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古代神や古代聖地をご紹介し、神仏基に対する信仰を再生して頂くお手伝いをしています。
  2025/01/23 [18:50] (Thu)
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  2009/06/20 [00:01] (Sat)
これから関東の古代祭祀(関東と四国のつながり)についてちょっとずつ書いていきたいと思いますが、あまりにも見えてきたものが壮大なので、滑り出しに少しばかり躊躇しています。

書き始めると、『マスターとスレイブ』状態になって、逃げ切れなくなるような気がします。

なので初っ端は、ちょっとオカルトめいたことから軽く書初めしたいと思います。

まずは言語学的なアプローチから迫っていきたいと思います。


大化の改新以前の古代、土佐国(現高知県)には波多国と都佐国がありました。

それが不思議なことに、現在でも古代波多国の地域(現幡多地方)は東京式アクセント『ウィキペディア(Wikipedia)』、一方、古代都佐国は京阪式アクセント『ウィキペディア(Wikipedia)』なのです。

使っている言葉は同じなのに、アクセントが明らかに違うのです。文化的にも波多国と都佐国は今でも微妙な違いがあります。それは住んでみるとわかります。この違いは、言語のアクセントを含めて考えてみると、古代、国が創世された時にまで遡ることができると考えるのは合理的だと思います。

ということはですね、秦王国と紅十字で書いたように秦氏が東京式アクセント『ウィキペディア(Wikipedia)』を使用していたというのはかなりの確率であると思うのです。

なぜなら、高知県西部には秦氏の影はありますが、東部にはほとんどその影はなく、その代わり物部氏が幅を利かせているのです。

ですから、秦氏が東京式アクセント『ウィキペディア(Wikipedia)』で物部氏が京阪式アクセント『ウィキペディア(Wikipedia)』を使用していたと推測してみても、あながち間違いではないように思えるのです。

それで、それが関東の何と関係があるかと言いますと、横浜弁の『じゃん』と高知の『孕のジャン』が密接に関わっているんじゃないかということです。

土佐弁で『おジャンになる』と言いますが、これは全てが水泡に帰すという意味で、地震が来て全てが無くなってしまうというところから発生したと思われます。

『こジャンと』という言葉もあります。これは「想像を絶するくらい」という意味合いで使われます。太陽神のパワーが計り知れないところから発生したのだと思われます。『こジャンと暑い』と言うと、想像を絶するくらい暑いという意味になります。とても暑いという意味ではありません。人間の人智を超えるような意味を込める時に使う言葉です。


ジャンジャジャーンなんかも、これで説明できると思います。ジャンジャジャーンって言う時、後に隠して前に出すでしょう。あれはまさに『孕のジャン』なんです。こわい、何かが来る、でもその何かがわからない、というのがジャンジャジャーンがもたらす心象風景でしょう。良い事か悪い事かわからない、でも何かが来る、と思うでしょう。これがジャンジャジャーンの不思議なんですね。ジャンジャジャーンって聞くと日本人は直感的に(何かが来る)って思いますよね?これはものすごく古い時代の記憶なんです。


で、ハマ(横浜)のジャンですが、この語尾(修飾語?)には、何かそのような意味が感じられるのです。

『さっき、言ったジャン!』

とか

『決まってんジャン!』

って言う時、言われる時、何か(完了念押し・最大量表現)みたいな
意味合いが含まれているような気がします。

完了念押しというのは、これでもう終わりですよ~とか
この言葉に口答えしないでよ~みたいな。


最大量表現というのは、もうこれ以上ない
これ以上は言えない、みたいな。



変わったところで言うと、『ジャンジャンバリバリ』

これも(すごいに決まってんジャン)という完了念押しがメタファーとして隠れているでしょう。



だから秦王国の人たちは、神奈川県の秦野(秦野は横浜ではありませんが)に行ったのではないかということでした。

高知の孕(はらみ)は最終的に秦・鴨連合の勢力下になりましたから。


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  2009/06/18 [13:36] (Thu)

静岡にオタマが降った頃に、天龍川流域の謎が解け、瀬織津姫が顕わになってきましたが、さらなる驚くべき事がわかってきています。

瀬織津姫からのメタファーで天白信仰(てんぱくしんこう)『ウィキペディア(Wikipedia)』なるものに行き着きましたが、実はこの信仰に、自分が今までもらってきたメッセージの骨格が引き継がれていました。

