明治時代に薩長藩閥政府が権力を掌握した後
土佐が自由民権運動を繰り広げ
全国的に自由を希求するヤマト心が取り戻されそうになりましたが
日清・日露戦争と国家主義を支援するエネルギーが強くなり
土佐人は中央政府から下野させられました。
この時点で近代的自由は失われ
国民皆兵の近代戦争へと日本は突き進みました。
戦後はアメリカこそ自由の国だとGHQの洗脳政策によって
全国民が思考停止の状態になりましたが
若い人たちから順繰りにアメリカマジックから少しずつ醒め始めています。
もうひとつのヤマトがあることを知って欲しいと思います。
国会開設運動を起こしたのも、民主的な憲法草案を生み出したのも
近代的自由を啓蒙したのも土佐なのです。
何も土佐がすごいと言っているわけではなく
日本の一部の正しい歴史として日本人全てに共有してほしいのです。
明治時代にものすごく大きな力で高知の歴史は封印されました。
なぜなら高知の古代は朝鮮半島と直結しているからです。
地政学的には不思議なことですが
北九州よりも高知県西部のほうが朝鮮半島と密接に関わっているのです。
そこに倭国の本陣があったからです。
それを封印しようとするグループと封印を解こうとするグループの争いが
日本史といっても過言ではありません。
白村江の戦いから源平合戦、南北朝に明治維新。
全ては繋がっています。
一体誰が人間を支配しようとしているのか?
深く考えればすぐに答えは出ると思います。
誰にでもヤマトの扉は開かれています。
古代ヤマトは民族と言語を超えて融合した他民族政体です。
そこで用いられたのは多数決の民主主義ではなく
譲り合いによる(ほぼ)満場一致の民主主義です。
古代ヤマトの民主主義はアメリカのそれとは比べ物にならないほど
歴史が古いのです。
”古いから良い”ということを言っているのではありません。
アメリカ型民主主義が崩壊してしまった今
日本人がヤマトの民主主義を思い出さないと世界が危ないのです。
倭国を融合させた我々ヤマトの大文字(ダイモンジ)の精神を
復活させる必要があるでしょう。
最近ではやっと皆がこの深刻さを理解し始めたといったところでしょうか。
現在の社会体制は近々で完全崩壊し
ブレトンウッズ・スミソニアン合意形成が行われた時代状況に
なってきております。
皆の洞察スピードが遅ければ最悪、世界戦争につながるでしょう。
チャクラバランスとは言うけれど
こういう世界情勢を洞察できていなければ
サードアイが開いているとは言えないでしょう。
スピリチュアル業界もこの世界恐慌用に再編成しなければなりません。
イイものを食べてイイ服を着てイイ家に住む。
そんなアザトイ欲望がグローバル資本主義を異型のアニマに育てたことを
日本人は深く反省すべきでしょう。
内に向かっては倹約、外に向かっては共生
このような価値観に大同団結しなければ
世界は根こそぎ崩壊してしまうでしょう。
経済規模が縮小すれば嘘、偽者は自然と消えていくでしょう。
半農半スピこそスピリチュアルが生き残っていく道です。
日本のファンダメンタルズを建て直そう。
東京から高知へツアーでお連れしました。
目的はスピリチュアルなものだけれども
現地の人たちと交流することもスピリチュアリティあふれるもの。
ということで9月27日はお連れした方々と
高知の方々との交流会。
マクロビでの交流会。
これを高知ではオキャクと呼びます。
もてなすときに出される料理をサハチと呼びますが
今回はマクロビで。
自己紹介などもせずに、ゆるい感じで歓談。
当日は高知市内から剣山までのハードスケジュールでしたので。
20人くらいは来ていたでしょうか。
夕食会を始める前にグループワークを行いました。
価値観を共有することが何より大事です。
スピリチュアルコミュニティと言いましても
突拍子もないことをやって近隣住民から反感を買うようではダメです。
コンセンサスの醸成、和解、同じ目標、共存共栄を基本としてなければ
共同体は続きません。
