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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
  2025/01/23 [04:18] (Thu)
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  2010/03/01 [15:00] (Mon)

大阪府南河内郡に金山古墳『ウィキペディア(Wikipedia)』という珍しい双円墳があります。築造年代が6世紀末~7世紀初頭なので、ちょうど古墳時代が終わる頃ですね。

前回、秦氏の20進法 でちょうどその時期はネストリウス派『ウィキペディア(Wikipedia)』が日本にも入ってきていたと書きました。

この6世紀末の古墳終焉期から645年の大化の元号が発布されるまでの期間は非常に重要です。

金山古墳のすぐそばには、楠木正成を輩出した楠木氏の氏神・建水分神社(たけみくまりじんじゃ)『ウィキペディア(Wikipedia)』があります。

建水分神社は、瀬織津姫を祀る神社では有名な神社です。金剛はニギハヤヒですから、瀬織津姫がセットで祀られたのは合理的であると思います。

同じ大阪府内には、天照大神荒魂として瀬織津姫を祀る御霊神社、そして兵庫には同じく天照大神荒魂として戦前まで瀬織津姫を祀っていた廣田神社があります。

これらを総合して分析しますと、上代のある時期までは、ニギハヤヒと瀬織津姫はセットで祀られていたけれども、何かをきっかけにして、ニギハヤヒと瀬織津姫はひとつに融合させられ、天照大御神として祀られるようになったということになるかと思います。これが権力によって為されたものであるので、民衆は天照大御神荒魂は瀬織津姫という表記で抵抗したのだと思われます。

これは西洋におけるマグダラのマリアに経緯や構造が酷似しています。マリアが人間的に生殖しない※1と決定づけられたのは、431年のエフェソス公会議のことです。前回も書きましたが、この431年のエフェソス公会議で異端の烙印を押された人たちが、日本に入ってきたのが6世紀末から7世紀にかけてのことなんですね。

その頃、ちょうど日本では古墳時代が終焉して、ネストリウス派の古代仏教の時代に入っています。

皇極天皇の時に元号が定められ、皇極天皇は重祚して斉明天皇になっています。斉明朝ではローマのディオクレティアヌス朝に起こった宮殿放火と同じようなことが起こっており(その頃のキリスト教は多神教でした。つまりは、マリアが人間的にキリストを産むとされていた時期です)、斉明天皇が没した高知の朝倉の南にはウクルス山という斉明天皇の陵があります。ウクルスのクルスは、現在でもポルトガル語で「十字架」を意味します。日本人の中に眠る原始キリスト教に詳しく書いています。

キリスト教が日本を作ったということを言いたいのではありません。日本に入ってきた原始キリスト教は多神教ですから、現在のキリスト教は、全く別のものです。

何を最も伝えたいかというと、原始キリスト教は縄文・弥生と融合しましたが、そのわずか50年~100年後には、白村江の戦いで敗北し、縄文・弥生・古墳・原始キリスト教の文化が徹底的に封じられたということです。それが何によって為されたかといえば、国家という枠組みを狂信的に信じる念です。

邪馬台国が連合国家であるように、この国に最も適した政体は連合国家です。首都だけが繁栄する律令国家モデルや現在の霞ヶ関・永田町モデルは、幻想的モデルです。

①律令国家が建設された時
②大日本帝国が建設された時
③GHQによって戦後日本が建設された時

少なくとも、上記3つの時期に、日本の本来の祭祀である天白・太一、ニギハヤヒ・瀬織津姫祭祀は封じられています。権力にとっては民間信仰は常に敵なのです。(これは西洋においても日本においてもそうです)

アセンションとは、この封印を解く事です。

なぜならば、斉明朝では縄文・弥生・古墳・原始キリスト教やその他オリエントの宗教が融合し、ユーラシアの様々な民族・宗教が日本に息づいていたからです。現在の東京も世界中の文化や食を吸収し、世界に類をみないほどの情報のるつぼと化しています。これと同じことが斉明朝でも起こっていたんですね。唐自体がそういう構造を持っていました。(唐文化は中国が作ったと言って、中国自体はそれをあまり認めたがりませんが)

