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  2009/04/19 [10:31] (Sun)

諏 訪 大 社(下社) の行事(九月)

上記ページには諏訪大社下社の祭事が記載されていますが、ものすごく重要なことが書かれています。私たちも下社秋宮を訪問した後、霧が峰の八島湿原のほうに引き込まれて迷い込んだのですが、何も建物がなかったのとすごい残雪だったので引き返しましたが、どうやら大 元 尊 社という社があるみたいです。

下記掲示板にはかなり詳しいことが言及されており、この大 元 尊 社と北極星が関連しているというのはまさにその通りだと思います。

神奈備にようこそ 掲示板 平成十九年 十二月

それが宇佐神宮の奥宮の大元神社・御許山と関連していたとすれば驚きです(宇佐の原信仰が北極星信仰だということは最近見えてきました)宇佐の東には黒曜石の産地として有名な姫島がありますが、ひょっとすると日本の北極星信仰というのは、本当にベガが北極星から転落する時まで遡ることができるかもしれないのです。

これは文化を語る上で重要なことですが、妙見信仰が何もないところに渡来してきていきなり受け入れられるわけはありません。現歴史学では、江戸時代後期に日本人が西洋文明を取り入れる前に西洋的な思考と同期していたということは当たり前の認識になっています。それは現在の東京に世界中の文化が入ってきても、外国人がいきなりやってきて文化を広めたということにはならないということと同じです。

妙見信仰を受け入れる地域の古層には縄文時代もしくは石器時代からの北極星信仰が横たわっているのです。


また、下記ページには、諏訪大社の祭事が記載されていますが、もっとも重要なものは8月27日の御射山社祭だと思いますが、これが実は『高知のしなね祭』(しなねとしなのがつながるというのは以前どこかで書きました)と同じ時期であり、北極星・七夕・ベガ・三体妙見で全てがつながるのです。しなね祭はひこぼしからおりひめへの船渡し神事であり、土佐神社の一言主の言は琴座のことということも書きました。その関係で、乙事諏訪神社にも訪問しました。ベガに関係する土地には必ず、一言主・事代主がいるのです。


諏訪大社祭事表


土佐神社の離宮がある五台山という山には三つ岩という地名があり、3つの巨大な石柱が立っており、星神社も3つあります。これはオリオンと関係があるのではないかと考えていましたが、もっと古いかもしれません。つまり、ベガが北極星であった1万3千年前の北辰のベガ・アルタイル・デネブの大三角形を意味しているのではないかと思います。

高知と諏訪では既にベガの文明が見えていますが、宇佐にもそれが見えかけてきています。そして、今度訪問する天河でもそれが見えてくれば、すごいことになりそうです。


5月2日 ワーク&個人セッション in 京都


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  2009/04/18 [11:44] (Sat)

白髭大明神は浦島太郎であり、後期サルタヒコであり、塩土老翁でもありますが、同時にニギハヤヒの一部でもあります。

これは前回サスラヒの女神でも書きました、サスラヒの女神と南、そして太陽神ともつながっています。ニギハヤヒはニギハヤサスラヒともなり、ほぼ太陽神および南からやってくる黒と赤の地底神とつながる存在を意味しています。

実際に、古代日本には南から黒い肌の人々がやってきていたので、南の地底神および太陽に対する信仰は、かなりのものになっていたと思います。

サスラヒの女神とは、太陽神と大地母神をつなぐ血流であり、男性性と女性性を超越するものでもあります。いわば地底の両性具有神であり、裏白山姫と呼べる女神でもあると思います。

その裏白山姫であるサスラヒが蓼科の女神の目覚めと同時に白山を経由して琵琶湖に向かうのは、何かとてつもないメタファーがあるような気がします。

亀が海に戻れば噛む力が回復されプレートが地下に引き込まれます、その結果、鶴も天へと吊るす力を増大させなければならず、言ってみれば、鶴と亀の綱引き合戦が始まるのです。それは地震であり、洪水であり、火山の噴火に他なりません。鶴と亀が仲良くしている時が、まさに寿(琴弾き)でしょう。


白髭は実際に若狭へ戻ると言って、倉見の大蛇を連れ戻す(琵琶湖北西に大雨を降らす)ようなことも言っているのです。倉に帰ると言っているのです。太陽神のシラ(白)む力で大地が安定していたところに、バランスが崩れると目がクラ(黒)ミ始め、大地がクラクラとしてくるのです。しかし、そのクラクラの状態こそ、クライの高い人物が現れるメシア期であり、ニギハヤヒの称号とヤタガラスの守護の出現を意味しているのかもしれません。

白髭は表白山姫の男性エネルギーでもあり、男性性と女性性の統合、表と裏の統合、火と水の統合、鶴と亀の統合、白と黒の統合によって何を起こそうとしているのでしょうか。

白は平和の象徴であり、黒は力の象徴であり、この2つの統合はまさにクラウンチャクラとグラウンディングチャクラの統合でもあります。この統合によって起こる事は、神(信仰心)と行動力の統合であり、それはまさに神話時代への回帰ということに他ならないと思います。


