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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
  2025/01/24 [14:27] (Fri)
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  2008/09/10 [00:04] (Wed)

最近はノン・ジャッジメントなるものが勢いを増してますが
昔は my way なるものが流行したものです。

自分の道を究めるから人の気持ちがわかるのであって
ノン・ジャッジメントで自分と同じ道を生きさせることによって
人の気持ちをわかろうとする人の気持ちがわかりません。

人間は人それぞれ違う歴史、違う環境を持っています。
であるから自然と方向性や考え方は異なってくるはずです。

異なるから面白いし異なるから新しいエネルギーが生まれるのではないでしょうか。
自分と他人を完全に分けてジャッジして考える。

その先に融合とか受容とかがあるのではないでしょうか。

自分以外の人間が自分と違わないならば
別に受容しなくてもいいわけですから。

ですからノン・ジャッジメントを支持する人たちは
逆に違いを受け入れたくない人たちではないかと思います。

それこそ完全なジャッジメントであると思いますが、、、

真の意味でジャッジメントしないとは
ジャッジすることなんです。

ジャッジして違いを明確にして
違うからこそ受容する。

全てを受容する必要なんかはない。

ゴールは同じでも道が違うだけ。
別に無理に同じルートを通って山を登る必要なんかないと思います。
それこそ自由意志の剥奪です。

結局、『自由』とか『受容』とかの問題になると
”道”の考え方が最も自由度が高く本質的だと思います。

道は違えど同じ人間。

道には、正道・邪道・外道があります。

社会に害毒をもたらすのは外道です。

だから、道から外れていると書きます。

別に正道を進む必要もないでしょう。
しかし、道から外れてしまわないように
自分をしっかりとジャッジメントすること
そして、外道が増殖してきたら
外道をジャッジメントすることも必要でしょう。

私たちは社会を構築する主体となるべき大人なんですから。

何が善であるかを断定するのではなく
善なるものとは何なのかを皆で考えていく雰囲気こそ必要でしょう。

そのジャッジの雰囲気がなければ社会は確実に後退します。

良いことは良い、悪いことは悪い。
それを決めるのは誰かではなく
私たち全員なのです。

問題はジャッジメントではなく
社会に対して主体性を持っているかどうかの問題なのです。

ジャッジメントする側に視点を置いているのか
ジャッジメントされる側に視点を置いているのか。
能動的であるのか、受動的であるのか。

その違いによってジャッジメントに対するスタンスも違ってくるのです。

個人の殻に閉じこもらず、主体的にジャッジをしよう!

良い悪いは皆で決めればいい。
なぜならそれがルールなんですから。

ルールも法もない場所、それを無法地帯と呼びます。

スピリチュアルがこういうものになってきてませんか?
何が欠けているのか?

皆が深く認識する必要があるでしょう。

 

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  2008/09/07 [22:51] (Sun)

縁あって『聖』高尾山に行きました。

DSC01207.JPG圏央道工事の関係で署名を集めていたので、しっかりと署名をしてきました。

この高尾山と南の大山は、西東京の様々なエネルギー循環の統制を司る中心的存在。

そして東の筑波山。


近年、高尾山と筑波山周辺を開発し破壊した結果
東京は今まで経験したことのないような雷雨に見舞われております。


さて、頂上まではまだ一度しか上っていませんが
今日は久しぶりに行って参りました。

大地と大地をつなぐ研修です。
一緒に同じ大地を踏みしめ共有することが重要です。

私たち日本人は、個人の殻に閉じこもり過ぎたため
共有するということ、想いを重ね合わせるということが
一体どういうことであったのかを忘れかけています。

DSC01212.JPG
昨今の表面的なスピリチュアルのおかげで
私たちの周りに、ものすごい洞察力をお持ちの方が、おいでくださいます。

逆に感謝をしないといけないですね。
全ての存在には意味があります。
意味はあるけど優劣はありません。
違いがあるだけ。違いをしっかりとジャッジメントし
お互いの長所を活かし合っていける社会というものを構築しなければなりません。