しかし、この天白信仰、学術的には柳田史観とも捉えられる国家神道に影響を受けた領域から現在でも出ておらず、間違った認識が流布しているようです。

天龍川流域が天白信仰が強いのは最もなことです。なぜなら、諏訪湖を北極星に見立て、一直線に天龍川が南の太平洋に注いでいるからです。

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また蓼科山を北極星とし、八ヶ岳を北斗七星とすることもでき、南八ヶ岳の権現岳と鳳凰山の地蔵岳(オベリスク)も今でも強力な天の川信仰を有しているからです。(左写真は今年4月の鳳凰山、よく見るとオベリスクが見えます。高速道路から見えるくらいなので、いかに巨大であるかがわかります、詳しくは鳳凰山の象徴オベリスク「マップル観光ガイド」まで)


柳田はこれに関係する文化をミシャクジを用いて富士眉月弧文化圏としましたが、少し的が外れているように思います。

ミシャクジは男性神(ニギハヤヒ・イザナギ)であり、獅子であり、そのパートナーとして北極星・織姫・瀬織津姫・イザナミがいるわけです。

従って、ミシャクジとは天の川祭祀の男神の部分を抜き出したに過ぎず、天白信仰と対をなしてこそ祭祀の本質が見えてくるのであって、ミシャクジ・天白それぞれ単体ではなにものも導き出されないと思います。現在の天白信仰に対する見方は視野狭窄の域を出ず、北極星を模す造形がない伊勢を天白信仰の震源地とみなすのは皇国史観に洗脳された類の見方であると思われます。

霜月祭と星の信仰(信州遠山郷)

上記ページには驚くべきことが書かれています。私が独自に追ってきた北極星信仰が今年5月の天河巡礼で瀬織津姫と習合したのですが、天白信仰とはまさにこのことであり、ベガが北極星から落ちた1万3千年前に遡る恐ろしく古い信仰なのです。

これらの信仰を含めて天の川祭祀と私は呼んでいますが、今これが見つかっているのが、西からいきますと九州の奥八女周辺部、高知市中心部大阪淀川周辺部諏訪、そして天龍川流域です。で、これから見つかりそうなのが実は関東(もうだいぶ見えてますが、現在調査中です)、調査を要するのが兵庫県の雪彦山周辺部と福島県の猪苗代湖周辺部です。(会津という地名の本質に関わるものです、「記・紀」の四道将軍説は創作である可能性が高いので)

そしてこれらの歴史を見ていきますと、天智朝までは全国一律で連動して動いていますが、その後、天武朝で一気に封印・破壊されています。天智朝で祓戸が積極的に用いられてきた事は書きました。


しかし、白村江の戦い以降、皇室が唐の勢力に一部乗っとられるも日本各地で武士が誕生し、縄文の力(北極星のピューリタニズム)が回復されてきた日本史には愛しさを感じずにはいられません。

天龍川流域の調査とメッセージ取りは8月に現地で行いますが、琵琶湖の天の川祭祀と似ており、琵琶湖が近江(おうみ)そして天龍川下流域が遠江(とうとうみ)と呼ばれたのには、深い深い意味があるのです。単なる琵琶湖と浜名湖という湖レベルの話ではなく、祓戸の祭祀レベルの話なのです。


それと天白信仰(てんぱくしんこう)『ウィキペディア(Wikipedia)』には、天白が『風の神』である可能性も指摘されておりますが、土佐神社の女神は『しなね』で『しなとの風神』であります。その土佐神社から北山に駆け上がる古道を抜ければ古代の禊場と目される七つの滝(淵)「北斗七星」、そしてその奥には北極星と目される超巨岩の山が存在するのです。



その巨岩には大きい穴が開いており、まさに大穴持。そうです、オオナムチなのです。オオナムチすなわち大国主が、この日本という国を作りましたが、オオナムチとは北極星のことなのです。その『しなね』が一言主とされ、アジスキタカヒコネに置き換えられたのは誠に悲しいことです。


DSC00628.JPGそしてその土佐神社南の内湾には西側に巨大な獅子岩、そして東側には絶海(たるみ)に囲まれた三体妙見を祀る山「土佐神社離宮」そしてこの獅子岩と三体妙見の南には北極星と太陽神が孕み(はらみ)を行う孕のジャンがあります。さらに南には桂浜の竜王宮があります。桂浜にはなぜだか、江の島と似ているという石碑が建っています。