しかし、一極集中ではいけません。東京とおなじような文化のるつぼを日本全体に広げていかなくてはありません。地方では未だ、閉鎖的な雰囲気が強いところも多いです。6世紀末から斉明朝までの古代寺院全盛期は、現代の日本が進むべき方向を指し示しています。
 

信じるものが融合する時、アセンションが起こるのです。


戦争は、国家という幻想的枠組みを必要以上に意識することによって生じます。信じるものが同じであれば国家など無意味です。国境とは信じるものの違いの壁です。

北朝鮮と韓国の国境は明確ですが、日本と韓国の国境論争は徐々に深刻さは沈静化してきています。それは同じ文明・同じ文化を共有するようになったからです。封じられし多神教的性格を持つ日本のサブカルチャーは、世界では忘れられし文化として受容されています。



※1:マリアが人間的に生殖しないとは、受胎告知や上賀茂神社の縁起などのように、大地母神が神によって選ばれ、生殖なしで神の子を身ごもるということです。日本神話にもこのような話が盛り込まれておりますが、これらは全て431年のエフェソス公会議以降のことです。それ以前の日本の文化は、金生遺跡から飛鳥坐神社、修験道に通じる男性器・女性器を奉じる和合祭祀なのです。マリアは人間的に生殖してこそ神の子を産むのです。それが桃太郎なのです。それがネストリウス派の聖母マリアに対するスタンスなのです。


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  2010/02/07 [21:05] (Sun)

昨年5月の遠隔ワーク時にオン・キーリクという言葉が出てきて、昨年11月に無量光寿という言葉と共に仏の夢を見ましたが、なんのことかまるでわかりませんでした。それが今日になりまして、阿弥陀如来『ウィキペディア(Wikipedia)』のことであることがわかりました。

確かに5月にキーリクは阿弥陀のことというコメントを頂いておりましたが、無量光寿という仏が他に存在するかと思っていましたが、阿弥陀は漢訳で『無量光仏』とも書かれるらしいです。

しかも垂迹神が八幡神で、ちょうど応神天皇の都(アクエリアス安曇)を突き止めた瞬間に全ての謎が解けました。

しかも秦氏が渡来した時と文献上記載されているのは、応神天皇の時代です。何か関係があるでしょう。

鶴の御杖を建てなければならないのは、日ノ本国の復活を意味しているようで、伊勢湾を日ノ本中央とし、日の国常陸、不死身の太陽神・不二を東に仰ぎ、西に巨大な九十九洋を擁する四国弓月国を月国とし、白兎渡しが行われていたようです。

太陽を全身に浴びて育った金の稲穂を太陽の使い”兎”が、富士-穂高-渥美-伊雑宮-名草宮-淡路-月国へ持ち込み、兎が餅つきを始めるのです。そこに鏡餅が完成し、私たちは年(大歳神)をとります。月に兎がいるというイメージはおとぎ話の世界ではなく、そのような祭祀を日本全体で行っていた名残なのです。

南海地震『ウィキペディア(Wikipedia)』では、常に星国・鶴(白山・立山)の右手の先である月国・土佐が沈み、東海地震と連動し、左手の先である日国・富士山が持ち上げられているのがわかります。まるで扇子をもって鶴が踊っているようにです。日を追うごとに、富士山は不死身になり日出ずる国は不滅になるという考え方です。そして月は没しても再生してくる。日・月・星は三位一体なのです。これが日ノ本国の根本認識です。

月と兎のイメージは、中国伝来のものとして処理されがちですが、非常に軽率な解釈だと思います。その古層には縄文文化があり、縄文文化は中国大陸にまで広がっていましたから、その縄文の古層が先祖還りしてきたというほうが正確です。これは七夕においてもそうですし、密教に関してもその古層と日本の古層は同じになります。

阿弥陀如来は明らかに瀬織津姫です。

大日如来は、月と星が習合し神格化された如来です。金剛界は太陽神・ニギハヤヒの根本原理をインド的に示したものであり、胎蔵界は大地母神・瀬織津姫の構造をインド的に表したものなのです。

