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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
  2025/01/24 [22:00] (Fri)
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  2008/04/22 [22:05] (Tue)

前回の続きになりますが
多神教・1神教というところでもっと複雑な社会の現象をあげておきますと

実は1神教的な戦後日本社会の中で
多神教の世界が広がった領域がありました。
それが若者のサブカルチャーの領域です。

1神教的な軍隊のような息苦しい教育制度のもとで
私たちがやっと息ができるのはアニメやマンガ、ゲームといった
日本の伝統的な多神教の世界を持ったサブカルチャーでした。

欧米のみならず世界の若者を虜にする日本のサブカルチャーは
キリスト化によって失われた多神教の世界を
世界中の人たちに輸出しています。

これが日本のサブカルが支持される原因です。

ここが見えていなければレムリアンリゾナンスのほとんどの部分を
認識することができないと思います。

実際、世界で起こっていることは
失われた多神教の世界に対する憧憬なのです。

そのエネルギーはこれから、国家や民族を易々と超えて
大きなうねりになるでしょう。

第二次世界大戦後の支配構造。
つまらない国家という枠組みの中におけるつまらん抗争。


政治・経済・芸術・哲学、その他くだらないアカデミズム
全てが本質から外れ、形式主義的、肩書き主義的要素が強く
私たちサブカルで育ってきた人間から見るとあまりにも
つまらなく、うすっぺらで、吐いて捨てたいようなヘドロのようなものです。

そういうヘドロを浚渫する作業がレムリアンリゾナンスなのです。

国家を一から創作した明治時代の精神に立ち返り
新たな国家を創設していく。

ひとつのドグマが世界を幸福に導いていくなど
たあいもない幻想です。
ギリシャ哲学から始まった”間違い”は進化論などを経て
アメリカのプラグマティズムにつながっていきましたが
根底にあるものは食物連鎖のない幻想です。

森の食物連鎖のようにそれぞれの存在がやるべきことをやって
世界を構築していく。
これが本物の大和という国家です。
だから常しえに国が立つのです(国常立)


明治時代は国家神道という1神教で
国家を孵化させることしかできない状況でした。

しかし現在の状況は全くの正反対。

多神教が求められている時代なのです。

近代文明の社会システム内に日本ほど
多神教的要素が組み込まれた文明はありません。

次にその要素が多いのがフランス。

これからそうなるだろうと予測されるのがアイルランドとメキシコ。

それ以外の国は多神教的要素が1神教と拮抗しないでしょう。

1神教と拮抗する多神教は
ケルト(ガリア)とマヤ、八百万(ミトラ・ヤソ)しかないでしょう。

この3つがこれからの世界を構成していく根本レジームの核になります。

(中国は唐の時代に戻れば力を持つでしょう。)


ゆえにスピリチュアルの世界では早い段階から
マヤとケルトとの連携が始まっていました。

これからも連携を深めていきます。

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  2008/04/20 [01:49] (Sun)

レムリアンリゾナンスがなぜ自由民権とか邪馬台国に
言及するかと言いますと

前回の桐生の記事でもレポートしました通り
地方の一様の衰退というのは国家の政策の問題ももちろんありますが
それよりも根源的な問題があります。

それは日本人自身が多神教から1神教に移行したということです。

今でも日本人は”日本には八百万の神さまがいる”とは言いますが
内実は”ひとつの国家”や”ひとつの政府”しか信仰できない
1神教の民族に成り下がってしまいました。

多神教の一君万民は100点ですが
1神教の一君万民は0点です。

多神教の大和は100点(邪馬台国あるいは自由民権運動)ですが
1神教の大和は0点(大和朝廷あるいは国家神道)です。

多神教の『和して同ぜず』は100点ですが
1神教の『付和雷同』は0点です。
言うまでもないですが大和の”和”は前者の多神教の”和”で
それらが大きく成されることを大和と呼びます。
聖徳太子の和でもあります。