そしてこの土佐神社の北極星信仰と密接な関係にあると思われるのが、大分県の早吸日女神社。ここは神武天皇を案内したウズヒコの伝承地であり、このことから日本神話の根源的な領域においてさえ、北極星信仰を征服するというメタファーが張り巡らされているのです。早吸日女神社は中央構造線上に存在し(天武天皇がこの中央構造線に非常に執着していたというのは以前書きました)そこを東に行くという事は四国へ渡るということであり、渡った四国の愛媛の佐田岬が佐太すなわちサルタヒコの長い鼻のようになっているのは最大限のメタファーが隠されています。

「中央構造線が北、南に平野・内湾というのが土佐のあり方で、これが飛鳥に至っては逆になります。それが再度、北に中央構造線、南に平野・内湾になるのが実は武蔵なのです。三体妙見大宮氷川神社付近を中央構造線が突き抜けています。奈良の吉野から下ってきた最も重要なサクナドの地に土佐・下土佐・土佐街道という地名が残っていますので、おそらくは土佐の秦氏(古代土佐は都左国と波多『ハタ』国の2国がありました)が飛鳥の土木事業に狩り出されたとは思いますが、その後の扱いはひどいものでした


そして神武東征伝説が高知に多いこと、風と水の女神のつながりが大分と高知にあること、そして大分の姫島の黒曜石文化圏が高知県南西部にかかっていること、そして高知県南西部にはタツクシ・コツクシというツクシ名が残っていること。そして下記の巨石群周辺に天白信仰と呼べるものが残っており、隠された修験場であったこと(現在では四国88箇所の一寺)、など。あらゆることをトータルで分析すると古代、何が起こったかは自ずと見えてくるのです。

DSC01475.JPG

以上のこととフランスのカルナック巨石群にも匹敵するとされる高知県の唐人駄馬巨石群(失われた先史時代の遺構)が密接に関わっているというのは言うまでもないことであり、巨石北極星信仰・風神水神信仰・神武東征・中央構造線は密接に関わっているのです。そこにはツクシのヒムカのアハキハラを完全に説明できる地形が眠っているのです。




ということは神武東征記自体が天武東征記である可能性も指摘できます。なぜなら天智朝までは祓戸の『天の川祭祀』が機能していたからです。


その後、北極星信仰は修験道で妙見菩薩として復活するも明治政府に封印、しかし、源頼朝や徳川家康が信仰した日光はさすがに明治政府は封じることはできなかったようです。


この北極星信仰の何がこわいのかと言うと、北極星を天帝とみなし祭祀者と合一する神事があるからです。これが広まるとたくさんの天帝が出てくるということであり、権力者にとっては非常に都合が悪く、だからこそ、源頼朝も徳川家康も日光を自分の尊星としたのです。

しかし、江戸幕府も北斗七星の滝で小さい頃から行水をしていた坂本龍馬という一青年に譲位を迫られることとなります。

龍馬の『日本を今一度洗濯致したく候』という言葉は、祓戸の神の復活を意味しており(坂本は土佐の古代豪族「坂本神社」、坂はイヤサカのサカ、ヨモツヒラサカのサカ)、日本が穢れてきた時に、日本各地の北極星信仰の強い土地から瀬織津姫が顕れてくるのです。

静岡にオタマジャクシ、広島にオタマジャクシ、そして岩手にオタマジャクシ、全て瀬織津姫信仰の強い地域です。これを瀬織津姫のメタファーとすることなしでは読み解くことはできないでしょう。鳥が嘔吐したものとしても鳥の疫病を回避するものとして牛頭天王(北極星)、つむじ風だったとしても(しなとの北極星)、風と水の北極星につながるのです。次は福岡に大量のオタマジャクシが降るでしょう。いよいよミナカタ三女神が破水されるのでしょうか。

来月の日食に向けて天と大地が目まぐるしく動いているのです。

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  2009/06/17 [00:01] (Wed)

昨日の七瀬祓いと瀬織津姫ライン記事と本日書いた多摩川の瀬織津姫祭祀はどこにの続きになりますが、これらに関連して、非常に重要な古墳がつい3年ほど前に国の史跡に指定されております。