であるから、垂迹というアクロバティックな思想革命ができたわけであり、準備ができていないところに複雑な思想など根付くはずがないのです。これは”そったく同時”という禅語そのものです。

日本のほとんどの方が、『記・紀』が記す日本観をなんの疑いもなく信用していますが、エネルギーをクリアにし古代に入っていきますと、天神の世界というのは、『記・紀』が示す世界とはまるで違います。

日本各地に断片的に残されていますが、大地震で陸が没し、陸が現れたりしますと、それは天神の力と認識しましたから、当然、その天変地異に沿って、都は日本国中を縦横無尽に移動します。ほとんどの場合日本における都とは、いかに天変地異を治めるかが主眼であり、治められない場合は”祟り”という概念で天神の怒りを表現しようとしたのです。

ですから、神代の時代から畿内に都があり続けたと信じるのは、単なる文献主義に過ぎず、この国における神がなんたるかを理解するためには、文献(偏見)を廃して地形から神話を読み取ることが必要でしょう。さらに、これは単に日本だけの認識ではなく、世界各地においても天神や地母神は信じられていましたから、エネルギーを外側から洞察する単なる神秘主義には陥らないようにしなければなりません。

重要なことは現代に生きる私たちが、古代のエネルギー認識と同化し、それを取り戻すことにあります。


さて、その日ノ本国の祭祀ですが、弓なり(三日月形)の湾が今でも信仰される日本において、日ノ本中央の渥美-伊雑宮から西の九十九洋(現土佐湾)が月の神格化になったわけですけれども、秦氏の出身国も弓月国です。弓月国はキリスト教国であったとされています。月は太陽神・キリストの妻ですから、弓月国のキリスト教がローマから異端視されていたのは言うまでもありません。自分たちの国を捨て、渡った東方の国・日本でも後の世で異端視されてしまうことになるわけですから、酒を飲むしか逃げ道がなかったのでしょう。(秦氏は酒豪の種族)

秦氏が四国南西部に王国を築いたのもこのような理由があります。日ノ本国と秦氏が九十九洋を巡って争ったのも言うまでもありません。

また、日ノ本国には九十九信仰があり、未完の美学というものもありました。つまり百(桃)になる前が、最大・最長であるという美学です。完全な円になってしまえば、それは即、衰退を意味しますから、百になる前の99(白)が最も崇高とされたのです。

そのような土地に、白鳥(ゼウス)信仰と白馬(ペガサス)信仰を持った白人(秦氏)がやってくるとどうなるかというと、九十九=秦氏という構図が出来上がってしまうのです。これが俗にいう白人(シラヒト)信仰というものです。剣山系には顔を白く塗るお祭りが数ヶ所、残されています。

なんと言いますか、両者の信仰と風貌が絶妙に絡みあい、激しい戦争を経ずとも和解(誓約)が成立したわけです。月や女神が封印されたのはもっと後の世のことになります。


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  2010/01/09 [13:15] (Sat)

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。


クオリアは、関東・関西ともほぼ定員に達している状態で、あとは若干名予備枠を残している状態です。

皆さん、様々な状況が苦しい中でのお申し込みなのですが、支えあって生きていくことの意味を是非、クオリアで再確認していただければと思います。



スピリチュアル業界の中でも、『お金をもらって、はい、さようなら』みたいな資本主義の申し子みたいなことをやっている人たちがいらっしゃいますが、そもそも日本のスピリチュアルはそういう雰囲気から生まれたものではなく、9・11後の世界をどのように作っていくのかという社会主義的な力によって生まれました。