ニギハヤヒを男性とも女性とも受け捉えられる私たち日本人の心性の中にもこの統合は約束されており、サスラヒのエネルギーが太陽神アマテルと地母神メノカミをつなぐ血流(マグマ)であることを証明しているかのようです。

ニギハヤヒとはこのサスラヒの両性具有のエネルギーを握ったオオキミの称号であり、実在の人物ではないのではないかと思います。

結局、神武天皇が奪取しようとしたのは、このニギハヤヒの称号であり、天と大地(地底)を統合した象徴としての玉座ではないかと思います。

ですから、このサスラヒの問題を解く事によって、ウガヤ朝ともとれる古代の社会が浮かび上がってくるのではないかと思うのです。

5月2日 ワーク&個人セッション in 京都


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  2009/04/17 [12:11] (Fri)

今度の関西行きに関して関西のヤタガラスシステムにも書きました、白髭(白髭神社の白髭大明神)のエネルギーですが、『若い頃に戻りたい』というのは、どうも若狭と関係があるらしく、サの神が若返るという意味にもつながってきます。

白髭(浦島太郎)が若返るというのは、玉手箱の煙(八雲)を消し去り、亀が海に帰っていくということのメタファー(隠喩)です。おそらくは琵琶湖が亀であり、その亀が若狭を通して何らかの移動を開始するのではないかと思います。

そして、鶴が(敦賀)戻ってくるのです。浦島太郎を白髪にした亀は海に還り、鶴の恩返しで去っていった鶴がかえってくるのです。男性神・女性神が巧妙に摩り替えられているように、鶴と亀も摩り替えられているのです。


蓼科山と白山、そして白髭あたりの地下がものすごく連動しているということは書きましたが、この地下からのメッセージというのは、どうもサの神とも関係していて、ほぼ地下世界のプレートからのメッセージであると思います(もしくは何かメッセージを発するグループや巨石があるのではないかと思います)

滋賀県大津市に佐久奈度神社という神社がありますが、ご祭神ページに速佐須良姫尊という神がおり、地底の神と書いてますが、おそらくこの速佐須良姫が蓼科山と白山と琵琶湖の地底、そして吉野・熊野の地底のことを教えてくれていると思います。

佐久奈度という名は明らかに諏訪のミサヤマ信仰とつながっており、柳田がミシャクジと称したものともつながるでしょう。

地底の黒、マグマの赤は、本来、地底に存在し続けるべきものですが、火山の噴火によってそれらは地上に現れます。しかし、地上の創造はその地下世界のお産によって支えられているのです。


そして、下記ページにはこの神社が天智天皇派によって造営されたと書いています。

3、佐久奈度神社(堀貞雄の古代史・探訪館)

私もドラゴンアナスタのほうで鶴と剣と月という記事を書き、天智天皇と法隆寺について書きました。どうやら天智天皇は月王子でもあったらしく、太陽と月という陰陽道を思想的バックボーンに持ち、物部祭祀とも結合し鶴を信仰していたような痕跡があるのです。

それが聖徳太子の星信仰と相容れず、法隆寺焼き討ちへとつながり、天武天皇は対立していたこれらの日・月・星を三種の神器で統合したということなのです。しかし、この時に大地へと捧げていた祈りが急速に軽視され、現人神信仰が徹底されていったようなのです。その結果、天武朝では巨大地震・白鳳の大地震にみまわれ、天武天皇自身は祟りで崩御されたかのような記述が見えます。

地底(速佐須良姫)からのメッセージは天智朝までは重視されていたようで、渓谷が鶴の足と認識され、地底からのメッセージを最も受け取りやすい場所として重要視されていたようです。

これはシュメールの淵から龍神が生まれるという信仰と習合しやすい信仰なので、日本でもかなり広範囲に受け入れられたのではないでしょうか。

しかし、サスラ姫とはよく言ったもので、この姫のメッセージは、ほんとうにサスラウというか、地底を駆け抜けるので様々な個性というものを次々と超越していきます。日本語のサスラウというのはほんとにそうなのかもしれません。

サスラっていると自分という個性が消えて、花鳥風月の中に魂が埋没していきます。西行も種田山頭火もそのような状態を心地よしとしたわけであり、日本人のジプシー的心性の源かもしれませんね。


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  2009/04/16 [13:18] (Thu)
5月2日 ワーク&個人セッション in 京都

上記ワークショップに伴う関西行きの件ですが、かなりインスピレーションが広がっています。

関西のヤタガラスシステムにも書きましたが、ヤタガラスのインスピレーションが来ており、ヤタガラスの3本足は秦氏と関係していると思いますが、私の地元の高知には八田という地名があり、秦と旗、そしてヤタとヤハタは同じではないかというインスピレーションがどんどんやってきています。

