福の神の到来でも書きました天河ワークで頂いた感想の中で、自分の深い所を刺激しているピンクの花、マゼンタの渦ですが、ちょうど遠隔ワークに参加して頂いた九州の方より重要な写真を頂きました。
天河に行く前から宮城の金華山から吸着されているというのは前回書きましたが、前回吸着された4年前、北九州との因果関係も感じたのです。
それが何かわかりませんが、いや、少しわかります。
じいさんが動いた後、腰のあたりに相当する北九州付近で腰痛の現象が出るのです。
ここまで来るとちょっと昔話のようになってきますが、瀬織津姫の海バージョン、宗像3女神のタギツ姫がどんどんタギッてくるのです。
タギるとはナギるの逆であり、水の力が腰の辺りからどんどん湧いてくる。
花咲くの意味が少しずつわかってきたような気がします。
全国で封じられた水の神さま。
私たちが古代失ったピンクの渦が今、取り戻されようとしています。
ミナカタ3女神は男神にされ諏訪に封じられ、諏訪の北極星・太陽信仰も歪められ、武蔵の瀬織津姫も封じられました。
本当にかすかな糸ですが、天河・金華山・北九州は密接につながっています。
水は禍を洗い流してくれる重要なエレメントです。水を軽視すると人間の居住空間に禍が充満し、愛が枯渇していきます。すなわち、水を軽視する事は禍を蓄積させ、都市空間における愛の奪い合いを増長させます。これを近代的な法で抑止するのは、医学同様、対症療法であり、本質的な問題解決手段ではありません。
私たちは水に対する信仰を取り戻し、禍の浄化による都市空間の維持・造成に取り組んでいかないといけないと思います。
水の穢れや湧き水の枯渇が、人間の心の穢れと直結しているという古代人の深い智慧は本当に哲学的かつ論理的な認識です。
(写真は九州の方からお借りしました)
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関西巡礼を行う前から、金華山の夢を見て(4年前にも同じ事があった)また調べて見ると、どうやら宮城県の金華山であったらしい。(4年前は愛知県と宮城県のどちらが該当するかがわからなかった)その後は放っておいたので、霊的な世界でどういうことになっていたかはよくわかりません。
今回はわかった後、強烈にアプローチがあって(不気味なくらい)
めちゃくちゃ笑っているんです、白鬚のじいさんが。
それで、
『ハナを咲かせてあげるから、サスラ姫を連れてきなさい』と言うのです。
まさに【花咲かじいさん】です
ちょっと不気味だし、怖い。
関西巡礼に行く前は、噴火を起こして山でも新しく創るのか、と思いましたが
東京に帰ってきて、今まで関東で巡礼した水の聖地のことを思い出したり、井の頭公園に行ったりとしていると、ハナを咲かせるというのが、コノハナ(磐)を裂いて水を流してあげるからという意味であることがわかってきました。
これと同時に、調べるうちに、宮城の金華山が奥州三大霊場のひとつで、弁財天の島であるということも判明。
遡って調べてみると、金華山の夢は白山姫のファーストコンタクトよりも半年くらい早く夢に顕れてきてまして、自分が巡った聖地もそれと深い結びつきのある社が多いことに気づきました。エビスと弁財天と白山姫、瀬織津姫には深い結びつきがあるのでしょう。
今回は行かなければと思い、7月に巡礼の計画をしています。
宮城県の金華山はちょうど日本列島をスフィンクスにみたてた時、鬚の先端にあたる場所です。
(北海道は兜「冠」になります)巨大な鹿島ですね。
金華山には何か特別な意味があるのではないかと思います。
じいさんがめちゃくちゃ笑ってまして、エビスのようなのです。
そのエビスが水を流すと言っているのです。これが水という女性性の解放と密接に関わっているのはなんとなくわかりますが、このエビスさんの水流しが近々で福を意味しているのか、洪水や津波を意味しているのか、今のところ判断できません。