何度も書いてきましたが、このことは本当に理解して頂きたい基本のことです。

エネルギーもお金も奪い合えば、必ず限界がきます。

その限界が世界の経済市場で起こっているのです。

スピリチュアルは、日本の閉鎖的なオカルト社会に足を引っ張られるのではなく
このような経済の問題をも解決できる業界に育たなければなりません。

なぜなら、世界のあらゆる市場は『奪い合って成り立つ社会』から
『与え合って成り立つ社会』への転換を迫られているからです。

それを愛と呼ぶのですが、その感覚こそスピリチュアルインテリジェンスによってしか醸成されないでしょう。

このような感覚を持った人たちが10人も集まれば豊かな生活ができます。ごくごく最近までの日本の地域社会はそのようなものでした。今でも地方には残ってます。

与え合うとは言いましても、それが自己犠牲のみで成り立つようであれば、それは虚構になります。本当の与え合う社会とは自己犠牲が別の自己犠牲で完全に埋められる社会であり、結果、社会からは自己犠牲がなくなるというものです。そこに察しと思いやりの文化があるわけで、80-90年代を通じて仕入れた外国の個人主義文化を私たち自身が改めなければならないんですね。

何がよくて何が悪かったのかを反省しなければ改善は生まれません。その自問自答の中にこそ光はあるのです。自己陶酔の中に光はありません。


私たち自身が、身の回りの環境を自分以外のものに依存し、責任転嫁しているからこそ社会は衰退していきます。

キルケゴールも道元禅師も同じことを言っています。

『主体性を持ちなさい』 と

主体性を持つということは、自分の所属する社会に責任を持つということです。


ただ、それをやれと言われてすぐにできるものでもなく
そのためのきっかけやインテリジェンスをラビングアースでは提供しています。

人間の成長には限界は無く、与え合うことの大切さや
愛ある行動の実践を繰り返していくことで様々なエネルギーを喚起することができます。

小手先のテクニックではなく、魂のレベルでの革命を内において体験して頂きたいと思います。
響の個人セッションページを少し修正しています。




是非、皆で理想の自分・社会を築いていきましょう。




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1/17 ヨガ&クリスタルワークショップを横浜で開催します。
詳細はこちらです。



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  2009/12/18 [11:10] (Fri)

『地震が来る』と感じ、がばっと目が覚めて<夢か>と思って、うとうとしていたら10分後に地震が来ました。

1昨日、土佐湾から始まった南海トラフおよびその周辺部の地震は、かつてない規模のものです。

それが何を意味しているかは、今までも何回も書いてきたので改めて書きませんが、白鳳の地震に匹敵するものと同じものになるのはほぼ確実でしょう。(これも何度も書いてきました。)

白鳳の地震では、土佐の陸地が12万平方キロメートル沈み、伊豆の大瀬崎が隆起しました。

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古代の人たちは、天神が陸を没し、新たに陸を引き上げたと考えました。あながち間違ってないでしょう。地震が起きる前は数々のメタファーがやってくるのですから。

この連動型地震を食い止めるために、聖地巡礼も行ってきました。ラファエルのラッパは光と闇、両方を意味する最後の審判『ウィキペディア(Wikipedia)』です。12月15日のラファエルのラッパ音とウズメのダンス鈴の音の聞こえ方と今朝の地震のメッセージの飛び方が非常に似ていたので、おそらく、なんらかの因果関係があるのは確実です。


特に伊豆周辺部と、四国はアメノコヤネラインの外郭ですから、重点的に行っておりまして、本当は多賀・白山巡礼が終わった後に、尾鷲に行って御杖を建てないといけなかったのですが、いろんな抵抗があって、また私自身も気乗りしない理由があって、そのままになっていました。


上の引手力(手力男)の例からもわかるように、日本古代における神は、天変地異の神格化であります。


私があまりくどく書きますと、また逆の結果を生みかねないので、これぐらいにしておきますが、最後の審判を良い結果に転じさせるために、この年末年始は、冬至は太陽の復活を祝い、正月は年神の再生を祝い、どんと焼きで神さまを天に送り出しましょう。

心配せずとも大丈夫です。まだ少し時間があります。来年からは巫女ネットワークをやるようなメッセージが来ていますので、その結果を待たずして大地が荒れ狂うということはないと思います。



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  2009/12/16 [01:08] (Wed)

12月15日

ラファエルのラッパと、ウズメの腰ダンスで鈴が鳴っている音が

どこからともなく聞こえてきます。


来年は10(戸)の年。

とうとう、ウズメが踊り始めましたね。




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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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