゃぶしゃぶするとアクがとれるんですよね。歯がキシキシしない。ほうれん草ファンにとっては、とても刺激的な食べ方でした。



さて、スピリチュアル・コミュニティですけれども、徐々に進んでいるような気がします。ハード面においては、誰がどこで誰を呼ぶのか?ということが問題になっており、ハードをご用意できる方は、ソフトウェア不足に悩んでいます。

ソフトウェアとは、ハードの中で機能する若い力であり、アメノマリア、もしくはそれに準ずるグループでソフトウェアを構築すべく活動しています。

私のほうでも実際にハードをご用意して頂ける方とのコネクションがあり、そういう方々の想いと、楽しく聖地巡礼したいという巡礼グループとのマッチングを如何に早く、確実なものにしていくのかが課題になっています。

ハード面をご用意して頂ける方たちには、宿泊費をできれば無料か格安に、ということをお願いしており、将来的にはアメノマリアにご入会頂ければ、無料で全国の契約宿泊所を巡回できるということになります。

その代わりに、その各宿泊所でフィンドホーンのように農作業を行って頂く場合もありますし、ふとんの上げ下げや食事の用意は、スピリチュアル仲間と共同で分かち合うということになると思います。こんなこともそれぞれの話し合いで決めていければと思います。

なぜ、無料か格安かというと、その活動が社会に還元されていくものだからです。社会起業を最終目的地点とするスピリチュアル・アントレプレナーたちの祭典ともいってもいいでしょう。

これを成功させることによってあらゆるレベルの財政支出を最小限に抑え公務員削減、減税へと進みます。

単に巡礼を楽しむだけであってもいいし、そこに出逢いがあってもいいとも思います。


スピリチュアル業界内だけでなく、オーガニックや市民活動家、政治家の方々とも接点がありますので、それらを全て含めてコミュニティを作っていければと思います。


契約宿泊所は、過疎地域に設けますので、水飲み場の復旧、独居老人への声掛け、間伐、神社祭礼の維持などにも楽しくご参加頂けるような形になるかと思います。


言ってみれば明治期に禁止にされた修験道の馬場の復活であり、それにともなう山間部の再生ですよね。

行政への働きかけも行っていますが、反応は非常に悪く、自分の仕事以外のことに関わりたくないというお役人の方々のほうが多いので、現実的に社会を変えていくためには、強制的に文化に力を持たせるしかないんですね。



山間部の再生だけでなく、都市部の再生にも取り組んでいて、直接民主制に訴えるリベラルな政治集団の構築も水面下で進んでいます。これが自民党でも民主党でも、ましてや、『立ち上がれ日本』でもない、第三極の本命なんですけれども、あと1年から2年くらいは準備期間としてみて頂いたほうがよろしいかと思います。

もっと政治状態がカオスにならなければ、第三極の本質が国民に認識されないですから。



これは全て、2年半前に発表したレムリアンリゾナンスの

Ⅰスピリチュアル業界の活性化と安定化

Ⅱメディア事業
resonance media

Ⅲ教育事業
resonance academia

Ⅳ社会資本再編成事業

の4本柱を踏襲するものです。



Ⅲの教育事業は、スターライト・クオリア、クリステラをさらに発展させて、スピリチュアル・コミュニティ内で行われるフィンランド型自主学習教育と結合させて、若い人の間で起こってきている教育格差というものをなくしていければと思います。

政府が介入してくるでしょうが、地方議会を掌握し、第三極・直接民主制を活用し、憲法の範囲内で独自立法府を打ち立てたいと考えています。

そういう流れの中で現在、地域政党が次々と立ち上がっていますが、第三極である私たちは各地方をつなぐ役割を果たしていかないといけないと思います。それを成功させませんと、これから不毛な地域間抗争が始まりますので。


食材を料理するのも、社会を料理するのも『愛と合理性』を同時に突き詰めれば良いだけの話で、伝統や前例など無意味ですね。型にこだわってますと麺がアルデンテ『ウィキペディア(Wikipedia)』を超えてしまいます。最高の瞬間というのは一瞬しか生まれないですよ。見逃さないようにしたいものですね!