表面的なスピリチュアルは本質的なスピリチュアルへの前振りなのです。


孤独


狂乱的な社会の下で本当に大事なことを認識し続けてきた方は
孤独であったと思います。

取り繕えば自分に対する嘘で心は苛まれ
表現すれば変人として白い眼で見られる。

日本の社会がそういう社会であったことは事実でしょう。
それは今でも変わりません。

表面でいいことを言う、簡単なことを言う
そして楽なことを言う。
そういう人たちが縦のプロパガンダで持ち上げられ
社会の中心部に居座り続けた結果
日本はこうなったのです。
人間空洞化というやつです。

しかし、これもまた必然。

エネルギーの空き領域には必ず新しいエネルギーが埋め合わされます。
これがククリの破壊と再生です。


日本のスピリチュアルが9.11後に始まった時
最初は一握りでした。
一握りの人たちが語った夢が今のスピリチュアルに完全投影されています。

ひとつだけ間違いを犯しました。
当時は愛と自由を語る事が
世界を平和に導いていくと本気で考えていました。

しかし、現実は逆の方向に傾いていきました。
結果が逆に傾いたのは原因がありました。
愛の実践とは簡単に愛を語らないことであることに気づいたのです。

昨年この答えを見つけ
このレムリアンリゾナンスを始動させました。

最近出逢う方は皆さん本物のライトを持っています。
今のスピリチュアルに否定的な方もかなりいます。

センタリングしていれば、それは当然のことではないか思います。

ここから何を創造していくのか?

違いを感じる心にこそライトは宿っているのです。

違いを消すことではなく
違いを認め、超えることで真の融合が行われるのです。


 




  2008/09/04 [00:56] (Thu)

JSR運動も未だに展開中ですが(笑)
昨年書いた記事の蒸し返しもしてみたいと思います。

信頼と自我防衛

何回も書いておりますが
誠の愛とは何を言っても傷つかない関係を
築くことだと思います。

誰かが何かを言ったことに対していちいち反応するのは
その言った人のことを知らないからそう思うわけであり
その人を深く知り理解すれば、あ~また言ってる
と笑って済ませられるのです。
(笑えないときももちろんあります)

誰かの言説で分断された!否定された!と感じるのは
人間を深く知ったことがないからです。
それは自分自身も含めて

人間とは複雑なものです。
完全に矛盾してますし変人的な部分は誰にでもあります。

それを曝け出すのか隠すのかの違いがあるだけです。

自分を隠すことを自我防衛と呼びますが
真の理解は自我防衛があっては成し遂げられません。

自分のスタンスを完全に宣言する。
そして融合する。
これしかないと自分は思います。
これはククリ姫の記事でも書きました。

相手のこともろくに知らないのに
完全に受容するのはスピリチュアルエゴではないかと思います。

なぜならば
誰しも受容する自分を特別な存在と思いたい願望があるからです。
その特別な自分に陶酔することによって存在証明を出しているのです。

私たちは一介の人間に過ぎません。
カンナガラの道に入ったとしてもその特質は変わりません。

人間は神になれるわけではありません。

この本質を知っているものならば
他者を完全に無条件に受け入れるということが
偽善であることに気付きます。

寛容さは人間の特質ではなく
神の特質なのです。

その神の特質を備えようとすることはエゴでありますし
または、その神の特質を自分が備えていると
妄想するのもスピリチュアル・エゴなのです。

カンナガラの道というのは
神の特質を備える道ではなく
人間は神にはなれないということを知る道なのです。

柳は緑、花は紅なのです。


人間としてどうしようもない部分。
だらしなくて中途半端な自分。
そういう自分を持っているからこそ人間は神に祈るのです。


だから人間は無理に他者を受容しようとは思わずに
出来る限り自分を表現し
こういう人間なんだなとわかってもらうようにすれば良いのです。

受容する、認知するというのは
お互いに気を使って自我防衛のネットを張ることではないと思います。

結局、その自我防衛のネットは最終的には崩壊します。

胸襟を開いて、腹を割る。
その先にしか平安や安寧は見えてこないでしょう。

腹を割って対立だけを経験した方もいらっしゃるでしょう。
でもその向こう側にある融合こそ真の平和なのです。

遠慮してお互いに踏み込まなかった人よりも
意見をぶつけ合って殴り合いのケンカをした人ほど
友情と絆は深まるものです。

それが真の理解なのです。
お互いの違いを認め合う理解なのです。

ただそのケンカにもルールがあります。
1対1でやるとか、姑息な手を使わないように名前を名乗りあうとか
スタンスは違えど同じ価値を共有してるだとか。


要するに誠の愛とは真の理解であり
真の理解とは平和的に争う手段を構築することであり
人間として如何なる人に対しても
同じ目線で接するということなんだと思います。

無条件の愛と宣言し寛容さを前面に押し出すのは
自己陶酔型のスピリチュアル・エゴだと思います。

本物の無条件の愛とは自分を落とすことの出来る
お笑い芸人のような人間を無条件の愛の実践者と呼ぶのです。

 