そこには政治システム、経済思想、貨幣・エネルギー・食の循環システム
現代社会を超える様々な素材が必要です。
そして古い価値感を新しく組み替えていく意志も必要です。
皆で創っていくという土台こそ大事です。
それが現代社会が失った民主主義という価値観です。
高知の民主主義の土台はアメリカよりも古いです。
女性参政権『ウィキペディア(Wikipedia)』
色んな方たちに関わってほしいと思います。
日本のスピリチュアルが興ってから
まだ7年目なわけですが
最初はほんとに年齢の近い人たちばかりで
サブカルの延長のような感じでした。
積極的にこの業界を支えてくれた方々は
ほとんどがOLの方で、今では
かなりの割合でこの業界の供給側に立たれています。
世代を超えるアプローチは徐々に行われ
今では10代から60、70代まで
このスピリチュアルの大きな流れの中に入ってきています。
これだけ世代を超えて受け入れられるというのは
スピリチュアルという価値の中に
普遍的な価値があるということであり
民族とか国家をも超える可能性があるということだと思います。
アメリカから入ってきているスピリチュアルは
20代~30代に限定されていて
それ以上の広がりは見せないでしょう。
一方、日本の前世代的な霊能力スピリチュアルも
都市部の知性的なスピリチュアリストには受け入れられるはずもなく
全世代に広がるはずはないでしょう。
この上記の2つの価値が
スピリチュアルで共存しているのは
実はそれよりもさらに大きな器がジャパニーズスピリチュアルにあるからです。
哲学的な領域でも何度も議論されていることですが
ポストモダン、すなわち現在の資本主義の後に来る世界とは何か?
これに対する解がジャパニーズスピリチュアルなのです。
ですからこのジャパニーズスピリチュアルには
資本主義的精神を受け入れる土壌があります。
なぜならそこを否定してしまうのは
もはや現実的ではないからです。
しかし、それは新自由主義の拡大であってはならないでしょう。
何回かここでも書いている通り
真自由主義=日本経済思想への回帰が
ポストモダンであり、未来の世界の姿なのです。
この思想的な領域を直観的に感じ取られている方々
特に最近では40代、50代の女性の方々が積極的にこの業界に参入されてきています。
今までと違うのはスピリチュアル NOT= 日本社会だったのが
スピリチュアル>日本社会になっていることです。
明治時代から作り上げてきた日本の国家の根幹が
それほどまでに崩壊しているということです。
後は何を持って瓦解するのか?
そういうレベルでしょう。
最近は本当に教育関係者の方々とのコンタクトがあります。
国家の重圧ばかりが増えて本来の教育を
学校という場で行えなくなっているのでしょう。
それをこのレムリアンリゾナンスで解決していくわけですが
学校という枠組みをなくそうと思っています。
①子供たちが自由に講座を選択できる
ワークショップ形式での講座と
②社会学習と聖地巡礼を組み合わせて
歴史と文化を学びいろんな人に出会える仕組みと
③北欧形式の図書館学習を
基本にしようと思います。
もともとスピリチュアルの中でも
こういう可能性に気づき
既に学校のようなことを始めている方もいます。
そういう方々が津田梅子や大隈重信のように
後世の日本人から評価されるでしょう。
スピリチュアル業界で行われている
エネルギーワークなどは
現代の科学万能主義にはとらわれない
真に自由な教育メソッドです。
何かを教え込むのではなく自分を解放する手助けをするのです。
近代的な自由とはこれであったはず。
セルフヘルプですね。
日本の社会は明治時代よりも後退しています。
科学はひとつの選択肢に過ぎません。
その選択をするべき人間が科学によって壊れているのです。
心を取り戻すことが先決でしょう。
科学を使うか使わないかは心を養った後で
それぞれの人が決めれば良いこと。
これからもスピリチュアルは広がりを見せていくでしょう。
変なスピリチュアルに惑わされないよう