ザルを使って麺の水分を切り過ぎないというのも、旨味を逃がさないコツかもしれませんね。



皆さんの中にはそれぞれ純粋なものがあって、色々な体験で隠されてしまったりしているんですけれども、なんとかそれを表現して頂けるように、表現しやすい場とか環境とか、そんなものを整備していきたいとも思っています。これからも才能開花と自己実現、そして社会的成功をお手伝いさせて頂きたいと思っています。






Bangles の 「 Eternal Flame 」 です。


これも自分が高校生の頃。当時カラオケには洋楽を扱っているところは少なくて、あれば歌ってたぐらい好きな曲でした。


古代は、音が思想・哲学・宗教を生み出し、それが社会を形成していたんですが、現代にとっての音は芸術の枠を超越していなくて、音の革命をもたらさないといけないんですね。音は思想・哲学・宗教を簡単に超えますからね。


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AmenoMaria募集開始致しました♪

アメノマリアにお申し込み頂いている方、大変お待たせしております。只今、情報共有ツールのテスト運用中です。運用開始後ご招待メールを5月中旬頃お送りさせて頂く予定です。少々お待ちくださいませ。



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  2010/04/20 [00:02] (Tue)
クオリア関東・関西、クオリア・クリステラ、アメノマリアが4月からスタートしています。皆さまどうぞよろしくお願い致します。

いつも、”何を書いているのか意味がわからない”と言われますが、私的にはどこかどうわからないのかがわからず(笑)できるだけわかりやすく書こうとするためにさらに長文になったりしますが、またその長文が、さらにわかりにくさを助長しているような気もしています。

できるだけ難しそうな単語は、ウィキへリンクしていきますので、どうぞお付き合いくださいませ。



さて、スピリチュアル・コミュニティですけれども、何回も言っているので「もういいよっ!飽きたよ~」みたいに思われるかもしれませんが、人間が生きていくうえで最も高い割合を占めているのが住宅費と食料費(お子さんがいる方はこれに教育費が加わります)です。

スピリチュアル・コミュニティは、上記固定費を助け合いで完全圧縮し、貨幣交換による経済活動を芸術方面に振り向け、精神が豊かな社会を構築するというものです。最近は、これはトマス・モアのユートピア論『ウィキペディア(Wikipedia)』と同じものなのかもしれないという懐疑が少し沸いたりしますが、その後の社会主義はその思想を背景に生まれていますので、決して無意味ではないと確信しています。

むしろ今必要なのは、マルクス・レーニン主義ではなく、初期社会主義なので、限りなくトマス・モアに近いと思います。いつか見た映画でイタリアの片田舎で若い女性がトマス・モアの著作を握り締めて社会一般の現状に関して男性と議論しまくるんですが、その萌えるシーンだけを覚えていて、完全に女神崇拝ですね(笑)


現在の日本社会は、特に住宅費の物価指数を操作することで国の経済規模を維持してきました。マイホームを持つことが夢になったのは、戦後の住宅政策の一環です。

その政策が、時代が変わった現在でも野放しになっていて、誰もそれを止めようとせず、各省庁の税金への寄生の言い訳になっています。安価な土地に国内の間伐材を使って住宅を提供すれば、簡単に国民の住宅費を下げることは可能です。それを政府がやらないのはなぜかというと極度の物価指数低下を招いてしまうからです。つまりデフレですね。

日本経済のど真ん中に住宅費という大黒柱が立っていて、それを引っこ抜くと全ての物の価値が一気に崩れ落ちます。首都圏の住宅新築着工数は、そういう意味で重要な指標なのです。これは日本だけでなくアメリカでもそうで、先の経済危機を引き起こした引き金は、住宅ローンバブルでした。