しかし、大和朝廷が行った蝦夷・土蜘蛛・国栖討伐は全く和ではないし
日本書紀の根底に流れるものも1神教です。

こういうことを認識できる土壌というものがどんどん失われていってます。

地方の衰退は実はその地下水脈を持っています。
だから国から交付税をもらったり、何かをやってもらおうとします。

昔は土地を開くのも運営するのも自分たちでやってました。
氏神と氏子がいて皆、協力して豊かな社会を形成している土地も
たくさんありました。

それは完全なローカリズムであるし、多神教の世界です。
それが1神教に完全にのっとられたのです。

これを元の多神教の国家に戻すためには
多神教と国家が強烈に共存した弥生時代の日本に戻さないといけない。
奇しくも世界は食糧危機や食物偽装で
食べ物に対する関心も異様に高まっています。


日本神話は穀物神話で弥生時代の話です。
それと同時に日本国家の始原は弥生時代にあります。

ずばりそれは大和朝廷ではなく邪馬台国にあります。

ですから自由民権と邪馬台国が
レムリアンリゾナンスにつながってくるのです。

多神教というのは”あらゆるものに自由を与えていく”宗教ですから
社会に力がみなぎってくるわけです。
アメリカみたいに”自由と民主主義”を押し付けて
世界から自由を奪っていく1神教とはわけが違います。

ゆえに多神教とは自由民権なのです。
そしてローカリズムなのです。


ですから自由民権運動が盛り上がる土壌を持っている土地が
最も邪馬台国に近いのです。

これを考慮に入れて過去の自由民権、
そしてこれからの自由民権を考えれば
おのずと邪馬台国は浮上してくると思います。

別に邪馬台国の遺跡など見つかる必要などないですね。
要は今を邪馬台国の多神教にして存在させてあげれば
私たちは邪馬台国を生きていることになるはずですから。

それが大和であり日本なのです。

つまらん大和朝廷の支配主義から目覚める時ですね。

そうしなければ日本はもう終わりです。




  2008/04/19 [23:25] (Sat)

DSC00340.JPGDSC00335.JPG

群馬桐生の有燐館に行って参りました。
美しい陶器たちの中にラビングアースのクリスタルたちを
展示して頂いて本当に感謝です。
呂庵さんとも楽しい話ができました。


今回展示して頂いた煉瓦蔵の他に味噌・醤油蔵、塩蔵、酒蔵、穀蔵が
ありまして、全ての蔵が一般に貸し出されてます。
案内してもらいましたがものすごくアートな空間です。
料金が良心的なので東京からの出展者がいるとか。
うなづけますね。

この有燐館がある桐生の商店街は異様に長い。
総鎮守である天満宮の参道とのこと。
ドオリで気がこもらないし、すっきりしている。
明治神宮の表参道は今では最もおしゃれなストリートである。

このような街は珍しいし貴重だと思う。
桐生は織物の街なのでご多分に漏れず不況です。
国が自動車産業を保護し、他産業を壊滅させた結果が
桐生にも如実に現れています。
日本は当分、鎖国をすべきですね。自給率も下がってますし。
荒れ果てた農地はあるけど、耕す人がいない。
まともなものが作れる人たちが、嘘・偽者の安物商品に負けて壊滅した。
明らかに政策不況ですね。

レムリアンリゾナンスはこのような”街のリメイク”にもつながってきますね。



DSC00395.JPGDSC00382.JPG

その後は古墳やら神社やらを巡ってきました。

なにやら群馬には封印された歴史があるようですね。
すぐにわかりますね。

四国邪馬台国とつながってますね(笑)

これからまとめていきたいと思います。




  2008/04/11 [18:01] (Fri)
4月16~20日まで群馬県桐生市有鄰館・煉瓦倉にラビングアースが出展することになりました。

福島県で陶芸をされています大谷呂庵さんとのご縁です。


下記は呂庵さんが主宰されています釉藝館&入道窯のHPです。
http://www.newdow.net/

呂庵さんの銀細工作品なども出展されるようです。
詳しくは下記の呂庵さんブログへ
  http://roan.exblog.jp/7681829/

呂庵さんの言われる『実用美』は自分の目指す方向とも同じものであり
現実生活に潤いをもたらすクリスタルとのコラボで
新しいスピリチュアルムーブメントの可能性を探ります。