  2008/09/03 [15:39] (Wed)
LEHPのご応募を受けて色々とお話させて頂いておりますが
重要なことをおひとつ書かせて頂きたいと思います。

サブカルチャー的な雰囲気で出発した
日本のスピリチュアルですが
今や既にビジネスの世界でも無視できない業界になりつつあります。

それはスピリチュアル市場という経済規模の拡大もありますし
企業マネジメントのブレイクスルー思考を養う局面などでも
スピリチュアルの”知”が引用され始めております。

このようなメインカルチャーへのシフトチェンジが
ものすごいスピードで起こっており
従来のようにヒーリングだけしていては
メインカルチャーと結合したスピリチュアルに
全てのお株が奪われてしまいます。

今まで草の根でヒーリングをやってこられた方も
この地殻変動をお客さんを通して感じられてるとは思いますが
草の根でやってきた私たち自身も時代の流れに応じて
変容していかなければならないのです。

サブカルチャーの雰囲気を持ちつつも
より組織的によりシステマティックに
スピリチュアル業界を再編していかなければなりません。

業界全体の市場規模はかなりの大きさになっております。

その経済の恩恵はそれを下支えしてきた人たちに
還元されなければならないとも考えています。


これからの時代、ヒーリングだけで生計を立てていくのは難しいです。
素晴らしい医療技術が発明されたとしても
無免許で医療行為を行えばその発明の成果は半減してしまうでしょう。

社会に対しての説明責任(Accountability)が必要です。
それはヒーリングメソッドの説明であったり
社会をどのように変容させていくのかという方向性を語る
思想の透明性の宣言であったりします。

これがなければ宗教団体になってしまいます。
宗教団体かそうでないかは
オープンなのか閉鎖的なのか、その割合で決定されます。

よりオープンにスピリチュアリティを宣伝していく。
これがラビングアース本体がやるべきことになります。

LEHPの方々は本体の価値に依拠しながら
自分たち(地域)の価値を最大限に伸ばしていく。

そういうイメージを持っています。

これはトップダウンのマネジメントではなくて提携になります。



  2008/08/31 [23:17] (Sun)
新自由主義(ネオリベラリズム)から
真自由主義(trueツルーリベラリズム)へ
移行させる必要がある。


新自由主義とはご存知の通り
世界中の格差を生み出す元になっている
アメリカ型の思想です。

無知蒙昧な市場原理主義をドグマの核としています。

市場で発生することは
全て市場によって調整されるべきだと考える思想です。
この結果、富むものはさらに富み、貧しいものはさらに貧しくなります。

この思想の最も害毒な部分は
政治を市場配下に置いてしまうことです。

本来、政治とは市場の上位に位置し
市場で調整が取れなかったものに対して
法や政策を駆使して公平さを保つものです。

しかし、新自由主義における政治は
市場で富んだものが政治を買収し
富んだものに有利になる政策が選択され
最終的には立法府も汚染されます。

強いものが勝ち、強いものが政治と国家を
コントロールすべきだという考えが蔓延します。

思想のデフレスパイラルです。
害毒以外のなにものでもありません。

新興宗教よりもひどい!

この新自由主義の前には
如何なる本質論も通用しません。

政治はどうあるべきか?
国家はどうあるべきか?など


我先にと我田引水をした輩が
富を蓄積し続けるのです。

明らかにここには法の力が働いていないことがわかります。

政治とは社会的弱者を守るためのものであり
法とは国家が政治(倫理)に力を与えるものです。


このような思想テロに対抗するために
真自由主義を唱えなくてはなりません。

ひとつひとつのテーゼに対して本質論を展開する。
そこに法の力を宿らせるのです。

これこそが法の精神であり
議会制民主主義の出発点でもあるのです。



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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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