もっと詳しく述べますと、国家の経済規模を保つために国民にマイホームの夢を見せ続けているということです。しかし、このような量的経済政策は、少なくとも80年代には実効性を失っており、そのおかげで森は荒され
国土が荒廃してきました。

今、日本がとらなければならない道は、①国民の生活費(固定費)を下げ、生活を楽にし、②自然を破壊せずに、③今までと同じ経済規模を保つということです。

スピリチュアル・コミュニティは、上記3つの問いを一気に解決します。

①土地価格の安い山間部に移住し、放置された田や畑、森を生き返らせながら、少しの農作業をやります。収穫された作物をお互いにトレードしながら最終的には自給率100%まで近づけます。住宅も放置された古民家を再生します。これはもう実際にやっている人たちがいて、昔の欄間を現代風に再生して生活している人たちもいます。アーティスティックでなければ面白くありません。

この古民家再生に関わる人足ももちろん、コミュニティ内のトレード的な方法で実施されます。ですから前提として微妙にアーティスト集団であるということが必要になるかと思います。この問題は普通にクリアできると思います。今、最も芸術的な活動は田舎暮らしの中でしか表現できないと思います。

②上記の①の活動から本来の日本的建築や農業に対する理解が深まりますので、自然に古来の信仰というものにもスポットライトが当たってきます。それが今、私たちがやっている水を取り戻すリコール瀬織津姫の活動と重なってきます。それが市民活動とリンクして大きな流れになっていきます。

③そして、①②だけでは、国家の経済規模を押し下げてしまうだけなので、①②をファンダメンタルズ(基礎)としながら貨幣経済を戦後の資本主義レベルにまで引き上げないといけません。それをスピリチュアル活動を核に据えます。物を買って貨幣を払うのではなく、精神的豊かさを手に入れて貨幣を支払うのです。このサイクルができれば自然を無駄に破壊することもありません。

その分野で日本は世界をリードしていけば良いのです。



都市部では今までと同じような資本主義経済を温存し、山間部で社会主義経済を機能させ、社会主義思想で資本主義をコントロールしていくという本来の日本経済思想に戻します。

国民が資本主義社会・社会主義社会のいずれにも属することができ、いずれにおいても生活できる環境を作っていきます。


建築業者は、自然を守るための工事に従事させ、新たなグリーン・ニューディール思想の下で存続させます。これはスピリチュアル・コミュニティの範疇ではないですけれども、、、

非常に重要な位置を占める木材住宅業者、あるいは加工業者なんですけれども、現在、木材はバイオマスというエネルギー源のひとつになっており、森を守る活動とも直結しています。

私の地元でも、間伐に対して地域通貨を発行して、小規模林業者を守り、木質バイオマスでエネルギーを生産するという体制がかなりできていて、それとともに、地元の木材を使ってローカリティあふれる芸術的な木材住宅を創造するということも積極的に行われています。そのような民間主導のLOHAS的活動を市民活動の拠点に集約し、市民会議や市民メディアに成長させる実験も始まっています。

最終的には市民が行政に取って代わり、行政の財政支出を極限まで切り詰め、松下幸之助の無税国家という理想に一歩でも近づければと考えています。消費税を増税しなくても行政に関わるコストを市民が社会起業によって肩代わりできれば現在や近い将来の歳入規模でも充分採算が合います。(その他地域についても、このような活動には非常に興味があるので、ご連絡頂ければどんな形であれ参加させて頂きます)


これは上で述べたスピリチュアル・コミュニティの範疇を超える都市の資本主義社会と、山間部の社会主義社会をつなぐ活動と言えます。

この活動は、かなり社会起業的なものであり、将来、実現されるであろう州政府直属の事業となります。江戸時代も木材はそれぞれの地方政府で厳しく管理されていました。今は野放しです。しかも明治期の土地政策で強引に政府が申請のなかった神の森を勝手に国有林にしてしまったものですから、それ以降、森に対して責任を持つものがよくわからなくなっている地域もあります。