武蔵府中熊野神社古墳(むさしふちゅうしくまのじんじゃこふん)『ウィキペディア(Wikipedia)』

なんで重要かと言いますと、この古墳の築造時期は650年~700年頃とされており、ちょうどその頃、東山道武蔵路『ウィキペディア(Wikipedia)』が開かれたとされており、これ、実は天智朝~天武朝の時代なのです。

中には2人の方(白骨化)が埋葬されており、この方たちが7世紀の最も気になる府中の歴史をその眼で見られていたようです。

古墳の形状などから府中に元々住む在地豪族の可能性が強く指摘されていますので、朝廷から派遣される官道設計官や国司などとも当然、折衝を行っていたと思われます。

この時、大国魂神社まで東山道がひかれたため、今でも大国魂神社が栄えているわけです。全国でも国府『ウィキペディア(Wikipedia)』がこれほどまでに残っているのは珍しいということでしょうか。律令制における在地神祭祀はひどく強引のような気がします。総社を作って参拝を一回で終わらせようとしてしまうのは、無理があるでしょう。しかし、その時代を知る上で大国魂神社はものすごく重要な神社であると思います。

明らかにこのような思想とは相容れない多摩川流域における祭祀ですが、少なくとも小野神社の瀬織津姫祭祀は東山道武蔵路が開かれる以前のものになります。

だいたい国府や国衙が国分寺が築かれる場所は、元々、在地豪族が根を張って繁栄させたところにかすめとるように建てられていますから、小野神社を祀った小野氏がいつ武蔵にやってきたにしろ、武蔵一之宮小野神社周辺は古墳出土状況から見ましてもかなり重要な地域であったことが伺えます。

川を挟んだ南側から、珍しい八角墳が出ています。これも同じような時期であり、大王家と直結するものなので含めて考える必要があると思います。

稲荷塚古墳『ウィキペディア(Wikipedia)』

配置から考えますと多摩川南岸は小野神社本宮や大麻止乃豆乃天神社があるので、稲荷塚古墳は失われた天智(瀬織津姫)系の豪族と考えるのも面白いと思います。


以上のことから小野氏が天智朝に近江から突如としてやってきて、現小野神社付近に根を張ったと考えるのは少し無理があるようです。


問題は、小野氏が在地系なのか、どうなのか?もし在地系でなければどこからなんの理由でいつ、関東にやってきたのか?そして瀬織津姫祭祀はどこから来たのか?というあたりが非常に気になるところです。


ちなみに、この時代の土佐と飛鳥の事件を上げますと


675年 土左大神(土左高賀茂大社)天武天皇に
     神刀を献上(させられる)
同年  奈良龍田大社創建

678年 京都上賀茂神社創建

684年 白鳳の大地震
     (土佐で陸地沈没、東海地震併発、伊豆大瀬崎隆起)
     祟りによるものと捉えられる
同年  長屋王生まれる

686年 (天武天皇)秦忌寸石勝を遣わして(土左大神に)幣を於く
同年  願いかなわず天武天皇崩御

729年 長屋王憤死→骨は土佐へ

737年 藤原四子 天然痘で急死
     祟りによるものと捉えられる


天武天皇が躍起になって『記・紀』の辻褄を合わせるために畿内の神社を創建させている様子が伝わってきます。

聖徳太子像を創り権力の象徴である丹生を押さえ天児屋根ラインを撹乱させ、瀬織津姫を封じる祭祀を全国で開始しています。この時に全国の天の川祭祀や北極星信仰なども撹乱させられました。

しかし、それはある意味必要なことだったのかもしれません。日本のような民主主義的性格の強い連合国家では、その後の歴史で完全征服を受けていたかもしれません。適度に唐の血が入ることで国がまとまったとも考えられます。

しかし、唐の血が濃くなり、ひどい中央集権が横行している今、天智朝以前の血が求められているのです。中国が科挙の毒で崩壊して現在でも中毒症状が出ているように日本にも科挙の悪害が出始めています。

本質を見ず、肩書きばかりを重視する姿勢は、スピリチュアル業界にまで染み出してきています。瀬織津姫の浄化力で一気に流してしまわないと大変なことになるでしょう。

名誉欲・金銭欲・自己顕示欲を最大限肥大化した餓鬼たちが百鬼夜行化してしまってはご先祖に申し訳が立たないというものです。

なんだか話がどんどんそれましたが、多摩川の瀬織津姫が徐々に姿を現し始めているということでした。

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  2009/06/15 [23:26] (Mon)