お近くの方は是非お越しください。

現地にはクリスタルのみの出展となりますが少し顔を出す予定ですので
直接、展示されるクリスタルのことについて聞きたいとか、
またラビングアースにまつわる活動の話を聞きたい、
などの方がいらっしゃいましたら事前にお知らせください。
下記は問い合わせフォームです。
http://loving-earth.com/cgi-def/admin/C-007/toiawase/visit/form_submit.pl


chizu1.gif
有燐館の場所は右図でご確認を^^

有燐館イベント情報(桐生市役所より)
浅野宗一郎さんと呂庵さんの展示会に組み込まれます。

有燐館紹介ページ(桐生市役所より)


      有燐館

住所:群馬県桐生市本町二丁目6-32
TEL・FAX: 0277-46-4144

(写真・地図は有燐館さんより)



  2008/04/09 [18:22] (Wed)
昨日はラビングアースのお話会を開催いたしました。

あいにくの雨で少なめの参加者となりましたが

密度の濃い内容となりました。

話は最初は霊関係でしたが

途中からご参加頂いたMさんのマヤ話で会場はヒートアップ(笑)

春分の日をマヤで過ごされたようでマヤンミラクルを
日本に持ち帰って頂きました。


話はいつしか、日本の姫々を巡りコミュニティー(共同体)の話へ。


国内外の数々のセッションを受け、顔も広いMさん曰く

「コミュニティーできるかも」(だっけかな?)

おお~シンクロ。


箱の中身を出来る方を探しておりました。

それをバックアップするのがレムリアンリゾナンス

実はKさんも将来的には八角形のサロンを開きたいとのこと。

箱と中身とバックアップ者にそれぞれが役割分担されていたのです。

無理をする必要もなく、できる人からできることを始めれば
おそらく自然と何かが出来上がってくると思います。

 

 


その後は邪馬台国話や四国のこと、平家のこと、

木花咲耶姫のこと、海底の遺跡のことなど

自分がもらっている情報とほとんど同じ方向性でした。

(改竄された歴史、チャネルでは全然違う情報が)


全ての情報を踏まえた上で最後に出てきた答えは

”個別に行動する段階は終わった”ということでした。
(今までは個々のスタイルを確立する期間でつながりはあったとしても
ひとつの目的に向かってというような方向性はなかったと思います)

水がこぼれて抜けていたザルの網の目がこれからは本当の目になると、、、(Mさん談)

本当の目とか何か?
おそらく新しい社会でしょう。(新しくもないかな)
自由競争と慈悲が共存する社会。
戦後に一瞬だけ現れてましたね。

バランスが取れたときに社会は健全になります。

スピリチュアルとはこの慈悲の部分を
社会に注入するための活動なのです。
だからスピリチュアルにはあまり新自由主義的な思想を
持ち込んでしまうとだめなのです。

自分の価値を高めて依存を促しお金をむしりとるのは
新自由主義的思想です。
これをしたければスピリチュアル以外の業界でやれば良いと
思うわけです。
スピリチュアルの業界は公意識が強くなければ意味がないのです。


私事で恐縮ですが奇しくも今日は土佐邪馬台国つながりで

地元のチャネラーさんのお知り合いからご連絡を頂いた次第。

”麻”関係のことも含めてこれからは四国から面白い情報が
飛び出してくるのではないかと思います^^


自分の目がザルでなければ
これを基点に何かが氷解するような気がしております。

 


ってなわけで、本当は”もっと普通にスピリチュアル”
という趣旨で進めていくつもりでしたが

主に聖地巡礼を基点に話が展開されました。


これからも参加する方々の想いや方向性で都度

場の雰囲気が決まれば良いと思います。


 


 


最後は皆で石を持ってグループ瞑想をしました。

終了時間となりましたがKさんのだんなさんが来られたので

延長してさらに密度の濃い時間となりました。


赤ちゃんたちも話し声にびっくりしながらも寝てたりしていまちた。


ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。


 


また開催いたします。




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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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