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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
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  2009/03/09 [23:33] (Mon)

ドラゴンアナスタと交錯して飛び飛びで申し訳ないですがサとホとヒの続きのような記事です。



図書館で地名辞典などで調査していましたら、サカムは”牟佐上(ムサカム)”でムサシは”牟佐下(ムサシモ)”で上下(カミシモ)が違うだけという驚愕の記述を発見しました。

 『牟』がなんであるのかは、現代歴史学者同様、自分にもわかりませんが(現時点では接頭語としか言いようがない)佐はほぼサの神でしょう。

 サカムは川の下流域でありながらサの神の上(カミ)になるということは普通に考えればサの神は南から来るということになると思います。やはり日ノ本国は”太陽”と”南”を信仰したクニの連合体だということが濃厚ですね。
 

 南北線は通常、龍線としても認識されますが、この龍線の下層(古代層)にはサの神線が眠っているのです。相模川は美しい南北西を貫く川ですが(静岡の天竜川もきれいですね)、通常は龍が北に駆け上がるものとして認識されますが、日ノ本国の祭祀では川の両岸に獅子を配置し、そこを通過するものを見張ったわけです。この祭祀こそ神社の原型であるのです。相模が一之宮を争ったのも川の両岸同志、そして常陸には鹿島神社・香取神社という両岸狛犬がいます。土佐にもあります。

 

この祭祀こそヒノモトの祭祀であり、サの神の祭祀なのです。日ノ本国が南の海を必要とするのはこういう理由があります。

 

サの神の戸を開ける事ができるのは、南に湾を持っている土地だけなのです。

 

戸佐(トサ)から讃岐(サヌキ)に抜けて神戸(コウベ)を通って、若狭(ワカサ)に抜け、白山に至り、佐渡(サト)へ抜けるラインが、現在わかっている最も長いサの神ラインです。さらに延長すると十和田や北海道に抜けるかも。以前に白山までのラインは鶴亀ラインの記事でも紹介しました。

そしてもう一本、長いラインと推測される、サカム(相模)から埼玉/鴻巣を抜けて栃木/佐野、そして日光、月山へと抜けるライン。このラインが津軽まで抜ければ日本で最長のサの神ラインになります。

 

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  2009/03/06 [23:21] (Fri)

日ノ本国を調査していますが、どうも蛇や龍につながらない。

太陽を中心として、獅子・鳳凰・狼は確実にエネルギーリンクする。

エジプト・フェニキア・縄文の結合体がおそらく日ノ本国の母体だと思いますが、そこには龍が見えない。

しかし、かなり早い時期にシュメールが南西諸島に入っていたのは確実であり、そこに龍の文化はあったはず。

ひょっとすると、日ノ本国と倭国の並存というのはかなり長い期間あったのではないかと思う。

最終的には倭国が日ノ本国を半征服という形になったが、昼は日ノ本国が治め、海原は倭国が治めるという協定があったのではないだろうか?

縄文時代にはそのような国の並存はないでしょうが、太陽を祀るグループと水龍を祀るグループは分かれていて、お互いに補完しあっていたのではないだろうか?

縄文時代が開かれる直前の石器時代の日本では伊豆の神津島、信州、隠岐、九州姫島の黒曜石が広範囲に交易されていたらしいが、太陽を祀るグループはこの交易を実際に行っていたグループとは違うでしょう。

明治時代まで存在していたサンカは常に山間を移動して、たぶん必要な時にしか船に乗らなかったし(サンカの祖先がおそらく日ノ本国の民)その必要な時に、縄文の海人族(倭国系)の助けを借りていたのではないか?

縄文文化は朝鮮半島や、中国沿岸部にまで広がってましたが、シラを祀る人々がそこまでの機動力があったとは考え難い。

おそらく、海人系の縄文人が内陸型の日ノ本縄文人の文化を吸収し、それが交易によって自然と広がっていったのではないかと考えられます。

いずれにしても、ものすごく平和な時代ですね。信じる神が違っても相互補完ができるのは豊かで平和な証拠です。


南北朝時代の戦争も山人と平地人の戦いと言われますが、ひょっとするとバックボーンにはこの縄文の2つの系統のグループがあるかもしれません。

もちろんこれは邪馬台国と狗奴国の戦争にも適用できると思います。


結局、昼(山人)と海原(平地人)が戦争を止めるには、夜(月)が必要なのかも知れません。日・月・星の三位一体を取り戻そうとしていますが、月についてももっと深く考えていく必要がありそうですね。


月を象徴するツクヨミは黄泉に付くという意味ですから、死者の世界の使いなのです。これが封印されたのはユダヤ教の死を忌む文化の影響があると思います。

縄文時代は死者を集落の中に埋葬したりして、死を忌んでなどいませんでしたから(輪廻転生は仏教的な言い回しですが、縄文人も魂は再び還ってくると信じていたようです、太陽のように)月こそ日ノ本国への最終関門かも知れません。

人間にとって最も重要なものは太陽でもありますし水でもあります。その中間に位置するのが月で、人間のエネルギーは満月の時に極限に達し、新月で極小になります。つまらない憑依霊も放っておけば満月時に取り付く島がなくなって退散していきます。(海面が上昇して陸地が水没するようにです、ただし翼を持った強力な霊体に憑依されている場合や体内の潮汐機能が弱まっている場合はこの限りではありません)