かねてより実施しております聖地巡礼や日々もらうインスピレーションなどを実践する過程の中で、今回、6月30日  七越の大祓いエナジーワーク ~七色の輝きに向けてのエナジーワークをさせて頂くことになりましたが、これについてインスピレーションな側面だけでなく、論理的な側面についても調べていきますと、なにやらものすごく深いシンクロが伴ってきております。

***引用はじめ***神道大辞典(臨川書店)
ナナセノハライ(七瀬祓)
古昔、朝廷に於て行はれた祓の一種。七箇所の河海に臨んで行った。七瀬には三種ある。(1)難波・農太・河俣・大島・佐久那・谷・辛崎で、これは単に七瀬と■する。(2)河合・耳敏川・松崎・石影・東瀧・西瀧・大井川で、これを霊所七瀬と呼ぶ。(3)川合・一條・土御門・近衛・中御門・大炊御門・二條の末で、これを加茂川七瀬といつた。後には鎌倉幕府でもこれに倣つて由比ヶ濱・金洗澤池・固瀬川・六浦・柚川・杜戸・江の島龍穴を以て七瀬とした。
***引用おわり***神道大辞典(臨川書店)
■(おそらくは称)

ここで問題になるのは、やはり鎌倉幕府が祓いを行っていたことと、江の島龍穴という語だろうと思う。

大祓詞の中に焼鎌の敏鎌を以って祓い給い清め給うこと、という言葉がありますが、鎌というのは祓いで用いられる神器のようなものなのです。

鎌について強力なメタファーを今でも継承しているのはDSC02711.JPG

①鎌倉の鎌(鎌足が奉納した鎌が鎌倉の語源になっている)

②法隆寺に刺さった鎌(なぜ鎌が刺さっているのか、は未だ不明)

③諏訪大社の鎌

佐久奈度神社の拝殿横にある焼鎌神社(下写真)と敏鎌神社(上写真)
現社殿奥の最も波動が高い旧社殿地が戦後埋め立てられダムの建設を理由に神社所有から国有地に変わっていることに私たち日本人は注意を払う必要があると思います。関西唯一のストーンサークルが出土した超神聖な丹生川上神社もほんの数年前、ダム建設を理由に移築を余儀なくされました。一体誰が、祓いを邪魔し国民の眼を曇らせようとしているのか?調べればすぐにわかるのです。


DSC02712.JPG前述の七瀬祓のひとつである佐久那が近江の佐久奈度神社であり、天智天皇系であること、そして辛崎も琵琶湖湖畔に作られており、明らかに天智天皇系の祓い所であることを考えると、また大祓いのコトバが中臣という冠であることからも、祓いそのものが天智天皇系であることは明白であります。

この天智朝に対して天武朝というアンチテーゼが出てきて、その後、鎌倉幕府というさらなるアンチテーゼが出てきているのです。これが何を意味しているかは、天智朝で白村江の戦いがあって、日本と百済連合軍は唐・新羅軍に敗北しています。その後天武天皇が日本で始めて天皇を名乗り、日本古来の角髪『ウィキペディア(Wikipedia)』をやめさせたことを考えれば、自ずと本質は見えてくると思います。

そしてちょうどこの時に、『古事記』・『日本書紀』が編纂されているのです。竹内文書が偽書ならば記紀も偽書でしょう。それぐらい信用度の低い時代に創られているのです。日本人がルーツとしなければいけないのは明らかに白村江の戦い以前の日本でしょう。それがこの禊と祓の中に詰め込まれているのです。

角髪も武士のちょんまげで復活しているし、切腹の白装束も禊の装束になっている。

七瀬祓を設定しているところからして鎌倉幕府は明らかに天智系であり、祓いの本質を理解していたと思われます。

そして、江の島龍穴。

室生龍穴神社では現在、善女龍王という真言宗系の神さまが祀られていますが、境内下より縄文時代のストーンサークルが出土した丹生川上神社上社と同じ龍穴文化を持っていることと、室生龍穴あたりに、葛・土蜘蛛の文化が濃厚なことを考えると、室生から吉野一帯は明らかに文化が載せかえられております。