政府もそういう土地全てに役人を派遣するわけでもなく、公共事業で黙らせてナシ崩し的に権力の支配下に置いていくということをゲリラ戦のようにやってきているので、早めに道州制を立ち上げて、水と森を総合的に緻密に管理するということをしないといけないと思います。

あまり知られてないかもしれませんが、ヴェネツィア『ウィキペディア(Wikipedia)』では、かなり前から街を水害から守るために、水源の森の木を1年に何本切るかということまで綿密に計算されて実行されていて、日本のように水害が起こるから、やれダムを作れ、やれコンクリートで埋め固めろ、というようなインテリジェンスの低い政策は採用されていません。

コンクリートで埋め固めることに思想を持ってればまだ、納得できるのですが、ただ、ゼネコンの企業献金の力に政治家が屈しているだけですから、いかにこの国から純粋なポリティックスが失われているのかがわかります。一様に金の力に屈するだけの国会議員なら人間じゃなくて、おしゃべりリカちゃん人形でも立たせておけば良いのではないでしょうか。その方がかわいいし、お金もそんなにかからない。


日本では江戸時代までは非常に環境に優しい公共事業が行われていたのですが、明治期以降は、ほんとにとんでもない自然破壊工作が次々と実行され、現在でも続いています。

そんな中、熊野が政府の国有林伐採計画に抵抗し、世界遺産登録化に成功したのは現代史の中でも金字塔といっても良いでしょう。政府に任せておくと、地方の大切なものが悉く破壊されていきます。一体何が起こっているのか、曇りなき眼で見ていくことが必要でしょう。


とにかくそういう方向に進んでいかないといけないと思います。


経済用語ではあるのですが、ファンダメンタルズ(基礎)という語を是非、知って頂きたいと思っています。伊勢神宮の式年遷宮や諏訪大社の御柱祭などは、ファンダメンタルズを立て直す作業です。

ファンダメンタルズは、時と共に根腐れしてきます。現在の日本経済は明らかに根腐れしており、式年遷宮の時期を過ぎています。

ファンダメンタルズが根腐れしていますと、いくら外見を取り繕っても、破滅に向かうだけです。

逆に、ファンダメンタルズがしっかりと建ちますと、後は放っておいても内側の生命力、それぞれの鼓動で自己再生を始めるのです。これは神道の最も深い真理のひとつと言っても良いと思います。

これは人間にもあてはまることで、地域社会の中で「他者を信頼すること」、「自分を表現すること」、「自分が如何なる時でも受け入れてもらっていること」などの感覚が育まれていなければ、内側のファンダメンタルズが建っていないということになります。これを可能にしようと言うのが、スピリチュアルで言うところのセンタリングであり、日本語でいうところの心御柱なんですね。

だからこそスピリチュアルという価値観のもとで、それを行わないといけないんですね。


昔は、氏神の祭祀やお祭りなどで地域社会に受け入れられる機会が多くあったのですが、最近の個人主義都市文化の下では、ほとんどそのような愛の受け渡しが行われていません。だから、そういう方たちがスピリチュアルに入ってくると、”私は、神やマスターの代弁者である”というふうになってくるのです。

まず捨て去るべきは、個人主義文化。スピリチュアルは、それを捨て去った向こう側にしかありません。愛とは自己満足のものではありませんし。相互が尊重し同じ星を見ている感覚が共有された時に初めて愛が生まれるんじゃないでしょうか。西洋的に言えば、アヴェ・マリス・ステラ『ウィキペディア(Wikipedia)』でしょうし、日本的に言えば、カカさま・おほしさま でしょう。

これは男女間でもそうですし、地域社会においてもそうではないかと思います。人間はひとりで勝手に生きているわけではありません。

愛の実現には自分と他者の間に同じ方向へ向かって進むという指標が必要だということです。ベガ(おりひめ)+アルタイル(ひこぼし)=デネブ(白鳥)という大三角形のような構図なので、琴座的感覚と言えばそうでしょう。1万3千年前は、ベガ(女神)が北極星であり、その星を中心にあらゆる星が回っていたので、マゾヒスト女神崇拝者が現れたのは、おそらくその巨石時代でしょう。私もその時代の感覚を持って語ってる時が多いです。

