大晦日は6月末の夏越の大祓いに継ぐ、半年に一度のお祓いの日です。
大祓いをして1月1日に年神さま(大歳神『ウィキペディア(Wikipedia)』)をお迎えします。
門松も、おせち料理も、お年玉も、朝風呂も、どんと焼き『ウィキペディア(Wikipedia)』も全て、年神さまを迎えるための準備になります。
七越しの大祓いでは、魂のレベルでの浄化を行いますが、大晦日の大祓いは肉体レベルの浄化が行われます。
その浄化によって自分の肉体にさらにひとつの年を加える(迎え入れる)というのが年神祭祀の本質です。これを重ねることによって人間はツクモ神になります。これが白髪・白鬚という信仰の原型で太陽信仰の一種でもあります。
今くらいから古代ローマではサトゥルヌス(土神)の復活を祝う祭りの準備がなされ、冬至の太陽神を迎える準備がなされました。古代、日本でも同じ風習がありました。
11月後半に新嘗祭『ウィキペディア(Wikipedia)』が開始され、大地に感謝を掲げる神楽や声明が全国各地で行われておりました。その後、冬至に太陽神の復活を祝うために柚子を準備して柚子風呂に入ったりしました。
つまり、収穫が終わった後で、大地神(土神=土曜日)→太陽神(日神=日曜日)→年神(月神=月曜日)という七曜の生まれ変わりがあるわけです。
大地神(土神=土曜日)は、西洋(サタン)においても日本(スサノオ)においても封印されています。
太陽神(日神=日曜日)は、西洋においてはキリスト名、日本においてはアマテラス名として名前だけが引き継がれています。
年神(月神=月曜日)は、西洋における月神は只今調査中ですが、日本では風習だけが残り、神名はツクヨミとして封印されています。
ここですぐに気がつくことは金(金曜日)は、稲穂の金色に関係しているということでしょう。またそれが金星・ヴィーナスにも関わっているでしょう。
肉体がなくなれば魂の世界になりますが、魂を礼賛するだけでなく、この世に生まれた喜び・肉体をも礼賛するというのが古来からの日本の慣わしです。
これはスピリチュアルの世界にも適用されますが、魂の部分だけを強調して体を使わないものは非常に危ういということになります。
神のエネルギーは、選ばれし者に降りるわけではなく、バランスが取れている者に降りてきます。
この世に生まれて食物を食べられる口を持ったこと、美しい自然の風景をくまなく見ることのできる目を持ったこと、など、肉体を持ったことに感謝のできる年越えといたしましょう。
肉体の振動数をクリスタルの振動数に近づけるということは、人間が人間世界で獲得した様々な煩悩を脱ぎ捨てていく道でもあります。
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年越えクリスタルセールは明日・12月9日より
開始致します。お楽しみに♪
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