江の島龍穴(洞窟)も実は縄文時代からのもので(元宮の龍口明神社の縁起では欽明朝に江の島が隆起されたされるが地質学的には不明、いずれにしても来月、霊的側面・論理的側面両面から再調査を行う予定です)、弁天信仰がその後、載って来ています。これについてはちょうど3年ほど前にレポートを書いていますので(その頃は神社巡り自体がカルト視されておりましたので、時代というものは移ろいやすい。今月からやろうとしております夏越祓ワークも3年後には完全定着することと思います)

↓も参照。
神と民族が融合する島

そして、江の島龍穴の元宮とされる龍口明神社へは昨年の11月に行ってきております。↓

龍(たつ)が起つ(たつ)五頭龍な江ノ島

余談ですが、江の島神社には来月に再度訪問予定です。


そして、先日言及した大国御魂神社「宮乃咩(みやのめ)神社」。これがどうやら霊的に源頼朝と深く関わっている痕跡があり、祭りの時に品川沖から禊の水を汲み上げているとのことなのです。

なぜ品川かというと、これはかなり深いインスピレーションが来ておりまして、どうやら多摩川は古代、等々力付近から目黒方面へ抜けていたようなビジョンが浮かび上がってきているのです。

言ってみれば、世田谷区・目黒区の中でも特に波動の高い高級住宅街は、かなり古代から、海に程近い重要な瀬織津姫ラインが地下に埋もれているということなのです。

これは関西においては、武庫川の西岸、芦屋にもあてはまります。廣田神社が天照の荒魂(瀬織津姫)を祀っていることからも武庫川周辺に強力な瀬織津姫ラインが地下に埋もれているということは明らかでしょう。

実は、今、倭姫というキーワードが日本神界から届いているのは、この瀬織津姫ラインを復活させてくださいということなのです。

そして、無尽蔵な開発によって、地下の伏流水は分断され、ある所では水が枯れていますが、ある所では異常に水が溜まっている様な状況を改善しなくてはならないのです(突発的な地盤沈下や鉄砲水を引き起こすため)

湧水を破壊する→高速道路や飛行場を作る→川に水が流れなくなる→ダムを作る→それでも雨が降らないので遂には人工降雨。

このような破壊と殺戮で得をしているのは、一部の政治家(自民党員)と一部の土建屋です。その裏で迷惑を蒙るのはいつの時代も力のない普通の一般市民です。

このような絶え間ない破壊と悪行を食い止めるために私たち一人一人が水の女神に対する信仰を取り戻す必要があるのです。


魔物たちは何度でも襲ってくるでしょう、しかし、恐れてはいけません。水の性質は、浄化と永遠性です。少しの水では何物にもなりませんが、多くの水が集まれば、岩をも砕き、鋭い剣となって降り注ぎます。瀬織津姫の波とは、イザナミの浄化力とはそういうものなのです。


海から瀬織津姫を掬い上げ、人間の住む里まで引き込むのは、古代から行われていたのです。

この古代祭祀の復活を、是非、皆さんとともに祝いたいと思います。


瀬織津姫の波は、人間だけでなく、社会そのものも浄化していくのです。日本のピューリタニズムは何度でも甦って来ましたが、今度の波は大波です。西洋のピューリタニズムと合流し、すごい流れになるでしょう。

水の女神の復活は近いのです。

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   † 白山姫 †
   ~ アマネクテラス ~


 
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  2009/06/13 [11:24] (Sat)

只今、クオリア・クリエイツ関西を募集致しておりますが、五大元素学習の『Why』の部分について少し説明が足りないようなので補足します。

縄文時代より私たち日本人は火(火焔土器)や水、土(土偶)や木などに対して深い洞察を持ち続けて文明を維持してきました。

それが上代に入り中国の陰陽五行と習合し体系化されていくわけですが、その名残は今でもあります。

しかし、上代のある時期に五行を使って五行を封じるということが行われ、本来、火が祀られていなければいけない場に水が祀られていたり、本来、水が祀られていなければならない土地に火が祀られたりしています。これは女神と男神が巧妙にすりかえられていることと同じ意味を持ちます。

このような現状の中で、スピリチュアルを少しかじって先達がいないままで聖地巡礼を行うことはかなりのリスクが生じてきます。

リスクというのはこういうことです。
水が祀られていなければならない土地にその土地の神さまが火だからといって霊的な火のエレメントを中途半端に注入し過ぎると、大地の水はそれを回避しようとして暴れ出します。それが洪水や地震につながります。

