天河弁財天と佐久奈度神社に行った後、祓戸4神の力がどこから来るのか?ということをずっと考えておりましたら、やっと答えが出てきたのです。
天河に行った時も、羊水のことが何度も話題にのぼったのですが、日本列島を龍体に見立てた時、その羊水がどこに相当するかと言いますと、瀬戸内なのです。
そして、その羊水にとって最も重要な場所が豊後水道と周防灘、瀬戸内が交錯する場所なのです。
それは宇佐神宮の東であり、厳島神社の南であり、愛媛(マナヒメ)の西北でもあるのです。
先日も天満宮と北極星で書いたように、祓戸4神の速秋津姫、速佐須良姫や健速須佐之男の【速文化】は(さらには太陽神饒速日でさえ)速吸瀬戸を起源にしている可能性があります。
気吹戸主は風の神であり、速吸瀬戸に見られる椎根津彦文化にもその起源を見る事ができるでしょう。
そして、瀬を織っていく瀬織津姫とは瀬戸内の島々を颯爽と駆け抜ける水の女神であり、宮島の宮とは潜在的にこの瀬織津姫の宮であった可能性すらあります。
そして対岸の愛媛はこれらの水の女神を愛でるという意味であったかもしれません。
宇佐神宮の心御柱に存立する比売大神こそ、この根源に位置する女神であり、北極星の水神でもあったのです。
水の力が弱まって穢れてきた大地を巨大な水(海流)の力で癒さないといけないのです。
インフルエンザ蔓延もこの水の力の衰えと密接に関係しています。疫病の神がいつの時代も北極星と習合しているのは深い意味があるでしょう。
金華山のエビスさんに色々と導かれてここまで到達することができました。
今回もまた行けそうにない状況になってきています。
先に瀬戸内に行くことになるかもしれません。
二子瀬戸、部屋ノ瀬戸、津和地瀬戸、芋子瀬戸、早瀬瀬戸、大須瀬戸、大野瀬戸、奈佐美瀬戸、津久茂瀬戸、大下瀬戸、来島瀬戸、三原瀬戸、船折瀬戸、布刈瀬戸
瀬戸内にはこんなにたくさんの瀬織津姫がいます。
海の流れには3つの層があり、それぞれ表筒・中筒・底筒と言います。その最も底にいるのが伊豆能売であり、その飛び出してくるエネルギーをサスラヒと呼びます。それが地上に出ると風神と同化しサスラヒの風神となります。
瀬織津姫が表筒・中筒・底筒の住吉3神という海龍に乗ると白山姫になったりします。
日本列島という龍体の羊水の力を取り戻さないといけないでしょう。ちなみにこの龍体、両性具有であります。
孕みから生まれるのはなんでしょうか。
速くも現ツ神(あきつがみ)となって顕れるのでしょうか。
祓戸4神の速秋津神がどこかで何かを示してくれるでしょう。
水と風。
祓いの本質とはこの2つのエレメントに対する深い洞察なのだと思います。
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福の神の到来でも書きました天河ワークで頂いた感想の中で、自分の深い所を刺激しているピンクの花、マゼンタの渦ですが、ちょうど遠隔ワークに参加して頂いた九州の方より重要な写真を頂きました。
天河に行く前から宮城の金華山から吸着されているというのは前回書きましたが、前回吸着された4年前、北九州との因果関係も感じたのです。
それが何かわかりませんが、いや、少しわかります。
じいさんが動いた後、腰のあたりに相当する北九州付近で腰痛の現象が出るのです。
ここまで来るとちょっと昔話のようになってきますが、瀬織津姫の海バージョン、宗像3女神のタギツ姫がどんどんタギッてくるのです。
タギるとはナギるの逆であり、水の力が腰の辺りからどんどん湧いてくる。
花咲くの意味が少しずつわかってきたような気がします。
全国で封じられた水の神さま。
私たちが古代失ったピンクの渦が今、取り戻されようとしています。
ミナカタ3女神は男神にされ諏訪に封じられ、諏訪の北極星・太陽信仰も歪められ、武蔵の瀬織津姫も封じられました。
本当にかすかな糸ですが、天河・金華山・北九州は密接につながっています。
水は禍を洗い流してくれる重要なエレメントです。水を軽視すると人間の居住空間に禍が充満し、愛が枯渇していきます。すなわち、水を軽視する事は禍を蓄積させ、都市空間における愛の奪い合いを増長させます。これを近代的な法で抑止するのは、医学同様、対症療法であり、本質的な問題解決手段ではありません。