結局、この潮汐を操るツクヨミの力というのは、潮満珠と潮干珠(しおみつたまとしおひるたま)の力と同じなのではないでしょうか?潮満珠は龍宮城にあるらしいですね。


この力を使えば海を山にすることもできるし、山を海にすることもできる。すごい力なのではないかと思います。モーセが海を割った力と似ていますね。


結局、日ノ本国を論じると御伽噺の世界に入っていかざるを得なくなります。御伽噺の世界には何か本質的な示唆が隠されているのです。


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  2009/03/03 [13:33] (Tue)

相模三社巡り』の記事の補足として書きます。

桃太郎は日ノ本国(倭国でも大和でもない)の物語であり、猿と犬と鳥とともに鬼を退治というのはものすごくシンボリックな話でもあります。

明治の文学者が挙って題材に取り上げていたことを考えると、桃太郎を始めとして御伽噺は日本人のかなり古い時代の記憶を継承しているものではないかと思います。

それはおそらく西日本において倭国が拡大する前の日本、山を中心とする文明『ヒノモト』の記憶ではないかと思います。

日ノ本国は山を祀った内陸型の文明であり、船の航海技術はありましたが、倭国のように帆船戦争を行うほどの航海技術はなかったと思います。

日ノ本国で最も重要な地域は飛騨(日田)であり、歴史を解くための鍵は東四国と吉備・六甲にあります。

桃太郎は、猿・鳥・犬を連れていきましたが(いろんなパターンがあります)、この3つはものすごく重要な意味を持っています。猿は山王さんで山神として有名ですが、おそらくこれは獅子が変化したものでしょう。そして鳥は鳳凰、犬は狼です。

鬼が表すものは島であり、海洋民族です。

桃太郎とは日ノ本国が倭国を打ち破るという物語であり、倭国側から見た『国譲り』神話とは対極にあります。


桃太郎の桃が指し示すものはものすごく古い時代の日本人の山への憧憬であり、山頂を禁足地にする文化はこの頃から育まれていました。

ですが、倭国の文化に乗って、高句麗の山岳信仰が入ってきて、山を縦横無尽に駆け巡り山頂を走破するという修験の下地が出来始め、日ノ本国はかなり混乱しました。

でも、ある程度、修験と日ノ本は共存していました。神奈川県の大山は禁足地がありましたが修験も栄えていました。

日本の修験道には、高句麗の山岳信仰と仏教、そして日ノ本国の山への信仰の3つがこんがらがってごった煮になっています。

別に分ける必要もありませんが、日ノ本国を捉える上では明確に認識できればいいかなという程度です。

日ノ本国の祭祀で重要なものは太陽であることは当然ですが、実はこれを象徴的に表しているのが獅子です。

これは狛犬に封印され、日本神話ではヤマトタケルが命を落とす元になった山の神『白猪』として登場しています。獅子は中東ではライオンに相当しますが、日本では猪です。映画『もののけ姫』では白猪がオッコトヌシであったし、シシガミも登場していました。狼も出ていましたね。

日ノ本国の住人が川を汚すタタラを嫌っていたのは言うまでもありません。しかしだからこそ、鉄器を造ることができなかったからこそ征服されてしまったのです。

山の斜面に埋められた銅鐸には様々な動物の絵が刻まれています。高知県の絵画銅剣には動物の絵が刻まれています。水・音・命を守ろうとした日ノ本国の最後の覚悟が伝わってきます。

しかし、日ノ本国は文化を共有しているだけの緩やかな連合国家でしたので(ケルトやマヤと同じ)倭国が持つ国家主義の力には到底、太刀打ちできませんでした。しかし、日本として倭国の国家主義の力も必要でした。その結果が国譲りとなっていきます。その結合で大和ができました。

大和、倭国、日ノ本国、全てを取り戻さないといけないでしょう。

先住民族系の文明が国家主義と結合して存続している国は世界に日本しかありません。しっかりとお役目を果たさないといけないでしょう。

水・音・命を守る世界構造を、新構造主義(新大和)として理想に掲げていかないといけないでしょう。日ノ本国と近代文明の誓約、これほど熱狂的なストーリーはありません。


山の神が落とした桃をGPSで走査することとしましょう。





 




  2009/02/08 [18:09] (Sun)

これからスピリチュアル業界は、ボディなどに直接働きかけて心を正常に保っていこうとする表のスピリチュアルと大地の声を聞き社会へと伝えていく裏のスピリチュアルの2極分化が急速に進むと思います。

シャーマニック カスケイド(仮)では、これからの深遠な裏のスピリチュアルを担う現代のリアルシャーマンの方々の目覚めをサポートするため、巨大な巫女文化を醸成した日ノ本国のシャーマニックエッセンスを取り出し、お客様がこれからどういう分野において能力を開花させていくのか、そして如何に早く能力が開花するのかをテーマにリーディング・ヒーリングなどを3回ワンセット(全て遠隔)にしてご提供します。

ワンセット受けることによって自分の進むべき方向性が見えてきます。



******日ノ本国のシャーマニック・エッセンス******

倭国(水)+日ノ本国(火)=大和 と捉えています。

現在、天音が行っています白山アセンションライトが火(太陽)のエナジーを帯びるようになってきておりますので、このシラ(古代では太陽を表す)のエネルギーを中心とした遠隔ヒーリング・遠隔リーディングになります。

スターライト・クオリアが現在失われている大和の星神の復活を試み、大和創世の全民族融和のエネルギーを体感して頂くことが目的としますと、このシャーマニック カスケイド(仮)は大和以前の太陽を中心とする文明のシャーマニックな世界の体感となります。

しかし、この日ノ本国が最終的に倭国と融合し大和となっていることを考えれば、シャーマニック カスケイド(仮)がスターライト・クオリアにつながっていくというのは自然の流れかとも思います。

******日ノ本国のシャーマニック・エッセンス******
 




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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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