スピリチュアルにおける実体とは”倫理”でなければならない。
そこに価値が生じ、金銭の授受が行われるのです。
倫理とはすなはち、裁きであり、善と悪を裁き続けた
哲学体系なのです。
それがスピリチュアル業界におけるエンティティ(実体)に
ならなければいけないのに、この業界には裁きを否定する向きがある。
それは即、霊感商法につながるだろう。
善と悪のジャッジメントを下さず
いかにして倫理を確立するのか?
愛とは社会であり、ジャッジメントなのです。
罪を犯した人間を裁く、それは愛なのです。
裁かないことが愛ならば、裁かない社会が
地球上で繁栄していたでしょう。
しかし、人間は有史以来、法(倫理)によって
愛ある社会を勝ち取ってきたのです。
裁きを受容しないスピリチュアルは社会を
野蛮な方向に向かわせようとする霊感商法の親玉です。
確かに、裁かれたくないのは誰でも同じ。
しかし、裁かれるのがこの世の常なのです。
社会はたくさんの人が生きています。
裁かれたくなければ家に閉じこもっておくしかない。
しかし、それでにっちもさっちもいかなくなったから
スピリチュアルに興味を持ったのではないですか?
弱さを助長させることによってではなく
強さに向かうことによって癒されていきましょう!
現在のガラスのような心を持った方々が
ぞくぞくと生み出される背景には個人主義の流入があります。
個人主義というものが流入し
1990年代から日本経済思想崩壊後
積極的・肯定的に捉えられるようになりました。
近所づきあい、親戚づきあいをあまりしない家庭で育った人たちは
違ったタイプの人たちに受け入れられるという感覚を醸成できないまま
大人になりました。
社会というものを認識できてない状態です。
そういう方たちは受け入れられよう受け入れられようとし
裁きを受けるのを極端に嫌います。
なぜなら裁きを受けられるほど愛された記憶がないからです。
そういう方たちは大人になって(なりきれてない)
裁きを失くそうとします。
しかし、本当に行うべきは
裁きを失くすことではなく
受け入れる場所を増やすことなのです。
カウンセラーが裁きを否定するのは嘘につながります。
カウンセラーは裁きも愛も持っている
社会そのものでなければならない。
この受け入れる場所を増やすことに
ストップをかけるのが個人主義です。
社会を見ず、個人を見、裁かないことを愛と見る。
これは明らかに西洋社会の悪い1側面です。
それを輸入し、自らの存在証明を裁きをなくすことによって
手に入れているのです。
しかし、裁きを失くしてしまえば
どうやって善悪を判断するのでしょうか?
どうやって犯罪を罰するのでしょうか?
裁きに問題があるのではありません。
受け入れられる場所が少なかったことに問題があるのです。
それを”裁きを失くすこと”によって癒してはいけません。
なぜなら裁きはこの世からなくならないからです。
そうです、必然なのです。
それはあたかも光が闇を消そうとすることと同じ。
本質を洞察できない人たちが陥るブラックホールでしょう。
自分に都合の悪いことから目を背けるのではなく
足りないものを補っていけば良いのです。
悪いものを消そうとする
個人主義の思考法はどこまでも私たちを侵食する。
このような思考法から脱却するために
ネルスピ・カウンセリングはあるのです。
カウンセリングというのは、最終的には
”魂の自由”を勝ち取って頂くのが目的です。
ご本人様が自覚されようとされまいと人間の魂は
束縛である場合は自由になる方向に向かいます。
一般的なスピリチュアル・カウンセリングとは
裁きを入れないことを前提にしておりますが
これはカウンセラーが完全に癒されていないことを意味します。
完全に癒されたカウンセラーとは
愛と裁きを上手に織り交ぜながら
クライアントを自由へと導くお手伝いをします。
裁きを嫌う方々は裁かれた過去を
完全に癒してないということを宣言しています。
この世の中には裁きと愛があるのです。
それを受容することこそ完全な愛なのです。
カウンセラーの中に完全なる愛が存在するならば
クライアントを裁くこともあるでしょう。
裁かず育った自己はガラスのような存在です。
ガラスを鉄に換えていくのがカウンセラーの仕事です。
ガラスをガラスのまま受け入れる、それも時には必要でしょう。
しかし、それを継続するカウンセラーはむしろ
自分を赦す為にクライアントを使って
カウンセリングを行っているのです。
ネルスピ・カウンセリングは
このようなカウンセリングの矛盾を修正しています。
スピリチュアルであればあるほど表面的な愛にあふれ
笑顔を振りまくというのは幻想であると思われます。
それは癒されなかった人たちの中で
先輩が後輩に指南をしているだけの状態で
それぞれの魂をスピリチュアル・フリーダムの中に
誘うものではありません。
寛容さは愛の一部ですが
愛の柱ではありません。
自立・自由こそ愛であり寛容さなのです。
愛の形がたくさん存在しているわけではありません。
愛の認識が不足しているだけなのです。
ネルスピ・カウンセリングは完全なる自己を取り戻すお手伝いをします。
レムリアンリゾナンス本サイトでも宣言している通り
教育改革というものを行おうと考えています。
明治時代に西洋から学問といふものを輸入して
日本は脱亜入欧を図ったわけですが
今となっては、学問という形式自体が日本人の知性を
低下させる温床になっています。
(講座を受ければわかったつもりになる。
しかし、本質をつかみとれないため講座を受けたという資格にしがみつく)
西洋から学問を輸入する以前に
日本にあった考え方は”道”です。
寺子屋などはこの色彩が強く明治時代初期の帝国大学も
その雰囲気を引き継ぎましたが戦後の大学教育は
科学万能主義に陥り、洗脳と刷り込みが
とめどなく行われております。
自分の求める道の先に先達がいて
その人に色々と教わる。
そして新たな道を切り開いていく。
これが日本人のインテリジェンスの元でした。
今でも柔道、剣道、華道などの道の名がつく学問には
そういう知性活性化の秘密が隠されています。
しかし、今の西洋化した日本の学問は
既に学問とは呼べなくなっております。
道という概念がないため
ひとつスタンダードが出来上がると
それが正しいからといってそのスタンダードを
皆に一様に押し付けます。
そのことが日本人の知性を低下させてきました。
スピリチュアル業界においてもそうです。
クリスタルヒーリングやヒーラー講座などがありますが
講師が一方的に話す、生徒がそれを受け取る、
そのような講座を受けても何も身につきません。
せいぜいクライアントにこう言われた時はこう対処する
ぐらいのものしか身につかないでしょう。
本質を掴み取れないのです。
エネルギーの本質や新しいエネルギーに出会った時の解釈など
短期間で身につくものではありません。
都度、判断し分析し自分独自の解釈をする習慣がなければ
エネルギーを語ることもできませんし、掴み取ることもできません。
人を癒す”癒して手”には、そんなに簡単になれるものではありません。
瞬間、瞬間をジャッジメントし、クライアントにとってどういうエネルギーが
”今”という瞬間にベストなのか?