古代の信仰が失われて、なんとなく祭神を祀っている神社もありますし、権力によって強制的に祭神変更を余儀なくされた神社もあります。

こういう状況ですから、5大元素に対しての深い認識と過去の政治的な背景を知らないと返って土地を痛めつけてしまうことにつながります。

また5大元素に対しての深い認識を持つことによって嘘を見破ることもできるようになります。如何にこの国の神々が政治的な都合によって破壊されてきたかを知れば愕然とするでしょう。

今、取り戻さなければならないのは、このように破壊や断絶されてきた自然神であり、日本が律令国家を形成する前に体を為していた精霊信仰の国なのです。


『もっとも偉大なのはメタファーの達人である』

と言ったのはアリストテレス『ウィキペディア(Wikipedia)』ですが、五大元素の世界や古代の日本の文明は俳句や和歌に代表されるように全てメタファーで構築されています。万葉集は全てメタファーです。

その後、ローマの文明(メタファーと対立する文明)が流入してきまして、西洋でもルネッサンス以降メタファーが否定され続けてきました。現在の日本人はこのルネッサンス期のインテリジェンスを用いていますので、ほとんど日本の古代を理解できていません。


そのような状態から本来あるべき日本人の世界認識へ戻そうとするのが、私たちが長年活動してきておりますスピリチュアルですし、スターライト・クオリア、クオリア・クリエイツ関西であります。

日本人の場合は西洋人とは違い知識を輸入しているだけなので、すぐに古代の認識を取り戻せます。


ルネッサンス期にホッブスやロックによって、メタファー的な世界は否定されてきましたが、もうひとつスピノザなどの流れもあり、これらがメタファーの世界の後継者となって現代の哲学思想のマイノリティとしてかすかに流れがあります。しかし、西洋においてこのメタファーの世界(先住民族系の文明)が国家を形成した事はありません。(ケルト人は巨大国家を嫌いましたので)逆に、先住民族系の文明が国家を為した国々(シュメール・エジプト・アステカなど)は近代文明を超越する事ができていません。両者(先住民族系の文明と近代文明)が共存している(いた)国は世界でも日本しかないのです。

深いところを言いますと、金山彦(近代文明の元になった金属の神)と大地の自然神が霊的に結合(国常立)するほどあらゆる民族の思想的格闘が古代日本で頻繁に行われたということです。

それほど日本という島は古代のユーラシア大陸のあらゆる民族から、『東方の日出ずる国』として神聖視されていたということです。そう考えなければ、国常立の思想が生まれる背景が説明できません。


この流れに基づいた認識論によって私たちはヒーリングストーン☆ラビングアースを宣言しているのです。

古代クリスタルたちは先住民族系の文明の人々によって重用されましたが、前述したメタファーや認識論に基づくことなしでは認識できません。パワーストーンという認識は先住民族系の文明を外側から見るローマ系の神秘主義であり、いつまで経ってもクリスタルの本質を理解することができません。

一部のアメリカのニューエイジは鈴木大拙がカリフォルニアで広めた禅の流れを継承しているので、現在の日本人よりも先住民族系の文明を理解できる場合があります。しかし、ほとんどの場合がローマ系の神秘主義なので、この違いを見極める眼を持つ事が最も必要でしょう。

その違いや歴史的背景を全く理解できていない白人至上主義の日本人や日本のスピリチュアル企業には気をつけないといけません。分析することなしの妄信はカルト宗教に他ならないからです。


少し難しいかもしれませんが、クオリアの講座でこのような難しいことをするわけではありません。

メタファーの世界は受け取り手によって、難しくもなり簡単にもなります。浦島太郎や鶴の恩返しなどの昔話が良い例です。

まずはこういうバックボーンがあって、現代世界を客観視する必要があるわけです。ここが見えていないとなぜ今、スピリチュアルが力を持ってきているのかも視通すことができません。

まずは近代哲学のプラットフォームを越えないと次には進めないのですね。


皆で、昔話と万葉集のメタファーの世界にダイブ致しましょう!


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6月30日  七越の大祓いエナジーワーク ~七色の輝きに向けて
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政治/経済、宗教/哲学を基本としながら市民活動やスピリチュアル活動など、広範囲に動いております。行動範囲は今のところ、東は茨城県から西は中国四国地方までです。特に修験色の強い山間部の地域活性化に興味があります。該当自治体の担当者の方からのご連絡お待ちしております。どうぞよろしくお願いします。
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