琴引き岩は、寿なんですよ!コトブキには、①琴を弾いて音を鳴らすという意味と、②めでたいという意味と、③言葉を発するという意味があるんです。③は後世、キリスト教の根本原理になり、①はヒンドゥー教の根本原理になりました。そして②が天の川信仰ですね。全て琴座の時代の文化です。

ゴトゴト取り戻していきたいですね。




 「 ああっ女神さまっ 」 です。



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  2010/02/21 [17:33] (Sun)

スピリチュアル・コミュニティは、徐々に進んでいます。

新たにわかってきたことは、スピリチュアル・コミュニティは大都市近郊でしか成立しえないということです。

それは、なぜかと言うと、都市型スピリチュアルを体験し、エネルギーの基礎をつかみスピリチュアルに対して自分なりのスタンスを醸成できてない地域では、価値観の共有がなされないからです。

都市型スピリチュアルを持てていない地方では、スピリチュアルと聞くと霊能力型スピリチュアルを連想するようですが、東京ではそのようなスピリチュアルは全く流行ってませんし、それがプロパガンダによって生み出されている「マネーを出版会社や広告会社に集める免罪符」に過ぎないことをほとんどの方が、知っています。

このようなメディア・バイアス(メディアによってもたらされる偏見)を見抜くことこそがスピリチュアルであり、スピリチュアル・インテリジェンスであると言えると思います。しかし都市型スピリチュアルを持たない地方では、メディアに情報を頼るしかなく、非常に偏ったスピリチュアルが形成されている場合があります。

都市型スピリチュアルでは実際に、サロンでヒーリングやエネルギーワークが行われますので、それらはメディア型スピリチュアルではなく、口コミ型の実践型スピリチュアルなのです。


このような状況から、スピリチュアル・コミュニティというと、地方では霊感を中心とした新興宗教共同体をイメージされたり、さもなくば行政主導のハコモノ自給型共同体をイメージされたりで、遅々として進みませんでした。

しかし、今になってかなり有望な地域が台頭してきております。

ひとつは、①愛知県東部の豊川周辺部であり

もうひとつは、前にも紹介しましたが②琵琶湖東部です。

そして、もうひとつ可能性があるのが③大阪南部から高野山にかけての地域です。


これら3つの地域に共通するのが、大都市圏まで電車で1時間くらいのところにあり、第二地方都市みたいな位置づけであるということです。そして、古代に重厚な自然祭祀が行われていたことも共通項になるでしょう。

スピリチュアル・コミュニティが実現するためには、都市型スピリチュアルを理解する人たちがいて、自然を守る伝統的なスタンスが今も守られていて、その2つが融合していて、さらにその雰囲気を多くの若者が支えているという条件が必要です。だから、非常に難しい。


①の地域に関しましては、豊川で活動されている Earth to Life (アース ツー ライフ) というグループの方と連絡をとらせて頂きまして、徐々に準備を始めているような状況です。

②の地域も重厚な文化があり、独自に融合が進んでいますので今後の展開が非常に期待される地域であると思います。

③の地域は、最近フォーカスされてきている地域です。


これらの地域に共通することは、水の信仰と八幡信仰です。

①は、応神天皇の都(アクエリアス安曇)でも書いたように、大鞆和気命(おおともわけのみこと)の鞆の発祥の地が巴山にあるということ。

②は、日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)『ウィキペディア(Wikipedia)』があるということ。