それに自分なりの解を出していかなくてはなりません。
柔道の道よりも、剣道の道よりも、華道の道よりも
施しの相手がいる分、ヒーラー道は厳しいのです。
基本的に”道”は厳しい。
愛や平和と口だけで語っても
厳しい苦難を乗り越えなくては
エネルギーなど掴み取る事はできませんし
それを誰かに施すなど、夢のまた夢の話なのです。
世界の柔道人口を知ってください。
日本の似非スピリチュアリストが”気楽な悟り方”的な思考法を
西洋から仕入れるのとは裏腹に
西洋人は現実的に日本の”道”を現実を変える手段として
選択しているのです。
大衆に媚びて、売れるからそのような思考法を
世に送り込んでいるだけであって
そんな法則がこの世にあるわけがないのです。
自然の法則は今も昔もこれからも変わりません。
清浄な空気は厳しい風雨の後にもたらされます。
豊穣の恵みは大河の氾濫の後にもたらされます。
そういう自然の法則をつきつめていくのがスピリチュアル道なのです。
簡単に与えられたものは簡単に壊れます。
しかし、魂の底から求道し、磨き上げたものは簡単には崩れません。
しっかりと地に足のついたスピ道を目指してみませんか?
今月中にスピ道のグループワークを行う予定です。
基本的に講師・生徒という位置づけではなく
日本古来の禅問答のような形(質疑応答メイン)で
講座を進めていきます。
西洋方式で何かを教えるということ自体が、もう既に力を失っています。
西洋方式の学問は知性低下を招くだけです。
求道心を芽生えさせない講義は精神的な支配なのです。
スピ道には様々なものが付随しています。
クリスタル道、ヒーラー道、カンナガラ道、巫女道など。
求めれば与えられます。
道を究めるからこそ、先達としての意味があるのです。
資格を連ねることによって自分自身を正当化することとはわけが違います。
しっかりと自分の道を究めることによって
自分に対する赦しを発動するようにしましょう!
真の自分への赦しとは、たったひとつの自分の道を勝ち取った時に
神から与えられるギフトなのです。
『求道せずして赦し無し』
”才能”も”光”も求めるからこそ与えられるのです。
過去の傷が見えるのは、今この瞬間を求道していないからです。
知性を勝ち取って、より良き人生を送るために
是非、ご参加下さいませ。
リゾナンスサポーター第一期でお申し込み頂きました方は
何回もお話をさせて頂き、実際に色々とご参加頂ける様な
運びになっております。
9月に実施します高知スピリチュアルツアー時に
(高知スピリチュアルツアーの公募はもう少し先になると思いますが)
現地でコミュニティを立ち上げる方々にお会いして頂き
場所などもご覧頂く見通しです。
まだかなり流動的ですが
バックボーン自体はシンポジウムなどで議論されたものですので
かなり骨太のものになると思います。
自然農法はもちろんのこと、エネルギーもコミュニティ内でまかなえるような
かなり質の高いスピリチュアルコミュニティになりそうです。
後はそこにどういう人たちが入居するのか?
ということになります。
そもそも、事の発端は自然界から発せられたメッセージを
受け取った方々がこのコミュニティ建設に
どんどん集まってきていますので、最初から
ほとんど話し合いが必要ありませんでした。
皆、やりたいことが一致してとんとん拍子に事が進んでいるのです。
ですので、もともとがチャネリングコミュニティといっても良いと思います。
場所も形も、皆が受け取っているものがほとんど同じなんです。
ですから宇宙の意志に従って、できていくとは思います。
後、自分の中で見えている事は、このようなスピリチュアルコミュニティは
全国各地に芽が生えてきています。
そのスピリチュアルコミュニティをどんどんつなげていくことも必要です。
レムリアンリゾナンスではこれらの流れにあることを
全てバックアップしたいと思っています。
メッセージを受け取っている方は、是非ご連絡下さい。
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