欽明天皇の崩御前後に宇佐に八幡(ハチマン)大菩薩が顕現しており(現宇佐神宮)、その時に八幡神は実は北辰神に何かの伺いを立てたらしいのです。下の方のページ(北辰社項)にも記載されています(私は先日、別の書籍でちら見しました、書籍名は忘れましたが)

宇佐神宮/参詣記

八幡神の前に宇佐には北辰の神すなわち北極星信仰があったらしいのです。この対岸の四国のヤハタハマ付近には妙見菩薩とマリアを習合する思想があったらしいですし、いよいよ怪しいのです。

この組み合わせというのは、蓼科山(北極星)が目覚めることによって、ヤタガラスが始動を開始するという私たちのインスピレーションとものすごく密接な関係があるような気がします。

すなわちハチマンが来る前の宇佐の信仰はヤタ(ヤハタ)であり、ヤタ信仰は北極星信仰と何か密接な関係があったのではないかということです。おそらくは私がずっとインスピレーションをもらっているシラトリと関係していますが、カラスという外見上か、ヤタはクロトリ、南十字星とも何か因果関係があるかもしれないのです。古代の人は森をクロと捉えていたようで(実際に古代の森は黒かったみたいです)黒森山なる名がつく山は全国にたくさんありますが、かなり古い時代のものであると思います。

しかし、それと同時に白い鳥を信仰していました。クロに関してはもっとメッセージを引き出さないと見えてこないでしょう。吉野や熊野にはそのエネルギーを感じます。

古代日本人は太陽を白と捉えて大地がシラむことを太陽神の力と捉えていましたが(参考フレイ・フレイヤのつづら織り)太陽を見て目がクラむのをおそらくは黒と捉えていたのです。このクラこそ、位(クライ)につながっていったのです。北極星は極北の天の目ですから、その目がクラむ出来事が太陽を通してあるのです。その出来事にヤタガラスが関わっているのではないかと思います。

ということはこれはおそろしく古い時代の認識であり、琴座の巨石時代の認識なのです。


秦氏は渡来人というのが一般的な認識ですが、何か違うような気がします。ヤタがハチマンに乗っ取られたように秦氏も氏族ごと別の氏族に乗っ取られたのではないでしょうか。もしくは混血が広範囲に行われた。

日本で最も多い神社は八幡神社ですが、それは欽明天皇崩御後に顕れた八幡大菩薩を信仰したものではないのではないでしょうか。もっともっと深い地下水脈があるような気がします。今回の関西行きでおそらくは見えてくるでしょう。



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  2009/04/14 [23:38] (Tue)

来月に関西でのワークや聖地巡礼を行うのですが、テーマは『失われた先住民族トリニティ』です。

5月2日 ワーク&個人セッション in 関西

ゴミとかクズとかヤツラとかネガティブな言葉がありますが、これらは全て先住民族への蔑称であり(蝦夷みたいなものですね)ドラゴンアナスタにも書きましたが、巫女文化から現人神信仰へと日本が転換するときに闇へと葬られた自然主義者たちを表すものなのです。

関西に3つの点が見え、それらが3角形になっています。向かって左側の辺から底辺に大きな川が流れています。

頂点は白髭であるらしく、翻訳すると『若い頃のエネルギーに戻る』と言っているようです。これはおそらく浦島太郎である白髭が玉手箱を開ける前に戻るということを意味しており、琵琶湖の静寂が破られるということなのではないかと思います。それはつまり龍体日本の活性化であり、超火山国への回帰でもあるのではないかと思います。

白髭の若かりし頃の名は今のところわかりませんが、ヤマトタケルのシラトリ伝説と深く関わっている人物であることは確かなようです。アマノカグヤマとカグヅチをテナヅケルモノではないかと思います。

そしてこの白髭を支える底辺の2つの点が双龍であるらしく、白髭が白髭であった理由は(火山が不活性化していたのは)この2つの双龍が休眠していた(封印されていた)からなのだそうです。

今年の琴座流星群極大の影響で、岩石やマグマが活性化してきており、全ての封印が解かれざるを得ない状況になっているということなのです。

この双龍と白髭のセットでヤタガラスということらしいです。よくわかりませんが、関西のものすごく古い信仰のひとつではないかと思います。

論理的なつながりを述べますと、先日の蓼科山の地下と白山の地下は密接に絡み合っており、白山の地下の要(かなめ)が琵琶湖に突き出ており、その琵琶湖が南の紀伊半島の地下2つとかなり密接に連動しているようなのです。

蓼科の女神が動いたことによって、まず関西のヤタガラスシステムが活動を開始するということです。このヤタガラスシステムを始動させるために、シラトリ、つまりは鶴信仰を持っていたヤツラ氏族の復活を試みなければならないということなのです。

これとともにクズとゴミ氏族を復活させ、岩石祭祀を復活させないと若き龍体の上で私たち日本人は生活できていかれないということなのです。

しかし、それを上手く乗りこなせば、かなりの恩寵があるということなのです。よくわかりませんが辻褄は合っています。


 

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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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