③は、応神天皇陵の南に位置しているということ。


応神天皇陵から水鳥形埴輪が出土し、白鳥とも深く関わっているように八幡の復活と水神(瀬織津姫)の復活は同じ意味を持つのではないかと考えるようになりました。

八幡は秦氏と密接な関係があり、秦氏は加茂氏・葛城氏とも近しい関係があり、③の地域が兵庫(朝来市の池田古墳「5世紀前半」水鳥形埴輪最多の出土)・四国(日ノ本国と倭国の境界線)・九州(宇佐八幡)と東海をつなぐ地点に位置していることは非常に重要な要素であると思います。

①の豊川には、今水寺という吉祥天を祀る巨大寺院が吉祥山にありましたが、戦国時代の戦乱などによって衰退してしまい今では、その痕跡さえも見つけることが難しいほどになっています。

福井県の白山平泉寺も、長野県の戸隠神社もかなりの信徒を抱える巨大寺院だったらしいですが、今ではかなり規模が縮小しています。

水を守り水を活かす文明を持っていた日本人が、戦後一変し、水を汚すことに血道をあげて、私有財産を守るためにダムを作り、自然のサイクルを破壊してきました。

このような行為を糺す必要があるから、色々な人にメッセージが来ているのではないかと思います。水の信仰と八幡、スピリチュアル・コミュニティがミックスされてきているのは、必然中の必然ではないかと感じます。

行政がいくら水辺の保護を連呼してみても、水信仰の回復は難しいでしょう。私たちひとりひとりが古来の水神への信仰を取り戻さなければ日本の水場の復活は夢のまた夢の話になります。

瀬織津姫をもって工業化によって破壊された都市空間を水と近代との共生空間にしていかなくてはならないでしょう。


そして明治国家によって差別・圧迫されたサンカ・修験者などの移動生活者グループの復権も行っていかないといけないですし(水神は地方性を超える言語の役目を果たします)、教育格差の問題もスピリチュアル・コミュニティによって解決していかなければならないと思います。



水と山を守る(神母信仰)農民に農薬とトラクターを売りつけ借金漬けにし、薬漬けのきれいな形の野菜でないと買いとらないというようなマネーありきの農協が形作られたのは戦後GHQの介入があった直後のこと。

そして、その農民たちをゼネコン(総合建設業者)の下請け労働者に付け替えて、水と山を守らせないようにして、水からコンクリート(道路)へと転換させたのが戦後の60年の自民党政治の根幹。これによって日本の水辺は取り返しのつかないほどまでに破壊されました。

私たちの2世代前の先祖は、孫の世代(つまり私たち)を守るために戦って死にましたが、私たちの親の世代は自分の私有財産を守るために日本列島を破壊し続けました。文化を残さずお金を残そうとしてきた結果、文化もお金も失おうとしています。


日本史をつぶさに研究していきますと、戦後60年がいかに狂気的な時代であったかがわかります。その狂気さは他の時代とは比べ物にならないほど突出しています。ヨーロッパの人たちは経済力が高くても先祖から引き継いだ伝統を保護するのに大変な努力をしています。

日本の場合は、異様な反対が起こった場合を除いて経済合理性に基づいて環境破壊が時に政府の手によって粛々と実行されます。

最近の上関原発問題は、その最たる例といえるでしょう。


日本国の主権は国民にあります。政治家や官僚が主権を有しているわけではありません。政治家は国民の代表ではなく、国民の代理に過ぎません。国民が忙しいため政治を頼んでいるのが政治家という商売です。官僚はその下に付随している傭兵に過ぎません。そういう正しい認識をもつことが、よりよき社会を創るための第一歩になります。


ひとりひとりが明確な日本像を持つことが重要です。政治は国民のレベルを超えたものにはなりません。国会が証人喚問の連続になっているのは、明確な国家ビジョンを持って生きている政治家が誰一人としていないから、誰かを槍玉にあげて悪者に仕立て上げようとしているだけなのです。

朝青龍の件もそうです。光が見えなければ闇に覆われます。

アマテラス(光)を天岩戸から出すために八百万の神々は何をしたでしょうか?