私たちは水に対する信仰を取り戻し、禍の浄化による都市空間の維持・造成に取り組んでいかないといけないと思います。
水の穢れや湧き水の枯渇が、人間の心の穢れと直結しているという古代人の深い智慧は本当に哲学的かつ論理的な認識です。
(写真は九州の方からお借りしました)
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関西巡礼を行う前から、金華山の夢を見て(4年前にも同じ事があった)また調べて見ると、どうやら宮城県の金華山であったらしい。(4年前は愛知県と宮城県のどちらが該当するかがわからなかった)その後は放っておいたので、霊的な世界でどういうことになっていたかはよくわかりません。
今回はわかった後、強烈にアプローチがあって(不気味なくらい)
めちゃくちゃ笑っているんです、白鬚のじいさんが。
それで、
『ハナを咲かせてあげるから、サスラ姫を連れてきなさい』と言うのです。
まさに【花咲かじいさん】です
ちょっと不気味だし、怖い。
関西巡礼に行く前は、噴火を起こして山でも新しく創るのか、と思いましたが
東京に帰ってきて、今まで関東で巡礼した水の聖地のことを思い出したり、井の頭公園に行ったりとしていると、ハナを咲かせるというのが、コノハナ(磐)を裂いて水を流してあげるからという意味であることがわかってきました。
これと同時に、調べるうちに、宮城の金華山が奥州三大霊場のひとつで、弁財天の島であるということも判明。
遡って調べてみると、金華山の夢は白山姫のファーストコンタクトよりも半年くらい早く夢に顕れてきてまして、自分が巡った聖地もそれと深い結びつきのある社が多いことに気づきました。エビスと弁財天と白山姫、瀬織津姫には深い結びつきがあるのでしょう。
今回は行かなければと思い、7月に巡礼の計画をしています。
宮城県の金華山はちょうど日本列島をスフィンクスにみたてた時、鬚の先端にあたる場所です。
(北海道は兜「冠」になります)巨大な鹿島ですね。
金華山には何か特別な意味があるのではないかと思います。
じいさんがめちゃくちゃ笑ってまして、エビスのようなのです。
そのエビスが水を流すと言っているのです。これが水という女性性の解放と密接に関わっているのはなんとなくわかりますが、このエビスさんの水流しが近々で福を意味しているのか、洪水や津波を意味しているのか、今のところ判断できません。
コノハナサクヤ姫が岩(磐長姫)を裂く神であり、その中から生まれてくる滝や岩清水、そしてその水の勢いを瀬織津姫と呼んでいたようです。
祓戸四神もこの周辺に生まれており、この水の流れが天の川であり、コノハナが裂いた磐をつなげるのが実は、琴座時代からの彦星と織姫の逢瀬の物語なのです。
ですから、コノハナサクヤ姫信仰と七夕はつながっており、花咲かじいさんや浦島太郎、桃太郎、鶴の恩返しなどの昔話も全部つながっているのです。そういえば仙台の七夕は旧暦に近い8月7日に行われており、全国的に有名です。
実はこの花咲かじいさん(エビス、しおつちのおじ)が咲かせる花、濃いパープルというかマゼンタというか、ピンクの花らしく、天河のワークでも何人かの方にご報告頂いています。
これは桜や弁財天の色にもつながる色で、この花の秘密も金華山でわかるのかもしれません。
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東大寺お水取り
本来、この禍事・罪・穢れを流すお水取りは祓戸大神の仕事であり、東大寺お水取りのそもそもの起源になっています竜穴で祓いを行っていたというのは、おそらくは祓戸四神の祓いを行っていた葛の人たちでしょう。
後の世では朝廷から『岩に住みつく野蛮な土蜘蛛たち』と揶揄されましたが、結局、奈良のお水取りはその土蜘蛛たちが古来より行っていたものです。
現時点ではなぜ若狭の水を大台ケ原まで持っていかなければならなかったのかわかりませんが、少なくともその土蜘蛛の人たちの祭祀の半分が東大寺に引き継がれているのは明らかでしょう。
しかし、現在のような時世になっても、社会に対して禍を洗い流す浄化の宣言を行わないのは、もはや東大寺に祓戸大神の力は宿ってないと考えるのが自然です。