コノハナサクヤ姫が岩(磐長姫)を裂く神であり、その中から生まれてくる滝や岩清水、そしてその水の勢いを瀬織津姫と呼んでいたようです。
祓戸四神もこの周辺に生まれており、この水の流れが天の川であり、コノハナが裂いた磐をつなげるのが実は、琴座時代からの彦星と織姫の逢瀬の物語なのです。
ですから、コノハナサクヤ姫信仰と七夕はつながっており、花咲かじいさんや浦島太郎、桃太郎、鶴の恩返しなどの昔話も全部つながっているのです。そういえば仙台の七夕は旧暦に近い8月7日に行われており、全国的に有名です。
実はこの花咲かじいさん(エビス、しおつちのおじ)が咲かせる花、濃いパープルというかマゼンタというか、ピンクの花らしく、天河のワークでも何人かの方にご報告頂いています。
これは桜や弁財天の色にもつながる色で、この花の秘密も金華山でわかるのかもしれません。
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東大寺お水取り
本来、この禍事・罪・穢れを流すお水取りは祓戸大神の仕事であり、東大寺お水取りのそもそもの起源になっています竜穴で祓いを行っていたというのは、おそらくは祓戸四神の祓いを行っていた葛の人たちでしょう。
後の世では朝廷から『岩に住みつく野蛮な土蜘蛛たち』と揶揄されましたが、結局、奈良のお水取りはその土蜘蛛たちが古来より行っていたものです。
現時点ではなぜ若狭の水を大台ケ原まで持っていかなければならなかったのかわかりませんが、少なくともその土蜘蛛の人たちの祭祀の半分が東大寺に引き継がれているのは明らかでしょう。
しかし、現在のような時世になっても、社会に対して禍を洗い流す浄化の宣言を行わないのは、もはや東大寺に祓戸大神の力は宿ってないと考えるのが自然です。
この祓戸の力を持って、全国に国分けが行われ、各地に国分寺が建立されたのですが、その国分寺を享受できた各地域の信仰の基層に既に瀬織津姫が宿っていたことは言うまでもありません。
みそぎ・祓いには水が必要なように瀬織津姫の波としぶきはみそぎを行う上で欠くべからざるものであったと思います。
それは同時に葛や土蜘蛛の人たちが私たち日本人の真の祖先であるということを証明しています。
そもそも日本の仏教伝播は畿内から地方に広がったわけではなく、地方が独自に取り入れた仏教を統制するために朝廷の仏教は興ってきました。これはほとんど研究がなされていない領域ですが、廃寺跡と瓦を調べていくと驚くべき事がわかってきます。
これだけとってもみても日本の正史というものがどれだけ捏造されているかがわかります。
聖徳太子が実在しなかったという説もありますが、今回、関西巡礼で空海でさえ捏造されたのではないかと感じさせるようなプロパガンダに行き当りました。
朝廷が聖徳太子像を利用してシビリアンコントロール(文民統制)を容易にしていたというのは最近至るところで指摘されています。
弘法大師は四国にあってはそれはありませんが、畿内ではかなりプロパガンダ的要素を強く感じました。それだけ白村江の戦い以後渡来してきた人々と古来より住まう人たちとの王家を巡る熾烈な争いがあったということでしょう。
今となってはどちらか一方を、ということではなく、皆で縄文を取り戻さないといけないと思います。
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過日、訪問しました奈良の治水に関して気になることがあり、書きます。
関西唯一のストーンサークルがあった丹生川上神社上社の元宮ですが、現在は大滝ダムの中にあります。
この大滝ダム建設の理由というのが伊勢湾台風であったらしいです。
実は日本の防災システムもこの伊勢湾台風を機に抜本的な見直しを迫られ、現在の災害対策基本法に基づく防災体制がつくられたようですが、古代の認識から言えば、状況はさらに悪化しています。
伊勢湾台風が起こったのは、むしろ水があるべきところに流れていないことから発生しており、今日の奈良のように至る所にダムを建設するのは、水害の恐れをさらに高めていると言ってもよい状況です。