今年の聖地巡礼は、音とダンスのマリア(副題)と称してそろそろ活動に入っていきたいと考えておりますが、少しスケジュールが過密で、もう少しお時間を頂くような形になるかと思います。

社会の常識や習慣などを激変させる活動に育てていければと思っています。



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  2010/01/31 [14:20] (Sun)

ブログの更新も少し滞り気味になっておりますが、状況はめまぐるしく動いています。

頂く情報や巫女の方たちとのセッションの中で、今まで認識できていなかった古代群像というものが次々と明らかになってきております。

このレムリアンリゾナンスブログとは別に、それらの群像の具体化とローカル性の高い活動を補助するために、新ブログなどをいくつか構築するつもりでいます。

それらと全国規模の巡礼ネットワークを接続して、各地域の横のつながりをもっと密にしていけるシステムを構築していくつもりです。

まず第一弾は、アクエリアス安曇ですが、古代氏族・安曇氏にスポットをあて、それを取り巻く信仰や文化を掘り起こし、地域同士の文化的結合をはかっていきたいと考えています。

お金と神さまの関係で悩まれる方が多いですけれども、一番大切なことは、女性が自立できる経済環境を構築することです。女性が自立できる経済環境がある程度、確立されれば自ずとその経済市場は命が重視される市場になります。

現在の経済市場は、男性優位の『命をないがしろにし、強さだけを競うもの』になっています。地球規模で母性を取り戻すためには、まず貨幣を浄化する必要があります。当面はそれで対応していくしか現実的選択肢はありません。

スピリチュアル業界で活動している方々は9割以上が女性の方々で、この業界だけの収入で自活している方は全体の1割にも満たないでしょう。この割合を高めるために様々な活動をしてきましたが、男性優位の資本主義思想がはびこってしまい、今でもその火消しに手を焼いている状態です。

母性的な資本主義とは、三方良しの資本主義であり、日本経済思想の根本になります。それを日本人は忘れているだけであり、是非、椿大神社の松下幸之助神社にでも参られることをお勧めします。ちなみに細女本宮から坂を少しくだってすぐ隣にあります。


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松下幸之助は晩年、無税国家を目指しておりましたが、私もこれは可能であると思います。単純に言えば、公務員が全て社会企業家になれば良いだけの話で、税金ではなく、自分で行政をサポートする活動を展開し、それで自活すればよいだけの話になります。これを妨げているのは物理的障害ではなく、単に、恐れや意識縮小の問題だけです。


先に述べた母性経済とは別に、山間部ではスピリチュアルコミュニティという社会主義的活動も展開しなくてはいけないと思います。そこでは特に貨幣のやり取りはなくてもよく、物々交換や地域通貨程度の価値交換で存立するパターンがあっても良いのではないかと考えています。

日本の貨幣の歴史はそんなに古くはなく、上代に作られましたが、廃れてしまい、平家の時代に宋銭が輸入され、それが国内の通貨になったりしました。その後は米になったりして、武田信玄が地域通貨をつくって、江戸時代になり、やっと全国規模で通貨が安定しはじめたという感じです。

江戸時代でも、里の人は修験者にはお布施や食べ物を与えたり(今でも四国88ヵ所巡りにはこの伝統が残っている)していましたので、必ずしも貨幣が全ての価値を決定したわけではありません。一律の価値観・一律の貨幣・一律の精神が植えつけられるようになったのは明治期以降であり、その構造というのは今でも、維持されています。人と違っていることにびくびくする国民性はこの頃できており、それほど歴史があるわけではありません。

それ以前は、人と違っていることを楽しんでいた共和国的要素もありましたから、幕藩体制やフランスのようにローカリティが全体を作っていくような政治・経済体制に戻さなくてはなりません。スペインのようなレベルにまでいってしまうと分裂がはじまりますので危険ですが、共和国的色彩を徐々に取り戻していかなくてはならないでしょう。
 

結局、今、私たちが何をしなければいけないかというと、明治期から戦争に突入していく前の、柔軟で母性的な本来の日本社会を取り戻さないといけないということなんですね。



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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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