この祓戸の力を持って、全国に国分けが行われ、各地に国分寺が建立されたのですが、その国分寺を享受できた各地域の信仰の基層に既に瀬織津姫が宿っていたことは言うまでもありません。
みそぎ・祓いには水が必要なように瀬織津姫の波としぶきはみそぎを行う上で欠くべからざるものであったと思います。
それは同時に葛や土蜘蛛の人たちが私たち日本人の真の祖先であるということを証明しています。
そもそも日本の仏教伝播は畿内から地方に広がったわけではなく、地方が独自に取り入れた仏教を統制するために朝廷の仏教は興ってきました。これはほとんど研究がなされていない領域ですが、廃寺跡と瓦を調べていくと驚くべき事がわかってきます。
これだけとってもみても日本の正史というものがどれだけ捏造されているかがわかります。
聖徳太子が実在しなかったという説もありますが、今回、関西巡礼で空海でさえ捏造されたのではないかと感じさせるようなプロパガンダに行き当りました。
朝廷が聖徳太子像を利用してシビリアンコントロール(文民統制)を容易にしていたというのは最近至るところで指摘されています。
弘法大師は四国にあってはそれはありませんが、畿内ではかなりプロパガンダ的要素を強く感じました。それだけ白村江の戦い以後渡来してきた人々と古来より住まう人たちとの王家を巡る熾烈な争いがあったということでしょう。
今となってはどちらか一方を、ということではなく、皆で縄文を取り戻さないといけないと思います。
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過日、訪問しました奈良の治水に関して気になることがあり、書きます。
関西唯一のストーンサークルがあった丹生川上神社上社の元宮ですが、現在は大滝ダムの中にあります。
この大滝ダム建設の理由というのが伊勢湾台風であったらしいです。
実は日本の防災システムもこの伊勢湾台風を機に抜本的な見直しを迫られ、現在の災害対策基本法に基づく防災体制がつくられたようですが、古代の認識から言えば、状況はさらに悪化しています。
伊勢湾台風が起こったのは、むしろ水があるべきところに流れていないことから発生しており、今日の奈良のように至る所にダムを建設するのは、水害の恐れをさらに高めていると言ってもよい状況です。
私たちのチャネリングによると大台ケ原水系配下の龍神は水を激しく欲しており、このままでは激しい水害を引き寄せてしまうような感じになっておりました。
過去、おそらくは若狭から大台ケ原周辺まで水害を最小限に抑えるために『真のお水取り』が行われていたようですが、東大寺にその機能を奪われ、瀬織津姫が封印されたことによって、本来あるべき水量が奈良の川から失われたようです。熊野でも最近は水量が減っていると聞きます。
本来、川は上流から下流へと流れることによって、天と大地の調整を行っています。それを途中で止めてしまったり、杉を異常に植林し過ぎたり、あるいは杉が売れなくなったからといって間伐を怠ると山が死んで、地すべりや鉄砲水が簡単に起こるようになります。
奈良の治水を見ていますと、山師が少ないのではないかと思います。山師が少ないとゼネコンの公共事業票に負けてしまうので、あっという間に山が死んでいきます。むしろそのことが伊勢湾台風のような巨大台風を呼び寄せる遠因を生み出しているのではないかとも思います。
関西は関東の真似をして都市基盤をこれ以上拡大すべきでないと思います。違う繁栄のあり方があるはずです。これ以上高速道路とトンネルを造るととんでもない災害が起こるようになります。東京でも遂に高尾山に手を出して龍神の逆鱗に触れていますが、京都・奈良の都市計画はその危険水域をはるかに越えています。この件に関しては独自に何かやらなければと考えています。
本来、水の信仰を持って日本を治めていかなければいけない地が、国家の公共事業の餌食になっているのは誠に悲しいことです。
奈良の山間部に住む方々が古代の水分の思想を取り戻さないと日本全土に瀬織津姫のエネルギーを持っていくのは難しいと思います。それだけ大台ケ原周辺は水のへそです。それは同時に巨大水龍の住処であるということも意味しています。
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