ジャパニーズで知性的であり続けましょう。
日本のスピリチュアルはもともと
”それぞれのスタンスで”という認識の下
出発したものでありますが
勘違いをした人たちが
”自分だけのスタンスで”という認識で
業界を席巻してきました。
これは弥生時代に
天皇制がリベラルから絶対王政的なものに
組み替えられていった歴史と一致します。
日本には絶対王政がとても好きな
支配したい人、支配されたい人が
大勢います。
もともと資本主義社会に絶対王政的な雰囲気が強かったので
スピリチュアルをリベラルにしたつもりですが
ここ、2,3年ものすごく絶対王政的色彩が強くなりました。
自己顕示欲の強い人たち
(真に癒されてない人たち)が
ひとつのスタンダードを宣伝するようになりました。
本来であればスピリチュアルというものは
自分の価値を高めるのではなく
受け手側、すなわちヒーリングされる側に
自由を与えていくものでなければならない。
自分たちがスピリチュアル業界に参入し
自由に表現できているのは
スピリチュアル業界に自由に表現ができる雰囲気があったからであり
それに感謝するならば、次の時代を担う人たちに積極的に
そのエネルギーを渡していかなければならない。
でも実際はどうでしょうか?
スピリチュアル業界の中に自分の価値を投げ捨て
若い人たちのために自由を与えている人たちが
どれだけいるでしょうか?
皆、自分の価値にしがみつき
自分の帝国を築くことに必死です。
特に業界で有名な人ほど
絶対王政的で認められたい願望のある人たちです。
身のまわりに感謝しようと言っている人ほど
自分が表現できている環境に感謝せず
自分の考えを広めることに必死です。
手段がプロパガンダでどうであれ
人の上に立ったのであれば
全体がどれだけ自由意志とアバンダンスに満ちているか
検証し責任を全うする必要があるでしょう。
今のような状況では
有名どころに行かないほうが無難です。
私が見る感じからもほとんどが宗教の構造を持っています。
宗教とは思考停止を促すものです。
本来スピリチュアルは
センタリング、つまり自分の中心に還るという
自由思想を持たせた為、ここまで広がりを見せましたが
最近出てきた自己顕示欲の強い人たちは
一言もセンタリングや自由意志について言及しません。
また、新たにどこかの国からもたらされている
ノン・ジャッジメントという宗教回路。
これも完全な思考停止を促すもので
支配者側が都合よく民衆を支配するために生み出されたものです。
ジャッジしない否定しない
聞こえはいいですが
この現状肯定の思考は社会を恐ろしく危険なレベルへと
導いていきます。
中国の社会主義もこのような現状肯定の思想で
民衆を完全支配しました。
その結果、立ち直れないくらい社会が衰退し
今でも社会の核となるものを導き出せないほどです。
日本でも江戸時代に儒教を使って
”お上”に逆らえないようにする民衆コントロールが行われました。
今でもこの名残を強く残している地方があります。
その日本の地方が、外国から来る
ノン・ジャッジメントの思想と結合していると考えられます。
これはほんとに恐ろしいことですね。
日本人はアジアの中でいち早く
近代化を成し遂げたはずですが
スピリチュアル業界の中においては
近代化以前のメンタリティを持ったグループが
水を得た魚のように跳ね回っています。
私たちの周りには
こういう業界の流れに不満を持つインテリジェンス溢れる
知性的な方々がたくさん集まってきてくれています。
光は光、影は影になるでしょう。
宗教的な構造を持っているものは淘汰されるでしょう。
日本人はそれほど馬鹿ではありません。
スピリチュアルという名の支配は終わり
自己の神性につながりネットワークが広がる
真のスピリチュアルフリーダムが到来するのです。
自由は奪うものではなく与えるもの。
帝国主義的なエネルギーは跡形もなく消え去るのです。
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