私たちのチャネリングによると大台ケ原水系配下の龍神は水を激しく欲しており、このままでは激しい水害を引き寄せてしまうような感じになっておりました。
過去、おそらくは若狭から大台ケ原周辺まで水害を最小限に抑えるために『真のお水取り』が行われていたようですが、東大寺にその機能を奪われ、瀬織津姫が封印されたことによって、本来あるべき水量が奈良の川から失われたようです。熊野でも最近は水量が減っていると聞きます。
本来、川は上流から下流へと流れることによって、天と大地の調整を行っています。それを途中で止めてしまったり、杉を異常に植林し過ぎたり、あるいは杉が売れなくなったからといって間伐を怠ると山が死んで、地すべりや鉄砲水が簡単に起こるようになります。
奈良の治水を見ていますと、山師が少ないのではないかと思います。山師が少ないとゼネコンの公共事業票に負けてしまうので、あっという間に山が死んでいきます。むしろそのことが伊勢湾台風のような巨大台風を呼び寄せる遠因を生み出しているのではないかとも思います。
関西は関東の真似をして都市基盤をこれ以上拡大すべきでないと思います。違う繁栄のあり方があるはずです。これ以上高速道路とトンネルを造るととんでもない災害が起こるようになります。東京でも遂に高尾山に手を出して龍神の逆鱗に触れていますが、京都・奈良の都市計画はその危険水域をはるかに越えています。この件に関しては独自に何かやらなければと考えています。
本来、水の信仰を持って日本を治めていかなければいけない地が、国家の公共事業の餌食になっているのは誠に悲しいことです。
奈良の山間部に住む方々が古代の水分の思想を取り戻さないと日本全土に瀬織津姫のエネルギーを持っていくのは難しいと思います。それだけ大台ケ原周辺は水のへそです。それは同時に巨大水龍の住処であるということも意味しています。
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関西から帰ってきています。
古代の話はドラゴンアナスタに書くとして、ここでは国家や教育のことにふれてみたいと思います。
未だ日本では、天智朝と天武朝の争いが続いている、ような感じがしました。
大和の根幹とは何ぞや?ということですが、比叡山を擁する京都北部の賀茂氏・秦氏と丹生・天河を祀る吉野・葛城系の氏族は京都・奈良盆地を挟んで対立しています。
本来これらの氏族は全て南都北嶺の都の造りの上で大同団結しているはずですが、畿内へ都を移さなければならなかったので、吉野が南、比叡山が北という配置にならざるを得ませんでした。(四国では全てが北に存在します)丹生構造線が南に存在するのは歴史の悲劇というべきでしょう。
これが天智・天武対立の根幹にあり、『大和の大文字』が崩れた要因でもあると思います。
このクニの根幹が崩れていることと、マツリゴトを担うものたちが無責任極まりない発言や行動を繰り返すのは密接に関わっています。
社会の様々な問題を解決するためには、後期大和朝廷、明治政府、GHQによって歪められた日本史を素早く強制終了させ、私たち日本人の真の歴史を取り戻すことが肝要であると思います。
後期大和朝廷の支配の反動として生まれた修験道、そして明治政府の支配の反動として生まれた自由民権運動、これらは真の大和の自由主義を取り戻す自由と平等の精神に溢れていました。
戦後日本社会を支配してきた私たちの親の世代は、積極的に子や孫の世代に実権を譲ろうとせず、自らの地位や名誉にしがみつき、常に若者を支配し続けてきました。この本質は今でも変わっていません。
その結果、若者は常に搾取され続け、夢を語ることさえできない環境に追い込まれています。これは経済的環境の悪化などではなく、自分の国家や子供たちに責任を負うことの出来ない大人達による人災なのです。
現在の貨幣価値というのは高度経済成長期で年功序列で金銭を受け取ってきた年代に照準が合っており、20代30代には非常に苦しい社会環境と言えるでしょう。言ってみれば発展途上国の人がスイスで生活をするようなもので、とてもではないけれども結婚したり子供を生んだりというような人間として当たり前のことが困難になるような環境になっています。
このような社会の問題点を指摘しない50代・60代の日本人は若者に対してなんらかの悪意を抱いているようにしか見えません。
若者を虫けらのように使い捨てる新自由主義に染まった経営者ばかりの民間企業に、『社会勉強のために一度はそういう企業で働いたほうが良い』とは言い切れません。厳しさは愛あってこそですが、愛のない厳しさは単なるしごきや拷問でしょう。
『自己責任』とは言いますが、今の50代・60代の日本人ほど自分の国に無責任な人たちはいません。私たち30代はこういう人たちを反面教師とし、まともなクニを創っていかないといけないでしょう。
私たちは私たち自身を守るために法や経済思想にもっと精通する必要があるのです。
しかし、こういう状況だからこそ、明るい未来も見えています。本来あるべき大和の自由主義を取り戻すべく、たくさんの方がスピリチュアルの世界に入られてきています。
ですが、残念ながら未だ若い方々をサポートするような成熟した環境にはなっていません。
新自由主義的な社会を変えるべくスピリチュアル業界に社会主義的な力を注入してきましたが、結局、新自由主義にめちゃくちゃにされてしまいました。
スピリチュアルに興味を持たれる方は経済的感覚も神秘主義に陥る場合が多く、引き寄せの法則などのおかしなカルト哲学にはまってしまう場合があるようです。
現在、出回っている洋スピの出版物は白人至上主義の出版社がなんの哲学もなしに売っており、かなり危険なものが多いですので、気をつけましょう。
スピリチュアルの世界で自立しようとされている方は、石田梅岩の思想と近江商人の三方よしの思想、そして松下幸之助の経営思想を勉強するだけで良いでしょう。
どうやってお金を得るか、ではなく、自分の才能を活かし何をすれば社会の役に立てるのかを突き詰めれば自然とエネルギーも貨幣も巡ってくるものです。金は天下のまわりものなのです。
こういう感覚を取り戻すことこそが日本が元気を取り戻す源になるでしょう。
これらと古代史の解放と聖地巡礼は密接に関わっており、長いトンネルを抜けた方々から順に自己実現がなされていくでしょう。
なるだけたくさんの方々の力になりたいのですが、現実は3歩進んで2歩下がるような状況なので、芳しいとは言いがたいものがあります。
10年後には社会はがらっと変わっていると思いますので、若い方々はご自分の状況をあまり深刻視せず楽しいことだけ突き詰めればいいとは思います。
スピリチュアル業界ももう少しで大きなところ(伝統文化と新文化が融合し始める)に抜けるので、市場規模はかなり広がると思います。
しかし、その時に最も必要とされる人たちとは、日々自問し、積み上げをまじめに行ってきた方々であります。これは裏を返せば、社会に最も信頼されるグループや集団になるということを意味しています。
そういう時代になれば経済的繁栄も約束されますが、それと同時に求められることもハイレベルなものになりますので、今から心身ともに鍛えておくことが必要になるでしょう。
聖地巡礼が常態化すれば、講や修験の復活も視野に入れますから、それらとスピリチュアルコミュニティの連携、神社の祭礼と一致した形での韻踏み、若者文化(ダンス・音楽・服飾)と古代祭祀の融合が急激に始まって一気に世代交代が為されます。
このような社会の激変に乗り遅れるともったいないので、波(セオリツ姫)に乗る感覚も磨いておかなくてはなりませんね。
今年のウエサクではかなりの波が来てますので、これから波が連続するかもしれません。
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